主人公は<トッケビ>のモデル?「武神」キム・ジュヒョク主演韓国史劇2/6よりテレビ愛知で放送!予告動画

2018年02月05日11時13分ドラマ
(C)MBC 2012 All Rights Reserved.

奴隷から最高権力者へ上り詰めた高麗最高の武人、キム・ジュンの一代記…《高麗VS蒙古》高麗史上最大の決戦を描いた痛快韓流史劇「武神」が明日2月6日より、テレビ愛知にて月~金曜あさ8時15分~9時30分まで放送する!本作はDVDも発売中で予告動画は公式サイトで公開中だ。

「武神」は、高麗時代を舞台とした骨太の時代劇。韓国史劇をあまり視聴されないという方は、【「武神」を2倍楽しむ】で、ドラマの見どころや各話のあらすじ、時代背景や豆知識を紹介しているので参考にどうぞ。

高麗時代は、三国時代の中で、新羅が半島を統一し、その新羅が滅んだあと再び三国の後継となる三国が戦い、それを制した国。仏教文化が盛んで、高麗磁器などの時期工芸や仏教用具の金属工芸などの文化が発展した時代。新羅時代に続いて女性の社会的地位も高く、女性の離婚や再婚も自由に行われた。半島の歴史の中で高麗がどの位置にあるのかこちらの年表で確認できる⇒【先代~近世までの韓国歴史年表】

「武神」が描くのは13世紀高麗時代。奴隷から最高権力者へ上り詰めた高麗最高の武人、キム・ジュンの一代記を描いている。「朱蒙」「善徳女王」「階伯ケべク」「イ・サン」と日本でもヒットを連発している韓国MBCが、総製作費250億ウォンかけて制作し、2012年2月11日~2012年9月15日にかけて全56話で放送した。当時、韓国では映画『グラディエーター』(米、2000年)並みの迫力のアクションシーンが話題になり、大きな人気を博した。

同じ高麗時代を描いたドラマに「太祖王建」「武人時代」「シンイ-信義-」などがある。「武神」は、ちょうど「武人時代」の後を受け継ぐ時代設定となる。その他の同時代を描いたドラマはコチラで確認できる。⇒韓流コーナー[年表・系図]
また、今話題のドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」の主人公がこの「武神」の主人公をモデルにしているとも考えれる。⇒コン・ユが演じたのはキム・ジュヒョクが演じた武神のキム・ジュン?

主人公を演じるのは、大ヒット韓国時代劇「ホジュン」のリメイク版「ホジュン~伝説の心医~」(MBC)の主演を務めた“演技派”俳優キム・ジュヒョク。残念ながらキム・ジュヒョクは、昨年10月30日に亡くなり、早すぎる彼の死を多くのファンが悲しんだ。

共演者には 「ジャイアント」「私の心が聞こえる?」のチョ・ボソク、 「大王世宗」「ジャイアント」のパク・サンミンと言った演技派を配している。ヒロインには映画「美人図」のキム・ギュリ、そして「夢みるサムセン」「テバク~運命の瞬間(とき)~」のホン・アルムというこちらも演技力に定評のある女優陣だ。

迫力の映像に演技派の俳優陣。本作の魅力は他にもある。これまで、MBCの大作史劇と言えば、史実とフィクションを絡めたフュージョン時代劇と呼ばれる作品が多かったが、本作は、伝統的な史劇に固執するイ・ファンギョン作家が、覚悟を決めて書いた作品。イ・ファンギョン作家は、これまで、韓国KBSにて「太祖王建」「光宗太祖-帝国の朝-」「龍の涙」と言った正統派史劇を手掛けてきた作家だ。
フュージョン時代劇で韓国の歴史に興味を持った方は、イ作家の描く正統派史劇に手を伸ばしてみてはいかがだろうか?ナビコン【韓流コーナー:韓ドラここが知りたい】では、年代別の地図や年表をはじめ、各時代の歴史の豆知識、日本で放送または配信されたドラマのあらすじや見どころを詳しく紹介しているので、チェックをどうぞ。【年表】のコーナーでは、系図や高麗の歴史についても詳しく紹介している。

kandoratop 【作品詳細】【「武神」を2倍楽しむ】

「武神」DVD公式サイト
テレビ愛知「武神」番組公式サイト
 2018.02.06スタート 月~金8:15-9:30