不快感を味わって!水川あさみ衝撃の官能ドラマ「連続ドラマW ダブル・ファンタジー」に主演!特報動画公開

2018年02月22日10時07分ドラマ

今夏よりWOWOWにて連続ドラマ化する「ダブル・ファンタジー」は、直木賞作家・村山由佳が“女性の性欲” を赤裸々に描いた衝撃作!このドラマに女優・水川あさみが主演する!30秒の特報動画が公開された。

このドラマは、官能ラブロマンスの枠に留まらず、“女”であることに貪欲に生きる主人公の物語で、第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞、第22回柴田錬三郎賞と文学賞をトリプル受賞し、販売部数も累計62万部を突破して話題となった。性愛を突き詰めた内容から映像化は困難とされてきたが、WOWOWが遂に実現させる。



水川あさみは主人公・奈津と同様今年35歳を迎える。本作では数々の官能シーンにひるむこともなく、束縛から飛躍せんとする、女性の感傷と覚悟のさまを繊細に体現する。

これまでにもドラマ・映画で様々な役どころに挑戦してきた水川だが、本作で今までのイメージを一新させる。男性を次々と乗り換え、欲望に正直に生きる女性をときに大胆、かつしたたかに、ときに脆く演じる。そんな本作のメガホンをとったのは「連続ドラマW  宮沢賢治の食卓」が記憶に新しい御法川修。惑いながらも本能に従い、欲求のままに生きる潔い女性とその人間模様を、WOWOWだからこそ可能な演出、そしてエレンガントな映像美で魅せてくれる。

また、主人公・奈津が今までの生活を捨てるきっかけとなるカリスマ演出家・志澤一狼太役を村上弘明、大学時代の先輩で奈津に想いを寄せる新聞記者・岩井良介役を田中 圭、奈津を支配しようとする夫・省吾役を眞島秀和、野心に燃える若手役者・大林一也役を桝 俊太郎が熱演する。さらに、幼い頃から常に奈津を縛りつける威圧的な母親・紀代子役を多岐川裕美、津が唯一心を開いている編集者・岡島杏子役を篠原ゆき子が演じ、実力派女優たちが物語に深みを持たせている。

衝撃作品に挑戦することになった水川あさみは、作品のオファーを受けたときの感想について「まず女というものがもろに表立った作品、いままで縁のなかったような役柄がわたしのところに来た事にまず驚きました」と答え、「欲望に正直に生きるということは自分の自由を掴み取るということ、それは孤独ということ。わたしなりにいまの精一杯でさらけ出し、奈津を演じることはチャレンジでした。良い意味での不快感を味わっていただけるとうれしいです」と、作品にかける思いを語っている。

■あらすじ
35歳の人気脚本家・高遠奈津(水川あさみ)は、家事を支えてくれる夫・省吾(眞島秀和)と郊外の一軒家で暮らしているが、元テレビ局ディレクターの夫が仕事に関与することを疎ましく思い始めていた。また、恐母・紀代子(多岐川裕美)から不妊治療を勧められることにも嫌気がさし、雑誌編集者の親友・岡島杏子(篠原ゆき子)に度々、家庭での愚痴をこぼしていた。そんな中、舞台演出家・志澤一狼太(村上弘明)から新作舞台に招待され、それを機に一夜を共にする。本能につき動かされるままに家を出たが志澤からは思わぬ放置をされてしまう。
孤独を抱いた奈津の前に現れたのは、大学時代の元恋人・岩井良介(田中 圭)だった。甘い時間を過ごしながらも、満たされない欲求が続くが、ひょんなことから出会った新進俳優・大林一也(〓 俊太郎)からも言い寄られる。欲望に忠実に踏み出した奈津の先にあるのは果たして幸福か、それとも孤独か――

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