【最終回ネタバレ】木村拓哉主演「BG身辺警護人」最終回自己最高視聴率で有終の美!あらすじと見逃し配信

2018年03月16日14時28分ドラマ
(C)2018 テレビ朝日

汚名を着せられた村田(上川隆也)の名誉を守るため立原愛子(石田ゆり子)が民事党を離党し全てを話すと申し出た!そんな愛子を守るため島崎(木村拓哉)、高梨(斎藤工)、まゆ(菜々緒)、沢口(間宮祥太朗)が立ち上がる!テレビ朝日「BG 身辺警護人」最終回(第9話)は15日放送された。TVerにて見逃し配信中。

木村拓哉が新境地を開いた「BG身辺警護人」、初回視聴率が15.7%、第2話15.1%、第3話13.4%、第4話13.6%、第5話14.0%、第6話14.8%、第7話15.8%、第8話16.4%、そして最終回(第9話)が17.3%と自己最高視聴率を樹立、有終の美を飾った。

SMAP解散後、人気急落とまで言われた木村拓哉だったが、フタを開けてみれば期待以上の高視聴率。さらに上川隆也、江口洋介、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗など実力派から人気の若手まで勢ぞろいし、視聴者の期待もより高まった。

これまでの木村拓哉のドラマと違い、実年齢45歳を意識してか木村拓哉特有の「おれおれ」感が薄まっていた。むしろ「もう若くないから」的な台詞とともに若手に任務を任せるなど、一歩引いた演技も見せた。

中学生の息子とのコミュニケーションに戸惑う父親ぶりなど、これもまた今までの木村拓哉ドラマでは見られなかった風景。いろいろな意味で、SMAPというアイドルを卒業したことが、俳優・木村拓哉を大きく成長させたのだろう。

今年は嵐・二宮和也とW主演で話題の映画『検察側の罪人』が公開される。『日本のいちばん長い日』(2015)や『関ヶ原』(2017)の原田眞人監督作品で、木村拓哉は二宮和也扮する後輩検察官と対峙する検察官役。木村拓哉史上、初の「殺人者」を演じるとあって、これもまた期待が高まる。

また2019年には東野圭吾原作人気小説の実写映画化『マスカレード・ホテル』の主演も決まっている。俳優・木村拓哉の活躍にこれからも目が離せなくなりそうだ。

■DVD&Blu-ray情報
2018年9月5日(水)、「BG身辺警護人」のDVD、Blu-ray発売が決定。
・DVD BOX 20,900円+税(6枚組)
・Blu-ray BOX 26,400円+税(6枚組)
映像特典にはメイキング集、制作発表記者会見、PRスポット集などが収められている(内容は変更になる場合もある)。

■最終回(第9話)ネタバレあらすじ
発砲事件が民事党幹事長・五十嵐(堀内正美)による挑発が原因だったのに、村田(上川隆也)の無謀な行動が原因だったとマスコミに書き立てられる中、立原愛子(石田ゆり子)が真実を公表すると島崎(木村拓哉)に伝える。

大臣を辞職し民事党を離党した愛子は、テレビの情報番組に出演し、真実を話すことになった。大臣を離職したためSPの護衛はもう就かない。そのため島崎らが愛子の護衛をすることになった。

テレビ局へ向かう愛子を送迎するため、車内で待機する島崎と高梨(斎藤工)。しかし愛子は時間になっても来ない。番組は放送が始まり、結局愛子は出演することなく放送が終了してしまった。

村田の息子・庸一(堀家一希)は、愛子の裏切りに心をいため、自らSNSで警察が父のICレコーダーのデータを消去したとツイート。瞬く間に広がり、大勢のマスコミが自宅に押しかけてしまった。

島崎らは庸一と、村田の妻・靖子(中山忍)を安全な場所へ移動させることになったのだが、親子一緒に移動させるのは危険と判断し、靖子と庸一を別々に移動させることにした。

島崎と庸一が自宅に残っていたのだが、そこへ以前から島崎を付け狙っていた怪しい2人組の男たちが家の中に乱入。島崎と庸一に襲いかかってきた。島崎がなんとか応戦し、証拠として男たちの顔写真を撮りまくる。事件を公にしたくない人物が、島崎を「消す」ためによこしたのだ。

立原愛子は当初、番組に出演するつもりだったが、直前になってテレビ局から出演NGと連絡が入った。民事党から圧力がかかったのだ。愛子はそのことを島崎らに詫び、もう一度チャンスをと頭を下げた。

間もなく開催される民事党党大会。そこで真実を公にすると愛子は言う。すでに離党している愛子には党大会に参加する資格はない。警察に見つかれば身柄を確保されてしまう。そのために、島崎らに護衛を頼みたいと愛子は言う。

これが最後のチャンスと、島崎、高梨、まゆ、沢口は一致団結。党大会が開かれるホテルへ向かう。さまざまな傷害を乗り越え、会場入口まで辿り着いた島崎と愛子。その前に立ちはだかるのはSPの落合(江口洋介)だった。

村田の後輩だった落合は、村田の教えを今でも守っていた。だから、事件当夜、落合もICレコーダーですべてを録音していたのだ。落合は自分が公表すると言った氷川(宇梶剛士)は落合が裏切ったことを察知し、部下に命じて阻止させようとする。

落合は直属の部下たちに守られながら、とうとう壇上に立つ五十嵐(堀内正美)の前まで辿り着いた。そして懐からICレコーダーを差しだし、事件当夜の録音をその場で再生した。

翌日、テレビや新聞では事件の全てが五十嵐の挑発によるものと報じ五十嵐は幹事長を辞任。村田は挑発する五十嵐を止めようとしていたことが明らかになった。

後日、落合から島崎に連絡があった。報道により、五十嵐が反社会的団体との繋がりが明らかになり、落合の行動は不問とされたが、SPを離れ大使館護衛の任務に就く。

一時、仁美(山口智子)の元へ戻っていた息子の瞬(田中奏生)は自らの意志で島崎のもとに戻って来た。

テレビ朝日「BG身辺警護人」最終回(第9話)(15分拡大版)は3月15日に放送された。脚本:井上由美子。出演:木村拓哉/斎藤工/菜々緒/間宮祥太朗/上川隆也/石田ゆり子/江口洋介ほか。第9話ゲストは矢沢永吉。

番組公式Twitterアカウントは「@bg_tvasahi」。民放公式テレビポータル「TVer」、ならびに「テレ朝キャッチアップ」にて最新話無料見逃し配信中。

テレビ朝日「BG身辺警護人」番組公式サイト

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