「モンテ・クリスト伯」第6話 幸男(大倉忠義)の知られざる過去が暴かれるとき、それは破滅を意味する!予告動画と5話ネタバレ

2018年05月23日00時00分ドラマ
©フジテレビ

十数年前に起こった有名俳優ショーン・リー家族殺害事件に幸男(大倉忠義)が関わっている!?殺害を実行した裏組織ヴァンパとも繋がりを持っていた!幸男の過去が今、真海(ディーン・フジオカ)によって暴かれる!?フジテレビ24日(木)夜10時「モンテ・クリスト伯」第6話を放送!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

登場人物の9割が悪人という恐ろしいドラマ「モンテ・クリスト伯」。復讐を誓った真海(ディーン・フジオカ)の計画は着々と実行に移され、とうとう死者まで出てしまった。

入間公平(高橋克典)の妻・瑛理奈(山口紗弥加)。いつもハイテンションでおバカっぷりを披露していたが、この女にも絶対裏があると筆者は睨んでいた。案の定、裏どころか入間一家の中で一番の悪党だったとは…!?入間貞吉(伊武雅刀)の莫大な遺産を手に入れるため、入間の前妻を殺害。

さらに貞吉の遺言によって遺産がどこかへ寄附されてしまう恐れが生じると、今度は未蘭(岸井ゆきの)の婚約者・出口(尾上寛之)まで殺害するとは。元、未蘭の家庭教師だった瑛理奈。どこまでも、そして誰よりも金への執着が強いらしい。そんな瑛理奈を演じる山口紗弥加の狂演ぶりが一層恐ろしさを増している。

そして前回、真海の別荘を訪れたすみれ(山本美月)。どうやら真海がかつての婚約者・暖だとわかったらしい。わかったからといって、今さら2人の関係が元にもどるわけではない。モンテ・クリスト伯・真海として生きる暖が、幸せならそれでいい…とすみれは願っている。

真海のウィークポイントはすみれ。まるでアレルギーのようにすみれに反応してしまう。どんなに誰かを恨んでも、かつて愛した人のことまで心底恨むことはできないのかも!?復讐を誓った真海にとって、すみれという存在は心の安定を脅かす存在になったのだろう。今後の展開からますます目が離せなくなってきた。

■前回(第5話)ネタバレあらすじ
真海(ディーン・フジオカ)の次なるターゲットは入間公平(高橋克典)一家。入間は娘・未蘭(岸井ゆきの)を外務省勤務・出口文矢(尾上寛之)と結婚させるつもりでいる。しかし祖父・貞吉(伊武雅刀)の遺言書には留美が出口と結婚したら遺産はすべて寄附すると書かれていた。結婚を望まない未蘭のために、貞吉が孫のためにやった公平に対する反抗だった。

真海はマレーシアに勤務していた出口を日本に呼び寄せ、自身の別荘に招待する。そして入間一家が目下、貞吉の遺産をめぐって揉めていることを出口に吹き込む。冗談交じりで「貞吉を殺せば遺産は君のものになる」と出口をそそのかす真海。

一方、信一朗(高杉真宙)と親しくなった未蘭(岸井ゆきの)。信一朗に頼んだダボハゼが入荷したとの知らせを受け魚河岸へ。受け取った魚は頼んでいたオスではなくメスだった。信一朗が「今度はちゃんとオスを用意します。また会いたいです…」と。未蘭も信一朗と同じ気持ちだった。

未蘭が帰宅すると待っていたのは出口だった。父・公平は祖父の遺言があっても、未蘭と出口を結婚させたいと言う。出口は「遺産目的で結婚するんじゃありませんから」と未蘭との結婚を喜ぶ。

そんな出口に真海は、莫大な遺産をみすみす放棄することはないと言う。今度の土曜日、再び入間家を訪れる予定という出口に、その日に公平夫妻を食事に誘うから未蘭と2人きりになり、スキを見て貞吉を殺害するよう指示。「寝たきりの老人の顔に濡らしたハンカチを押し当てれば数分で死にます」という真海。

そして土曜日。公平と瑛理奈は真海の別荘に招待される。しかし来客はもう1人いた。真海に黙って愛梨(桜井ユキ)がすみれ(山本美月)を招待していた。思いがけないすみれとの再開に動揺を隠せない真海。

楽しいはずの会食もまったく箸が進まない真海。飲み過ぎたので夜風にあたると部屋を出る真海、そして後を追うすみれ。真海にすみれは「ご結婚されないんですか?」と真海に問う。「以前、結婚を考えた女性がいたが、私が長い旅に出ている間に別な人と結婚してしまった。もうその人のことは死んだと思っている」と答える真海。すみれは真海に「今、幸せですか?」と尋ねる。「ええ、とっても…」と真海は答えた。

一方、未蘭と2人になった出口。緊張のあまりアルコールをガブガブと飲み干す。そんな出口を不審に思う未蘭。そこへ信一朗がオスのダボハゼを持って訪ねに来た。

未蘭が席を外したスキに、持っていたハンカチを水に濡らし貞吉の寝室へ向かう出口。一方、未蘭は出口と結婚することになったから、もう会えないと信一朗に別れを告げる。落胆し、入間家を去る信一朗。その時、未蘭の悲鳴を聞き、再び入間家に戻った。

入間家のリビングでは、出口が口から泡を吹いて倒れていた。緊急連絡を受けた公平は、自分が指定した病院へ出口を運ぶよう未蘭に指示。病院に運ばれた出口、しかしすでに死亡していた。

真海は出口名義で瑛理奈に手紙を出していた。そこには「13年前と同じように貞吉を殺してください」と書かれていた。13年前、未蘭の家庭教師だった瑛理奈は、未蘭の母を毒殺。警察官僚の公平は、自分の家で事件があったなど公表もできず、事件はうやむやのままにされてしまった。

そして未蘭の母の後釜に入った瑛理奈は、公平との間にできた息子のために、入間家の全財産を奪うつもりでいたのだった。

■第6話あらすじ
香港のタブロイド紙が十数年前に起こった有名俳優・ショーン・リー家族失踪事件は、裏組織ヴァンパによって殺害されたものと報じた。当時、ショーンの付き人だった幸男(大倉忠義)はヴァンパに多額の借金をしていたため、ショーン一家が留守の間に、ヴァンパを家に招き入れ金目のものを盗ませる手助けをしていた。しかし、予想外に早く帰宅してしまったショーンたちと鉢合わせしたヴァンパは、ショーン夫妻を殺害。

今、日本で有名俳優として活躍する幸男の知られざる過去を、つまびらかに明かそうとする真海は更なる行動に出るのだが…。

フジテレビ5月24日(木)夜10時より「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」第6話を放送。出演:ディーン・フジオカ/大倉忠義(関ジャニ∞)/山本美月/高杉真宙/葉山奨之/岸井ゆきの/桜井ユキ/三浦誠己/渋川清彦/新井浩文/田中泯/山口紗弥加/稲森いずみ/高橋克典ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@MONTE_CRISTO_cx」。番組公式Instagramアカウントは「monte_cristo_cx」。第6話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

フジテレビ「モンテ・クリスト伯」番組公式サイト

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