NHKBSプレミアム海外ドラマ枠（土曜夜9時～）でいよいよ明日9月2日（日）より悲劇の親子役で心の葛藤を魅せる本格韓国史劇「秘密の扉」がスタート！本作は「浪漫ドクター キム・サブ」のハン・ソッキュと「シグナル」イ・ジェフンが親子役で共演！第1話～5話のあらすじを紹介、番組公式サイトで予告動画が公開されている。

※詳しいあらすじと見どころ、豆知識、場面写真は、【「秘密の扉」を2倍楽しむ】でまとめて紹介。ここではドラマの時代背景や、実在の人物と正史に残る“米櫃事件・荘献世子事件”、豆知識などをまとめて紹介しているので、視聴にあわせて参考にどうぞ。

■キャスト
英祖：ハン・ソッキュ「根の深い木」
イ・ソン（思悼世子）：イ・ジェフン「シグナル」「ファッション王」
ソ・ジダム：キム・ユジョン「トンイ」「雲が描いた月明り」
恵慶宮ホン氏：パク・ウンビン「ホジュン～伝説の心医～」
ナ・チョルチュ：キム・ミンジョン「紳士の品格」
チェ・ジェゴン：チェ・ウォニョン「3days」「百年の遺産」

■第1話
朝鮮王朝第21代王、英祖（ヨンジョ）の時代。王位継承者の世子（セジャ）イ・ソンは、友でもある宮廷の画師シン・フンボクを連れ、身分を隠して町へ出る。法律で禁じられた貸本を借りようとするが、役人に見つかってしまい、ちょうど通りがかった貸本業の娘ソ・ジダムの機転に助けられる。世子は朝廷で、民間での書物の出版を許可しようとするが…。一方、英祖には30年前の即位のときから、ずっと隠している秘密があった。
冒頭の“連判状”が悲劇の始まり。記憶にとどめておこう。また、英祖は8回も譲位宣言している。詳しくは1話詳細あらすじと見どころで。豆知識では「世○」「代理聴政」「均役法」「席藁待罪」なども紹介している。

■第2話
世子（セジャ）イ・ソンは、友人の画師シン・フンボクから、大切な話があると連絡を受ける。秘密の「連判状」を手に入れていたシン・フンボクは、そのことを世子に話すつもりだった。だがその夜、橋の上で何者かに殺されてしまう。貸本業の娘ソ・ジダムが偶然、その現場を目撃して通報するが、なぜか遺体が消えてしまった。翌日、世子と父王、英祖（ヨンジョ）は先王の墓へ。なんと、その井戸からシン・フンボクの遺体が見つかる。
睿眞画師（イェジンファサ）とは、世子の肖像画を描く画員のこと。王の場合は、御真画師（オジンファサ）という。詳しくは2話詳細あらすじと見どころで。豆知識では「睿眞画師（イェジンファサ）」「剣契（コムゲ）」も紹介。

■第3話「再捜査」
世子（セジャ）イ・ソンは、友シン・フンボクの死因は他殺ではなく自害だと報告を受ける。さらに王族を侮辱する発言をしていた逆賊だったというのだ。信じられない世子は父王、英祖（ヨンジョ）に再捜査を申し出る。英祖が再捜査を許可したと知った老論（ノロン）派のキム・テクは憤慨する。一方、シン・フンボク殺害を目撃していた貸本業の娘ソ・ジダムも捜査結果に納得できず、自ら証拠探しを始めるのだった。
ジダム役を演じているのは「太陽を抱く月」（子役）や「雲が描いた月明かり」で大ブレイクしたキム・ユジョン。豆知識では「環翠亭」について紹介している。

■第4話「残された血文字」
世子（セジャ）イ・ソンは、亡き友シン・フンボクの同僚ホ・ジョンウンを尋問する。友の無実を証明するはずが、ホ・ジョンウンは彼が逆賊だったと証言。それどころか証拠となる王室を侮辱する書状まで提出した。父、英祖（ヨンジョ）は、君主になる者に友などいないと、世子に残酷な忠告をする。そんななか、世子が自分を捜していると知ったソ・ジダムは宮殿に忍び込むが、世子の正室、世子嬪（セジャビン）にみつかってしまう。
ウンシム相手にジダムが話す“夢龍（モンニョン）”とは、李氏朝鮮時代の説話詳しく。詳しくは4話詳細あらすじと見どころで。

■第5話「偽造職人を追え」
世子（セジャ）イ・ソンは、友の殺害事件を隠蔽したホン・ゲヒを軍事担当の長官に昇進させるよう、父王・英祖（ヨンジョ）に言われる。老論（ノロン）派は、英祖が進める平民の軍役負担を軽減するための「均役（キュニョク）法」を廃案にしようと動き出す。パク・ムンスは、国を老論派に牛耳られると英祖に懸念を伝えるが…。一方、世子はソ・ジダムとともにシン・フンボク殺害事件の捜査を秘密裏に続け、新たな手がかりを得る。
いよいよ、連判状を巡る戦いが始まる。連判状に隠された真実は、30年前の回想シーンで明らかになるのでお見逃しなく。詳しくは5話詳細あらすじと見どころで。豆知識では「均役（キュニョク）法」についても詳しく解説。

【作品詳細】【「秘密の扉」を2倍楽しむ】

◇NHK「秘密の扉」番組公式サイト
　2018.09.02スタート　日21：00-
◇DVD公式サイト