ニッポン株式会社の異名を持つ帝都重工を救うため鷲津（綾野剛）が社長に！鷲津は「30日内に帝都重工に革命をもたらす！」と高らかに宣言するのだが…自らの勢力を広めようとする飯島（小林薫）との最終対決の結末は！？テレビ朝日6日（木）夜9時より「ハゲタカ」最終回（第8話）拡大版を放送！予告動画は番組公式サイトで配信。

重厚なバリトンボイスで「ハゲタカ」のナレーションを務めたのは、4月クールで大ヒットした「コンフィデンスマンJP」に登場した五十嵐役の小手伸也。ボリューミーなボディの小手だが、痩せればかなりのイケメンになること間違いない。声もいいし、（痩せれば）顔もいい。「コンフィデンスマンJP」でその異彩を放ったおかげか、これから露出度が増えそうである。

そしてどうやら「ハゲタカ」最終回に、小手伸也が俳優として登場するらしい（本人Twitter談）。どんな役で登場するのか楽しみである。

■前回（第7話）ネタバレあらすじ
2018年平成最後の夏、日本の大手重工業メーカー「帝都重工」でデータ改ざん事件が発覚。日本の製造業の根幹を揺るがす問題である。日本ルネッサンス機構の飯島（小林薫）は、かつての部下・芝野（現芝野ビジネスパートナーズ社長：渡部篤郎）に、鷲津（綾野剛）率いるサムライファンドに救済を求めるよう指示する。

一方、鷲津は講演した経済セミナーで若きベンチャー企業代表・天宮光一（森崎ウィン）と出会う。天宮は帝都重工の子会社「スペース・フロンティア・ジャパン」の代表として宇宙開発に関わっており、独立を考えていた。そこで天宮は鷲津に投資を依頼するが、鷲津は「夢にお金は投資しない」と断る。

芝野の差配により、帝都重工社長・真壁達臣（伊武雅刀）と鷲津が対面する。しかし、真壁は自社の都合のよい条件ばかりを鷲津に突きつける。鷲津は、政財界のフィクサーとなった飯島が絡んでいることから、即答を避けた。

日光みやびホテルはクラウンセンチュリーの傘下になってからも営業成績をあげ、貴子（沢尻エリカ）はクラウンからの独立を視野に入れ始めた。しかしそれを察知したクラウン側は、日光みやびホテルを手放したくなく、敢えて貴子に役員になるよう打診。

そんな中、貴子に接触した芝野と飯島。「日本ルネッサンス機構がみやびホテルを買収するんですか？」との貴子の問いに飯島は「クラウンからの独立を側面から支援したい」と言う。しかし貴子は飯島を信用することができずにいた。

データ改ざん事件が解決していない最中、帝都重工からは不正会計事件が露呈した。社内からの内部告発でマスコミが大きく報じる。鷲津は、内部告発した嶋田寛子（峯村リエ）から直接話を聞く。嶋田は自分が犠牲になって、会社が立ち直ってくれればそれでいいと言う。

鷲津が睨んだとおり、飯島は裏でアメリカの機関投資家グループと話をつけていた。自らが帝都重工の実権を握ろうとしていた。その裏をかいて鷲津は飯島に、サムライファンドが救済するあかつきに、自分が帝都重工の社長になると提案。飯島はしぶしぶその提案を受け入れた。

日光みやびホテルを訪れた芝野。帝都重工主催でアジア重工連会議を開くため、日光みやびホテルに協力してほしいと打診するのだが…。

■最終回（第8話）あらすじ
帝都重工の社長に就任した鷲津（綾野剛）は芝野（渡部篤郎）を再生担当執行役員に迎え、新たなスタートを切った。そんな中、帝都重工主催、アジア重工連会議が開催されることに。会場は日光みやびホテルとなった。

飯島（小林薫）は「鷲津の好きにさせない」と怪しい動きを見せる中、鷲津は「30日内で帝都重工に革命を起こします」と記者会見で宣言。

一方、鷲津から出資を断られ、さらに親会社である帝都重工から契約打ち切りを通告された「スペース・フロンティア・ジャパン」。社長の天宮は新しいスポンサー探しに奔走していた。広報担当の桜井（青野楓）は、鷲津が社長になったのだから、再度掛け合ってみてはというが、天宮は頑なに拒否。そこで桜井一人で鷲津のもとを訪れ、契約解除を撤回してくれるよう頼む。すると鷲津は「近いうちにうかがう」と意味深な返事をした。

そしていよいよ、アジア重工連会議が開催されたのだが…。

テレビ朝日9月6日（木）夜9時より木曜ドラマ「ハゲタカ」最終回（第8話）拡大版を放送。原作：真山仁著『ハゲタカ』（講談社文庫）。出演：綾野剛／渡部篤郎／沢尻エリカ／池内博之／木南晴夏／堀内敬子／佐倉絵麻／是永瞳／杉本哲太／光石研／森崎ウィン／伊武雅刀／小林薫ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@hagetaka_ex」。番組公式Instagramアカウントは「hagetaka_ex」。第8話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇テレビ朝日 木曜ドラマ「ハゲタカ」番組公式サイト

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