NHK 12日 岡田将生主演「昭和元禄落語心中」昭和の名人に弟子入り志願する男!第1話あらすじと予告動画

2018年10月11日08時00分ドラマ
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昭和最後の名人と謳われた落語家・有楽亭八雲(岡田将生)のもとに、ムショ帰りの青年(竜星涼)が弟子入り志願!これまで弟子を取らなかった八雲はなぜか青年を受け入れ「与太郎」と名づけた…NHK総合 12日(金)夜10時より「昭和元禄落語心中」第1話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

いよいよ始まるドラマ「昭和元禄落語心中」。先日行われた記者会見では、着物姿の岡田将生、竜星涼、そして山崎育三郎が登場した。普段、洋装での彼らを見慣れている分、羽織袴姿が凜々しかった。

特に岡田将生は、雲田はるこが描いた八雲の青年期にぴったり。また、助六の荒々しい雰囲気も山崎育三郎から漂っている。お調子者の与太郎を、竜星涼がどう演じるのかも楽しみである。これだけのイケメンが全員落語家を演じるとは、落語ファンならずとも12日の放送日が待遠しいのではないだろうか。

ドラマ主題歌はゆずが書き下ろした「マボロシ」。これまで明るくポップな曲調が多かったゆずだが、「昭和元禄落語心中」で描かれる「闇」、そしてその闇の中に潜む「美しさ」を求めた楽曲とのこと。どのような主題歌になるのか気になるところだ。

■第1話「約束」あらすじ
昭和50年代、昭和最後の名人と謳われた落語家・有楽亭八雲(岡田将生)はこれまでに1人も弟子を取らなかった。そんな八雲の前に現れたのが、ムショ帰りの青年・強次(竜星涼)。八雲の落語に感銘を受けた強次は弟子入りを願いでるも、八雲からはけんもほろろに断られてしまう。

しかし何度も粘った甲斐あって強次は入門を許され「与太郎」という高座名をもらう。八雲の家に住み込みで修業するようになった与太郎は、八雲と養女・小夏(成海璃子)が深刻な不仲と知る。小夏の父は有楽亭助六(山崎育三郎)という落語家だったのだが、小夏が生まれて間もなく、謎の事故死を遂げていた…。

NHK総合10月12日(金)夜10時より、ドラマ10「昭和元禄落語心中」(全10話)を放送。原作:雲田はるこ『昭和元禄落語心中』(講談社)。出演:岡田将生/竜星涼/成海璃子/大政絢/山崎育三郎ほか。第1話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK総合 ドラマ10「昭和元禄落語心中」番組公式サイト

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