初回視聴率13.4%!「科捜研の女18」第2話 主婦の裏技と最新科学が激突!予告動画と1話ネタバレ

2018年10月19日13時30分ドラマ
@テレビ朝日

連続ドラマ最長となる18シーズン目の第1話の視聴率は13.4%と好調な滑り出しの「科捜研の女18」!第2話は雛形あきこ率いる主婦3人の裏技に最新科学で勝負する!次回10月25日(木)夜8時から放送のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。U-NEXTで配信中だ。

現在放送中の連続ドラマの中では最長となる18シーズン目。初回視聴率は13.4%とシーズン17の初回視聴率12.3%を上回る数字を叩き出した。次回以降もテレビ朝日木曜夜9時からの「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」へいいパスを出すことも期待できる。(数字はビデオリサーチ社調べ)

今シーズンも沢口靖子の人気の「マリコのワンカット」は健在。第1話は、死体を運んだと思われるチューバケースに自ら入り、首だけだしたシーン。そんな検証をしていることを知らずに戻ってきた涌田亜美(山本ひかる)はびっくり!ケースから綺麗な顔だけが覗くシーンはシュールで印象的。

主題歌は、19歳の番匠谷紗衣(ばんじょうやさえ)が歌う「ここにある光」。モバイル会員限定でその着メロの配信が始まった。詳しくは公式ホームページで。

■前回(第1話)ネタバレあらすじ
京都府警察音楽隊が毎年恒例で開催している嵐山コンサートの直前、トランペットの隊員が食中毒にかかってしまい、急遽トランペット経験者の日野(斉藤暁)が助っ人として出演する事になった。当日、マリコ(沢口靖子)らも見守る中、コンサートが開始されるが、土門(内藤剛志)から嵐山のとある崖下で女性の遺体が見つかったとの連絡が入る。

被害者は今野恵(田中千尋)。遺体は頸動脈を切られており、どこか別の場所で殺害されたと思われた。現場には窃盗事件に使われるピッキング用の道具が見つかっていた。また、被害者が所持していたギターのスライドバーに付着した指紋から、警察音楽隊のギタリスト・勝間田徹(湯江タケユキ)が浮上。また、採取した血液から検出された「暖竹」という植物が木管楽器のリードに使われる素材であることもわかった。

勝間田は被害者との面識を否定するが、警察音楽隊と犯人の接触を睨んだマリコが、彼らに楽器の提出を要求する。音楽隊隊長の入間祐一(前川泰之)や広報課長の前川啓太郎(ミスターちん)は音楽隊の中に犯人がいるかのような捜査の仕方に不満をあらわにする。

音楽隊の楽器などを詳細に鑑定した結果、牧村圭(マギー)のオーボエと長谷部麻衣(東風万智子)のトランペットの楽器ケースから被害者の手袋の繊維と同じ黒い繊維片が見つかった。牧村のオーボエと長谷部のトランペットは演奏中から不安定な音色であったことを日野が指摘する。

現場に残されていた繊維片は過去の窃盗事件2件と一致していた。いずれも楽器の窃盗事件であった。殺された今野恵は嵐山の楽器倉庫にピッキングの跡を残していた。捜査の結果、部屋の中に大量の血痕が残されていたことから、京都府警察音楽隊が容疑者となる。牧村のオーボエナイフには被害者の血液が付着していた。また、被害者の衣服にはチューバ奏者の西(金井勇太)のバルブオイルがあった。西は自分のチューバのハードケースがなくなっていたことを話す。チューバケースなら女性を入れられるのでは?と、マリコは自らケースの中に入って確認する。

マリコはさらに調査のために、楽器倉庫にあったすべてのものを提出するように要請する。マリコ達科捜研による徹底的な科学捜査が行われた。そんな中、トランペットの1ページ目と2ページ目は別のインクが使われ、2ページ目に左手の掌外沿痕(掌の小指の下の側面)が残っていたことから左利きの人が書いた譜面であることがわかった。日野は音楽的におかしい譜面であると指摘する。2ページ目の譜面は殺害時に血液がついたため、犯人が2ページ目を書き直していた。譜面は楽器の特性を理解していない人間が書いたものである、つまり、音楽隊の人間ではありえない。広報課長・前川が犯人だった。前川は演奏会当日、倉庫に楽器を盗みに入った今野恵ともみ合った末に、過失致死で恵を死に至らしめてしまったのだ。過失致死でも、結局は警察を辞めなくてはいけなくなると考えた前川は、現場を隠蔽し、恵の死体を崖から落とした。

職務でなにかあった時、その責任を負うべきである…土門の言葉に頷くマリコであった。

■第2話あらすじ
とある山中の深夜。西脇みのり(雛形あきこ)、小笠原史(宮本真希)、蓮見奈緒(阿南敦子)の3人は男の死体を埋めようと懸命に穴を掘っていた。全ては「あの子」のため…いや、自分たちのためと。万全を期して選んだ場所のはずだったが、土砂崩れの発生で、遺体は2日後に地元の消防隊員によって発見される。そこに臨場する榊マリコ(沢口靖子)らを遠目から見つめるみのりたち。とはいえ、所持品はなく身元も不明で、隠蔽工作も万全。遺体の身元も彼女たちの犯行も、バレるはずはないのだが…。

一方、マリコらの鑑定で被害者の着衣がオーダーメイドのものだと分かり、そこから身元を割り出す事に成功。被害者はイタリアンレストランのオーナーシェフ・伊藤洋市(井之上チャル)で、洋市の妻・佳美(小野真弓)によると、東京へ行くためしばらく家をあけるとのメールをもらっていたという。しかし、土門薫(内藤剛志)らが従業員に聞いた話だと、事件当夜は京都市内の2号店に行っていたという。佳美は閉店した2号店に行くはずはない、と言うのだが…。

2号店こそが洋市が殺害された現場かもしれない…そう睨んだマリコらは、血液反応など証拠が残されていないか店内で捜査を開始。その様子をみのりらは設置したペット用見守りカメラで監視を始める。彼女たちがそこで行った様々な隠ぺい工作は、マリコらに通用するのか…!? しかし、科学捜査の前にそれらの工作は一つずつ破られていき、少しずつみのりらの下へと近づいていく。3人の女たちを犯罪に駆り立てた悲しい事情とは何だったのか!?そして、彼女たちが言う「あの子」とはいったい誰の事なのか?!衝撃のラスト!

「科捜研の女season18」はテレビ朝日系列で毎週木曜、夜8時より放送。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
U-NEXTで配信中!


テレビ朝日系木曜ミステリー「科捜研の女season18」番組公式サイト

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