「シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察 シーズン2」 DVDリリース記念 ジェニファー・ロペス インタビュー到着!

2018年12月06日00時35分ドラマ
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ジェニファー・ロペス主演で贈る、バレたら終わりのダウト・サスペンス、待望の第2章!「シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察 シーズン2」DVDが好評リリース中で、これを記念して、ジェニファー・ロペスよりインタビューが到着した!予告動画はYoutubeにて公開している。

本作はFBIとの繋がりが明らかとなりバラバラとなるブルックリン警察と、目的のために手段を選ばないFBIというアメリカの2大警察組織の壮絶な争いと、娘を守るために隠ぺいを重ねる女性刑事ハーリー(ジェニファー・ロペス)の苦悩を赤裸々に描く壮大なドラマ。熱を注ぎ込んだ渾身作だ。

シェイズ――前シーズンでは困難をくぐり抜けてきたハーリー・グレース・サントスですが、シーズン2はどんなふうに始まるのでしょうか?
シーズン1の終わりから始まるわ(笑)。まさに前シーズンの終わりから始まって、そこから今までに以上に複雑になっていく。今までに起きたすべてのことの関係性は今シーズンでさらに複雑になって、登場人物はみんな自分の立場や本当の姿を考えるようになる。そして、前と同様、真実を言ったり、言わなかったり、もっともな理由で嘘を言ったりする。相変わらずクレイジーだと思うわ(笑)。

――レイ・リオッタ演じるマット・ウォズニアックは今シーズンで刑務所にいるところから始まりますが、チームに対するウォズの影響はどのように続いているのでしょうか?
彼はFBIに捕われたところから始まって、ハーリーの行動に基本的に身を任かせている。それでも、彼は恐れを知らないリーダーでいるの。そして、シーズンを通じて、彼は状況をかき乱すけれども、時には最高に奇妙なやり方でみんなに影響を与えたりするの。あのチームは、気持ちが揺れ動くことがあって、関係が崩壊していても、家族であることには何ら変わりはないわ。

――ウォズとハーリーの関係は非常に複雑ですが、ハーリーは今シーズンでその関係から抜け出せるのでしょうか?
ハーリーには興味深いことがあって、このキャラクターと本シリーズは例えると危険な坂道のようなものに思えるの。つまり、不誠実に暮らしていると、嘘の中で生きてしまうということ。そうなるとその坂道を下る以外に進む道がなくなってしまう。そして、ひとつの小さな嘘をつくと、また別の小さな嘘を重ね、嘘の重ね塗りを続ける。そして気づいたら、嘘をついてきたことで起きた、あらゆる問題に悩まされる日々の生活を送ることになる。だから、その嘘が善意のものだったとしても、これから生きていく唯一の方法は誠実でいること。そうやって生きようとしているのに、人生が複雑になっていく様子を
見ていくのは面白いわ。

――ハーリーの下す決断の多くはある種、娘を守るためのものですが、今シーズンでは母と娘の関係はどのようなものになるのでしょうか?
母親と娘の関係は次から次へといろんな形に変わっていく。それはちょっとしたジェットコースターのようなもので、ハーリーがそれに乗っているの。自分の娘のため、良かれと思ってやっていることだけど、一方で、娘はその行動の結果を受け入れるしかなく、自分で考える隙がなく、母親の影響を受け入れるしかない。そして、ハーリーはクリスティーナ(サラ・ジェフリー)にしてきたことの影響をいろんな形で見ることになるけれど、それでもクリスティーナはすべてを知らないし、おそらく今後も知ることはないわ。それでも、この親子が二人の間に起こっているあらゆることとどうにか共存して、二人の愛が打ち勝つことになる。二人の絆は強い、本当に強いのよ。

――ジェームズ・ナヴァ(ジーノ・アンソニー・ペシ)との関係でハーリーに気持ちが戻って来るようなことはあるのでしょうか?
ハーリーの人生の中では娘を除くと彼が唯一の明るい光だと思う。そういう存在だからこそ自分がいるメチャクチャな状況は永遠のものではなく、 その状況の外の世界には何か大切なものがあるって信じられる。自分の世界の中に居続けると、その世界はとても小さくなり、他に存在している物事に気づかなくなってしまうの。ハーリーにとってジェームズは、彼女が手に入れられるかもしれない人生や大切なことをうまく象徴していると思う。これからそれがどう展開していくかは楽しみにしているわ。

――このシーズンでは、アンナ・ガン演じる新たな重要な女性キャラクターがチームに加わりましたが、どうですか?
フレッシュな人がいるのはいつでもいいものよ。アンナ・ガンがこのシーズンから番組に加わったのはよかった。彼女の演じるキャラクターは複雑な設定で、かつてチームの一員だったけれど今は卒業していて、出世階段を上っている。何が起きるのか楽しみだし、彼女はこのシーズンの要になる。

――ご自身が演じるハーリーについて何か学びましたか?
一番考えたことは、いつもどんな話し方をして生きているかってこと。誠実でいることが一番賢明な方法で、誠実な生活を送るのは自由。そして、それが幸福への鍵で、自由でいられる。ハーリーを通じて日々そのことを考えていて、不誠実でいると物事がメチャクチャになってしまい、真の幸せは手に入らないと実感している。それが私の学んだことよ。この役を演じたことで、誠実な生き方に気づいて、それが自分の幸福に与える意味について考えることができた。

――この作品では製作総指揮も担当していますが、シーズン2を進めて行く際にシーズン1から改善させたいことはありましたか?
私たちはシーズン1をとても誇りに思っている。シーズン2での挑戦は、シーズン1と同じくらい魅力的なものに維持していくことだと思う。そして維持するだけでなく、質を上げてもいく。 今シーズンはそれができていると思うの。もちろん、私たち役者はみんな演技で貢献しているけれど、脚本家は本当に信じられないことが起きている世界観の中で物語を見事に維持していると思うわ。

――あなたの過去の姿からではなく、この番組を通してあなたのことを知った視聴者と出会うことは面白いですか?
製作総指揮を務めるだけでなく、ハーリーの役を演じることで、この番組に参加できてとても感謝している。女優というのはそれ以外の私の活動とはまったく違うもので、自分自身を感じられるわ。そして、役者であれば誰もが夢見るような、思いやりがありつつも厳しさを併せ持ったキャラクターを自分には演じられる自信がある。そして、この役を通して私を見る人は、私のことをハーリーと同一視して、私の今までの活動を知らないこともあるでしょう。その後にでも、私の他の活動を知ってもらえたのなら、それはありがたいことね。

――どうして「シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察」が犯罪ドラマとして際立っているのでしょうか?また人気の秘密は?
本作はよくある犯罪ドラマではないと思う。人間性や誠実さ、それに愛する人に対する奉仕だったり、私たちが人間としていかに複雑な存在であるかというドラマなの。それに、私たちが、正当な理由で物事を選択する時でさえも疑わしい。そして、私たちはどうやって自分のことを理解するのか、人生は綺麗事で済ませられない部分もあることを考えさせられる。
また、白黒はっきりすることではなくて、白と黒の間にある色合いのようにいろんな考え方もある。本作が人気なのは、人として私たちの姿を反映しているからこの作品を通じて、人生について考えさせてくれるし、自分の行いや取ってきた選択について考えさせてくれると思う。

しぇいずしぇいず――視聴者は今回のシーズン2に何を期待すればよいでしょうか?
視聴者は今回もジェットコースターのようなクレイジーなスリルを期待していると思うし、ドラマはまさにチームが限界に達した前シーズンの続きから始まって、その緊張感がずっと残っている。チームがうまくやっていけるのかどうか先が見えず、お互いに協力せざるを得ないような状況にまだあるの。でも、本当に協力し合うのか、どんな結果がもたらされるのかは見て感じでほしいわ。

――もし「シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察」のエピソードを立て続けに見るとしたら、イッキ見を勧めますか?
一気に見るのが私は好きだし、「シェイズ・オブ・ブルー」は、まちがいなくイッキ見に合ったシリーズのひとつね。私がみんなに「一気に見たほうがいいわ」と勧めたら、10話分を一気に見たと言う人が出てくるかもしれないわね(笑)。

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発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

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