【最終回拡大SP】「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」翔子(米倉涼子)vs天馬(小日向文世)最終対決!予告動画

2018年12月12日08時00分ドラマ
©テレビ朝日

翔子(米倉涼子)が1年前担当した事件、殺人を犯した至(寛一郎)は大峰(速水もこみち)に脅され犯行に及んだことが発覚!翔子はすべてを明らかにするため大峰と深い繋がりがある天馬(小日向文世)を訴えた!テレビ朝日13日(木)夜9時「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」第9話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

高視聴率が続いている「リーガルV」もいよいよ13日放送で最終回を迎える。主人公・小鳥遊翔子(米倉涼子)が弁護士資格を失うきっかけになった事件の真相が、明らかになる。

事件の鍵を握るキーパーソン・守屋至を演じるのは若手俳優の寛一郎。昭和の名優・三國連太郎を祖父に持ち、佐藤浩市を父に持つ芸能界のサラブレッドである。

本人は子どものころから俳優にはならないと公言していたが、祖父の葬儀に参列したさい、寛一郎がかもしだすオーラを見そめた映画関係者がスカウト。2018年7月に公開された映画『菊とギロチン』で俳優としてデビューを果たした(2016年撮影)。

今回出演した「リーガルV」は寛一郎にとって初の連ドラレギュラーとなった。若き日の三國連太郎の写真を見ると、目元が寛一郎によく似ている。医大なる祖父と父の血を引く期待の新星、今後の活躍に注目したい。

そしてもう1人注目したいのが今年大ヒットした映画『カメラを止めるな!』に出演し多くの観客にキョーレツな印象を植え付けた女優・どんぐりが厚生労働大臣役で第8話に出演。NSC大阪校の33期生として入所し、ピン芸人として活動していたどんぐりは、その後アマチュア落語家として活動を始めた。

大ブレイクした『カメ止め』では決して出演シーンは多くなかったものの、あまりのキョーレツな出で立ちで観客にキョーレツな印象を残した。今後、女優として活躍するであろうどんぐりの活動から目が離せそうにない。

■前回(第8話)ネタバレあらすじ
1年前、翔子(米倉涼子)が担当した殺人事件の犯人・守屋至(寛一郎)は、懲役9年の実刑判決を受けた。翔子は、この事件の裏に何か隠された秘密があると考え、証拠集めのために暴力団幹部に接触。それが弁護士に相応しい行為ではないとされ、弁護士会から資格剥奪を命じられてしまった。

至は通りすがりに男性を包丁で刺して殺害。裁判でも犯行動機を明確には語らず、単なる行きずりの犯行として処理されてしまった。

京極法律事務所のメンバーは翔子のために一肌脱ごうと決意。そんな中、天馬弁護士(小日向文世)の差し金で、弁護士会から「業務停止所分」の可能性を記した警告書が届く。京極法律事務所を存続させるなら、小鳥遊翔子を切れという天馬。

その翌日、「旅に出るので探さないでください」と書き置きを残し、翔子は姿を消してしまった。京極法律事務所の面々は、翔子がいないならと、次々に事務所を去り、とうとうポチだけが残されてしまった。

ところが、大鷹(勝村政信)、茅野(三浦翔平)、馬場(荒川良々)、理恵(安達祐実)、そして京極(高橋英樹)はそれぞれ独自に調査を進めており、新たなる情報を持って事務所に戻ってきた。

それによると、守屋至が起こした事件の被害者・市瀬徹(夙川アトム)は、NPO法人「貧困を救う会」の幹部職員だった。ところが市瀬の実態は、さまざまなNPO法人を渡り歩き、募金の金をせしめてる悪党だった。

さらに、幼くして両親を亡くした守屋至と妹・未久(久保田紗友)が「貧困を救う会」のボランティアとして参加していたことも判明。どうやら至は行きずりで市瀬を殺害したのではないらしい。

そんな中、一人温泉旅館に宿泊する翔子。仲居見習いの子に心付けを渡す翔子。その見習いは、至の妹・未久だった。

兄が事件を起こしてから、人生が一変した未久。大学にも通えなくなり、バイトも辞め、交際していた男性とも別れてしまった。今は、田舎の旅館で偽名を使って働いている。翔子は未久から話を聞くために、この旅館を訪れた。

再び刑務所に服役する至を訪ねた翔子は、未久の現状を至に伝えた。「そんなはずでは…」と狼狽する至。妹のために裁判で口を割らなかったのに、妹が幸せになっていないと知って、至は翔子に全てを話した。

「貧困を救う会」のボランティア活動をするようになった至は、NPOの代表・大峰(速水もこみち)から、市瀬徹を始末するよう命じられた。もちろんそんなことはできないと拒否したが、大峰は暴力団の花田を使って至を脅し、さらに妹に危害を加えられたくなければと脅されて、犯行に及んだ。

翔子たちが大峰のことを調べると、大峰の母は天馬と同じ帝国大学法学部で同じゼミの後輩だったことが発覚。未婚の母となり、大峰を生んですぐ死んでしまった。そして、政界進出を目指す大峰をバックアップしているのが天馬。2人には何か深い繋がりがあるらしい。

翔子は事件をあきらかにするために、大峰と繋がりがある天馬を訴えることにした。翔子は弁護士資格剥奪されたことに関し、弁護士会会長である天馬に、たった1円の損害賠償を求める訴えを起こした。

一方、海崎(向井理)も天馬のことを調べていた。秘密裏に天馬と大峰のDNA鑑定をして、ある事実を掴んだ。

■最終回(第9話)あらすじ
守屋至(寛一郎)が起こした事件に隠された秘密をあきらかにするために、「Filex & Temma法律事務所」の代表弁護士、さらに弁護士会の会長でもある天馬(小日向文世)を訴えた翔子(米倉涼子)。

翔子に残された切り札は、至から託された「謎の鍵」。それは事件の被害者・市瀬徹(夙川アトム)が持っていたものだった。その鍵はわざと番号が削り撮られており、どこの鍵かもわからない。

重要な証拠になる可能性もあるため、京極法律事務所の面々は協力して鍵の調査を進めるのだが…。

テレビ朝日12月13日(木)夜9時より「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」最終回(第9話)を放送。脚本:橋本裕志。出演:米倉涼子/向井理/林遣都/菜々緒/荒川良々/内藤理沙/宮本茉由/安達祐実/三浦翔平/勝村政信/小日向文世/高橋英樹ほか。第9話ゲスト:速水もこみち/寛一郎/久保田紗友

番組公式Twitterアカウントは「@LegalV2」。番組公式Instagramアカウントは「legalv2018」。第9話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日 木曜ドラマ「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」番組公式サイト

【秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】