NHK総合1/5柳楽優弥×奥田英二「母、帰る AIの遺言」で岸本加世子が自分の記憶をAIに埋め込んだ!予告動画

2018年12月11日21時00分ドラマ
©NHK

死んだ母(岸本加世子)が残したのは自分の記憶を埋め込んだAIだった!遺された父(奥田英二)と息子(柳楽優弥)のぎこちない関係を取り持ったのも母の記憶を持つAIだった。しかし父と息子は本当の親子ではなく…NHK総合2019年1月5日(土)夜9時より「母、帰る AIの遺言」を放送。予告動画は番組公式サイトで配信。

AIとは「Artificial Intelligence」、つまり日本語でいうところの「人工知能」である。人工知能というと、まるで近未来のことのようだが、2018年現在、AIはすでに私たちの社会には欠かせなくなっている。

「Pepperくん」の愛称で親しまれているロボットもAIが搭載されており、家族の名前を覚えたり、生活スタイルに合わせた仕事を行うなど、人類の未来と叡智の象徴のような存在だった。

昨今流行のスマートスピーカーにもAIが搭載されている。また、メルセデス・ベンツの最新車はAIが搭載されており、車に話しかけるとさまざまな要望に応えてくれたりもする。

その他にも、私たちの気付かないところでAIは活用されている。目に見えるもの、見えないものもふくめ、AIは確実に人間社会に浸透しているのだ。

と、こんな風にAIのことを書くとまるで人類がAIに支配されてしまう、などと思われる方もいらっしゃるだろう。AIは私たちを支配するのではなく、私たちの生活に寄り添う存在になっている。

そんなAIを題材にしたホームドラマがNHK総合で放送される。「介護AI」が普及する近未来を舞台に、ある家族の絆を描いた物語だ。

脚本を手がけたのは、山本周五郎人情時代劇「めおと蝶」(テレビ東京)で平成28年日本民間放送連盟賞番組部門〈テレビドラマ番組〉優秀賞を受賞した三國月々子。2017年にデビューを果たした新進気鋭の脚本家である。

■あらすじ
母(岸本加世子)が死去し、養父(奥田英二)との養子縁組を解消しようと、母の葬儀以来久しぶりに実家に戻った直人(柳楽優弥)。そんな直人を出迎えたのは死んだはずの母(の声)。

ぎこちない会話が途切れがちになる父子の間をとりもつのは、スマホから聞こえる母の声。母は死ぬ前に、自分の記憶をAIに埋め込んでいた。

NHK総合 2019年1月5日(土)夜9時より「母、帰る AIの遺言」を放送。脚本:三國月々子。出演:柳楽優弥/岸本加世子/市川実日子/野間口徹/奥田英二ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK総合 土曜ドラマ 「母、帰る AIの遺言」番組公式サイト

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