【相棒元旦SP】水谷豊&反町隆史「相棒17」第10話 元特命係の及川光博登場!予告動画と9話ネタバレあらすじ

2018年12月14日11時30分ドラマ
@テレビ朝日

第10話はSPとして2019年1月1日(火)元旦に2時間超で放送!世界的歌姫・大地真央を巻き込む誘拐事件に特命係が挑む!第2代相棒の及川光博も登場!水谷豊×反町隆史「相棒season17」(テレビ朝日)第10話元旦SPは1月1日(水)9時から放送!次回あらすじと前回ネタバレあらすじをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第9話で年内放送は終了。特命係が3名体制になってスタートしたシーズン17の視聴率は、第1話から第9話まで、17.1%、17.9%、15.6%、15.2%、13.6%、16.4%、15.1%、12.0%、15.0%(ビデオリサーチ社調べ)と、好調をキープ。9月27日に大木刑事役の志水正義さんが亡くなり、シーズン17では、今までのシーズンの名物ともいえた”窓から特命係を覗くシーン”がみれないのでは?という心配もあったが、第8話でその姿を見ることができ、ファンから歓喜の声も上がっていた。

第9話は、伊丹刑事(川原和久)が男気を見せて大活躍!川原和久は、第9話について「劇場版IV以来、久しぶりにボコボコにされました。相手の攻撃が本当に当たったりして痛かったぁ。」とコメントしている。サルウィン共和国…。特命係の部屋に”亀”がいた第7話に続き、初代相棒・亀山薫(寺脇康文)を思い出す話になっていた。

第10話は、例年通り、SPとして元旦に放送。第2代目の相棒であった神部尊役の及川光博、世界的な歌姫役の大地真央、衆議院議員役の西岡德馬の出演が発表された。単独行動にでて消息を絶った冠城亘(反町隆史)の捜索のために、神部尊はどんな大胆な行動にでるのか?2時間超のSPとして期待がかかる。

■ついに「相棒」が動画配信スタート
歴代相棒のファーストシーズンを「テレ朝動画」「AbemaTV」「ビデオパス」にて配信決定!今回、配信をスタートさせるのは、シーズン1、8、11、14という4つのシーズン。これは、水谷豊演じる主人公・杉下右京とタッグを組む4人の歴代相棒が、それぞれ登場する最初のシーズン。寺脇康文演じる亀山薫、及川光博演じる神戸尊、成宮寛貴演じる甲斐享、そして反町隆史演じる冠城亘。いずれのシーズンも『相棒』の歴史をひも解く上で外せないシーズンとなっている。配信スタートは、この年末、12月21日(金)昼12時から。詳細は公式サイトにて。

■前回(第9話)ネタバレあらすじ
サルウィン共和国から働きに来ていた外国人青年・マニーが変死体で発見される事件が発生。同じ飲食店、伊丹が行きつけの牛丼屋で働いていた青年の姉・マリアによると、最近、外国人を狙った襲撃事件が相次いでいるという。しかし、なぜか警視庁は手を引き、捜査は所轄だけで行われることに。その方針に不満を持った伊丹(川原和久)は、単独で捜査を開始。それを心配した芹沢(山中崇史)の頼みで、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)も動き始める。

サルウィンといえば、かつて特命係に在籍した“初代相棒”・亀山薫の渡航先だが、政情は相変わらず不安定なようで、襲撃を受けた被害者の中にはオーバーステイで所在不明の者もいて、捜査は難航する。そんな中、右京は、圧力をかけたと思われる衆議院議員・敷島(井上肇)に注目し、その息子・純次(藤原季節)に疑いの目を向ける。敷島は外国人労働者に対し過激な思想を持っていた。息子はその思想を受け、自転車4人で無差別で外国人に暴行を繰り返していた。近隣の工場に盗みに入った外国人を捕まえたこともあった。

いっぽう、単独捜査を続けていた伊丹は、人気のない深夜の路上で覆面姿の集団に取り囲まれてしまう。伊丹は応戦するも重症を負ってしまう。純次と呼ばれていた男にボールペンを刺し、そのボールペンを証拠として特命係に託す。特命係の二人が敷島邸に行くと、4台の自転車が止めてあった。敷島が対応している隙に4人は逃げ出そうとするが、その4人を右京と亘、芹沢が逮捕する。芹沢は病院を抜け出し、純次の取り調べを始める。純次は犯行を認めるが、外国人を害虫のように思う純次の態度に腹を立て、胸ぐらをつかんでしまう。純次は暴力を振るわれたと訴え、敷島は伊丹を告訴すると言い出した。

伊丹が懲戒免職になってしまう可能性が…。伊丹は、大河内管理官(神保悟志)から監察官聴取を受ける。伊丹が純次の考えについて話すと、大河内は、「それでも法律上は人なんだ」と諭す。敷島が訴えを取り下げない限り、伊丹の懲戒免職は免れない。

右京は、マニーが殺された捜査資料を見たところ、マニーの胸には明らかに警棒で殴られたのではない痕があった。また、反撃している証拠も残されていた。純次たちは警棒でしか襲わないし、さすがに反撃を受ければ顔くらいは覚えていると考える右京。自転車で襲われた後、激しく反撃ができるとは思えない。純次たちに襲われたのは別の外国人で、マニーを襲ったのは純次ではないと推測する右京。

右京は、マリアに、被害を受けた外国人を集めてもらうが、3人しかいない。しかし、オーバーステイをしている人が被害にあっていれば名乗り出ないのではないか?マリアが説得すると、3人のうちの一人が、被害にあった人物が一人いるという。つまり、マニーを殺した犯人は別にいることがわかった。

牛丼屋の防犯カメラを調べる右京と亘。マニーを殺したのは、派遣契約をきられむしゃくしゃしていた板橋茂という男だった。クーポンが使えないことをマニーに笑われたと勘違いして襲ってしまったのだった。

純次はマニーを殺していないとわかって狂喜するが、右京は「世の中を甘く見るんじゃない」と一喝する。敷島は右京達に強くでるが、マスコミが騒ぎ始めていた。敷島が外国人に対して特に思想的なものはなく、主流派の流れに乗っただけであった。純次は父親に気に入られたいために外国人を襲っていたのだった。

敷島は伊丹に対する訴えを取り下げ、伊丹は懲戒免職を免れた。マリアたちは馬鹿にして笑ったのではなく、辛いことがあっても笑っていればなんとかなると思っていたからだった。右京は伊丹に、事件に対して熱くなったのは「サルウィンにいる誰かの顔がうかんだからではないですか?」と問う。

■第10話・元旦SPあらすじ
年末の朝、110番通報が発信されたマンションに駆けつけた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、室内で血を流して倒れている少女・槙(優希美青)を発見。彼女の幼い息子が誘拐されたと分かり、槙の母親・貴巳(河井青葉)は亡き夫の父親である衆議院議員の敦盛劉造(西岡德馬)の元に向かう。身代金目的であれば、劉造に連絡してくるはずだと考えたらしい。その後、槙は意識を取り戻したものの、息子の父親については黙秘。偽装誘拐の可能性も浮上し、捜査は難航する。そんな中、犯人から連絡があり、意外な要求がなされる。それは、来日中の大物シャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)に、マスコミの前で告発文を読ませろという奇妙なものだった。内容は、「三雲生命の社員・天野弘は自殺ではなく殺された」という告発。犯人はなぜ瞳子を巻き込み、こんな手の込んだことをするのか?

天野弘について調べ始めた亘は、急速に業績を伸ばしている三雲生命について不穏な情報を入手する。そして、右京に相談しないまま単身、暴力団事務所に乗り込むが、それから消息を絶ってしまう。いっぽう、瞳子と誘拐事件の関係を探っていた右京は、貴巳と瞳子の過去にある接点があったことに気づき、劉造と三雲生命が浅からぬ関係にあることも指摘。そして、亘と連絡が取れないことから、元特命係の神戸尊(及川光博)に協力を依頼する!!そんな中、犯人から劉造に再び連絡があり、事態はついに殺人事件にまで発展してしまう…!!

誘拐と殺人、2つの事件に意外な繋がりが!?
世界的歌姫と一連の出来事の関係とは…?
そして、亘の捜索のため、尊が大胆な行動に!
特命係の命を懸けた戦いが始まる!

「相棒 season17」はテレビ朝日系列で毎週水曜、夜9時より放送。出演:水谷豊/反町隆史/鈴木杏樹/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/田中隆三/神保悟志/小野了/片桐竜次/榎木孝明/石坂浩二/杉本哲太ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season17」番組公式サイト

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