優秀な刑事だった時矢暦彦（沢村一樹）はある事件がきっかけで刑事になってから20年間の記憶を全て失った！刑事としての経験、知識全てを失った代わりに「生まれたての五感」と「洞察力」が研ぎ澄まされた時矢が難事件を解決！？第一話では”するどい臭覚”を活かす！テレビ朝日10日（木）夜8時より 沢村一樹主演「刑事ゼロ」第1話（2時間SP）を放送！予告動画は番組公式サイトで配信。

平成最後のヒーローは、記憶がない刑事！優秀でベテランの刑事だった時矢暦彦（沢村一樹）が、事故により刑事として培った経験、知識が全てパァに！それは刑事としての経験値が「ゼロ」になったことに等しい。しかし失った物の代わりに「生まれたての五感」と「優れた洞察力」を手に入れた時矢は、思いもよらぬアプローチで難事件解決へと導く。

そもそも時矢が記憶を失ったのは、犯人を追い掛ける際に追った外傷が直接的な原因だが、実は記憶を失う前に「ある秘密」を知ってしまったがゆえ、その秘密が心理的に大きな影響を及ぼして記憶をなくしてしまったらしい。

そんな時矢のバティとなるのが、”昔の”時矢に憧れている新人刑事の瀧本美織。憧れるあまり、時矢が携わった事件の調書はすべて読み込んで、まるで、時矢の外部記憶装置的な役割をする。時矢の記憶喪失がばれないようにする二人のコミカルな掛け合いも楽しみの一つ。1月5日（土）に行われた記者会見では、沢村一樹と瀧本美織のコンビで餅つきに挑戦。沢村一樹が振り下ろす杵に合わせて、瀧本美織がタイミングよく餅を返すコンビネーションの良さを見せていた。沢村一樹といえば、NHKのコント番組「サラリーマンNEO」での”エロ男爵”の印象が強いが、今年は、”エロ”を封印し、”ゼロ”からのスタートにしたいとインタビューで答えている。記者会見には、他に、主要なキャストである寺島進、横山だいすけ、猫背椿、渡辺いっけい、財前直見、武田鉄矢が姿を見せた。記者会見の模様は公式サイトのニュース欄で是非チェック。

脚本を手がけるのが「相棒」や「科捜研の女」「スペシャリスト」など数々のヒットドラマを手がけた戸田山雅司。京都を舞台に、既存の刑事ドラマとはまったく異なる、新たな異端ヒーローの誕生。2019年のスタートに相応しい連続ドラマが幕を開ける。

第1話あらすじ
京都府警捜査一課刑事・時矢暦彦（沢村一樹）は“京都府警に時矢あり”といわれるほど優秀な刑事。だが、容疑者を追跡中、廃工場の貯水プールに転落。病室で目を覚ましたとき、なんと刑事拝命以来の20年間の記憶を失っていることに気づく…！

時矢は見舞いにやって来た元相棒・福知市郎（寺島進）のことを暴力団関係者と誤解するばかりか、新たにコンビを組むよう命じられた新人女性刑事・佐相智佳（瀧本美織）から、深夜に女性府議会議員・椎名蒼が刺殺されたことを聞いてビビりまくり。その遺留品を見せられても、まるでピンとこない。

記憶喪失のことを周囲に打ち明ける間もないまま、新たに発生した殺人事件の初動捜査に当たることになった時矢。被害者のフリーライター・今宮賢は公園の鉄棒に吊るされていた挙げ句、鉄棒と遺体の前面には色付きの粘着テープが奇妙な形で貼られていた。このテープが示す図は、犯人からのメッセージなのか!?メッセージといえば、府議会議員殺害現場にもアルファベットなのか記号なのかわからない血文字が残されていたが、有名な府議会議員としがないフリーライターの間に接点があるとは到底思えない…。

ところが、粘着テープに顔を近づけた時矢は、「同じ匂いがする…！」と、驚愕の一言を発する。実は、失った記憶の代わりに鋭い嗅覚など研ぎ澄まされた五感が備わった時矢は、そこに議員殺害現場の遺留品と共通する匂いを嗅ぎ取ったのだ。

敏腕刑事と周囲には思われている時矢のつぶやきがきっかけとなって、あれよあれよという間に合同捜査本部が設立されることになったが、2つの事件が同一犯による連続殺人であるという根拠はほかに何も見当たらず、捜査は難航。時矢の立場は、本部内で微妙なものに…。

そんな中、時矢は2つの事件に残された図形が香りを聞き分ける遊び、“組香（くみこう）”に関係しているのではないかと直感。調べを進めるうち、事件の周辺に高名な小説家・鳴島恭三の影がちらついてくるが、その矢先、第三の事件が起きて…!?

テレビ朝日 2019年1月10日スタート。毎週木曜夜8時放送 木曜ミステリー「刑事ゼロ」。脚本：戸田山雅司。出演：沢村一樹/瀧本美織/寺島進/横山だいすけ/猫背椿/渡辺いっけい/財前直見/武田鉄矢ほか。

◇テレビ朝日2019年1月スタート 木曜ミステリー 「刑事ゼロ」番組公式サイト
◇Twitter公式アカウント「@Keiji_zero2019」

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