フジ月9「トレース 科捜研の男」真野(錦戸亮)は連続幼女殺人事件を解決できるのか!?第3話予告動画

2019年01月20日08時00分ドラマ
©フジテレビ

9歳の少女が遺体となって発見される!科捜研の真野(錦戸亮)は被害者の鑑定をしたところ暴行された痕跡は見つからなかった!しかし同じような手口で10年前、20年前にも連続幼女殺人事件が起きていた!今回の事件は!?フジテレビ21日(月)夜9時より「トレース 科捜研の男」第3話を放送!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

■原作とかなり違うと賛否両論!?
14日放送された第2話の視聴率が11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2話連続2ケタキープとなった「トレース」。原作はコミック誌『月刊コミックゼノン』で好評連載中のマンガである。

当然、原作ファンも本ドラマを見ているわけだが、SNS等では原作と違いすぎるという批判的な意見が目立つ。原作では、主人公・真野礼二が着用する白衣の胸ポケットには、必ず「スコルピオン・マン」の人形が入っているが、ドラマではなし。

一番気になるのが真野のお約束的キメ台詞「キモチワルイ」が第2話で錦戸亮演じる真野はまったく言わなかったこと。この台詞は物語の要としてかなり重要なのだが、ドラマではそうではないらしい。

一方、警視庁捜査一課刑事・虎丸は、原作では子煩悩な刑事なのだがドラマではやたらと周囲に怒鳴り散らすし、いまどきめずらしく取り調べで被疑者に暴力を振るう刑事になっていた。

SNSでは、小さな声で台詞を言う錦戸にかぶせるように船越の怒鳴り声が聞こえて、錦戸の台詞が聞き取れない、といった批判の声も上がっている。昭和の刑事ドラマじゃないんだから、昔気質の刑事というキャラも、若い視聴者には受け入れられない。

原作と距離を置き、ドラマ独自のスタイルを築こうとしているフジテレビ。「トレース 科捜研の男」は原作『トレース 科捜研法医研究員の追想』とは全く別モノとして見ることをオススメする。ドラマそのものは、スピーディーな展開、驚愕の事実、最後のどんでん返しで視聴者の期待を裏切らない。

原作との相違点を洗い出すより、ドラマそのものを楽しんだほうがいい。事件が解決しても、どこかもの悲しい雰囲気をかもしだす錦戸亮が、本当にいい演技をしているのだから。

■第3話あらすじ
9歳の女の子が絞殺され、科捜研の真野(錦戸亮)のもとへ鑑定の依頼が入る。被害者は、同級生の三島唯(稲垣来泉)と一緒に公園内の山中で、基地のようなスペースを作って遊んでいた。唯は先に帰ったのだが、被害者は帰らず。心配した母親が捜索願を出したが、翌日遺体となって発見された。

虎丸(船越英一郎)が捜査しているところへ、20年前、そして10年前に起きた連続幼女殺人事件を捜査していた鶴見茂(大地康雄)が現れる。鶴見は今回起きた事件も過去の事件と犯行手口が酷似していると言う。

10年前、鶴見たちが被疑者として追っていた西内智幸(池内万作)は、今回の被害者が時々訪れていた児童館のボランティア職員と判明したのだが…。

フジテレビ1月21日(月)夜9時より「トレース 科捜研の男」第3話を放送。原作:古賀慶作『トレース 科捜研法医研究員の追想』(徳間書店)。出演:錦戸亮/新木優子/山崎樹範/岡崎紗絵/矢本悠馬/加藤虎ノ介/山谷花純/小雪/遠山俊也/篠井英介/千原ジュニア/船越英一郎ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@Trace_kasouken」。番組公式Instagramアカウントは「trace_kasouken」。第3話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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