9月28日（月）からスタートするNHK連続テレビ小説「ウェルかめ」のヒロイン・倉科カナさんと9月26日に最終回を迎える「つばさ」のヒロイン・多部未華子さんによる、朝ドラ恒例のヒロインバトンタッチの儀式が、「ウェルかめ」の収録が行われているNHK大阪放送局のスタジオで行われた。その模様の映像がNHK公式サイトの「コレ見て!MOVIE」に配信されている。

儀式ではまず、先にクランクアップした多部さんの労をねぎらい、倉科さんから多部さんに花束が手渡され、さらに新番組のマスコットである木彫りの「ウェルかめ」の人形と、ドラマの舞台となる徳島名産の遊山箱（ゆさんばこ）とすだちがプレゼントされた。一方多部さんからは、「つばさ」の舞台となった埼玉県川越の名産品である山盛りのサツマイモといも菓子、川越唐桟（とうざん）が送られた。

プレゼント交換に続いて行われた会見では、多部さんから「体調には気をつけて、支えてくださるスタッフの方もキャストの方もたくさんいらっしゃると思うので、時には甘えて、時には支えてもらって乗り越えられるようがんばってください」と先輩としてアドバイス。これに対して倉科さんは「半年近く撮影が続きますが、精一杯走りきって、次のヒロインの方にアドバイスできるようにがんばりたいと思います」と意気込みを語った。

連続テレビ小説ヒロインバトンタッチ会見　NHK・コレ見て!MOVIE