沢村一樹「刑事ゼロ」容疑者は沢村一樹と同じく記憶喪失!第6話予告動画と5話ネタバレあらすじ

2019年02月13日08時00分ドラマ
@テレビ朝日

20年間の記憶をなくした敏腕刑事・時矢(沢村一樹)が次々を事件を解決する!第6話は、容疑者が記憶喪失の女!調べるほどに謎を持つ容疑者を前に時矢はどうする?!テレビ朝日2月14日(木)夜8時より 沢村一樹主演「刑事ゼロ」第6話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

第5話は、500年前の伝説を使った殺人や川の移動を使ってアリバイ工作をしたりと、見どころ満載であった。ネットではテレビ朝日で仲間由紀恵、阿部寛出演で放送された「TRICK」を連想した人や横溝正史の「金田一幸助シリーズ」を連想した人などが沢山。そして、今回は時矢(沢村一樹)をライバル視している福知(寺島進)と内海(横山だいすけ)も大活躍。番組公式ツイッターでは、いつものコンビとメンバーを交換した、沢村一樹と横山だいすけ、寺島進と瀧本美織のコンビにした”佐相ちゃんと内海が入れ替わったら”写真も楽しめる。

第6話は、容疑者が記憶喪失!主人公の時矢(沢村一樹)は20年間の記憶をなくしている。同じように記憶をなくした人を前にどんな態度になるのか?この記憶喪失の容疑者を演じるのは、森口瑤子。2時間サスペンスファンにはおなじみの女優で、今クールの「トレース 科捜研の男」第1話にもゲスト出演。森口瑤子は50歳を超えても衰えない美貌で女性誌でも注目の存在。今回は記憶喪失の役に挑む。

■前回(第5話)ネタバレあらすじ
京都府警捜査一課刑事・時矢暦彦(沢村一樹)はコンビを組む刑事、佐相智佳(瀧本美織)を連れて、京都の山奥にひっそりとたたずむ“八咫神村”に足を踏み入れた。八咫神村は、“神様が棲む”といわれる村…。そこで転落死亡事故が起きたと聞き、興味を抱いたのだ。やる気満々な時矢刑事に対し智佳は、「記憶を失う前の時矢刑事なら考えられない」ことと呆れる。

崖の上から転落死したのは村役場の職員・浅木浩太郎(大高洋夫)で、第一発見者は村の住人・小野千秋(大後寿々花)と羽山敬太(尾上寛之)。所轄署は、足を滑らせて落下したものと断定。事件性はないと判断するが、村長の森幸介(佐戸井けん太)は「八咫神様の天罰が下った!」と叫び、村は騒然となる。

八咫神とはこの村に古くから伝わる鳥の神様で、村人たちは代々、八咫神様が崖の上に建つ鳥居の上から村を見守ってくれている、と信じてきたという。森村長によると、500年前、村の乗っ取りを企んだ野武士が突然、苦悶しながら鳥居に向かって走り出し、まるで鳥のように崖から飛び降りたという伝説が村ではまことしやかに伝えられており、伝説どおりのことが村では度々起きていると打ち明ける。

1年前にも村の消防団長だった飯田透(太田雅之)が村を裏切るような怪しげな行動を取りはじめた矢先、同じ崖から転落死したらしく、村長は天罰としか思えないと断言する。飯田の娘・幸子も行方不明になっているという。

その頃、時矢をライバル視する同僚刑事・福知市郎(寺島進)は、時矢の鼻を明かそうと、未解決事件の再捜査を開始。半年前、身元不明の女性が殺害された事件を改めて調べはじめたところ、犯人と思われる男が八咫神村からバスに乗っていたことがわかった。そして、犯人の似顔絵の顔は、今回転落した浅木にそっくりだった。村に来て調べた福知たちは、殺された女性が行方不明の幸子であることに気づく。村には「八咫神伝説はまだ終わらない」という張り紙が貼られていた。

幸子の殺害現場に落ちていたメモには、「1210、M03/1315、T02/1405、K08/K02」と。その筆跡は飯田のものだった。メモの内容は、時間と電車、駅を指す。八咫神村からバスにのり、四条辻ケ崎駅まで。幸子は同じようにたどって殺された。

智佳は村でお清めの山菜として食べられているフキノトウは、毒草のハシリドコロと似ていることに気が付いた。食べると走り出してしまう。伝説は、誤ってハシリドコロを食べた人が走り回って崖から落ちたと推理する。時矢は伝説ではなく、殺人だという。崖にある門はハシリドコロを閉じ込めて、崖から落ちるように誘導したと推理する。

そんな時、第二の殺人が発生する。村長の森が転落死してしまう。福知は聞き込みで食品開発会社「ヤミーテック」が薦める風力発電の事業に飯田が関連していたと思う。風力発電の事業に協力したから飯田が殺されたのではないかという推理だった。

村長は毒を摂取していなかった。指には「ひさめ」のとげがささっていた。ひさめが生息しているのは京都にはない。福井県に生息する植物だった。福井県に林業の仕事で行っている啓太。風力発電に関連していたのは村長と浅木で、村長は裏金を受け取っていた。この事実に気が付いた飯田を伝説に見立てて殺したのが村長だった。そしてその真相を調べている幸子を殺したのは浅木。浅木と村長を殺したのは、啓太。福井に行っていたはずの啓太のアリバイは、川を使って移動することでくずれる。啓太は幸子を大事に思っていた。そのため、村長と浅木を殺した。自分の犯罪を正当化しようとする啓太だったが、時矢は「あなたのやったことは立派な殺人」と啓太に告げる。

■第6話あらすじ
進学校として有名な私立中学の校長・須藤公彦(阪田マサノブ)の刺殺体が、雑居ビルの屋上で発見された。事件直後、犯人と思われる女(森口瑤子)が屋上から飛び降り自殺を図ったが、植栽がクッションとなったため奇跡的に軽傷だった。遺体に突き刺さったままのナイフにはその女の指紋が付着しており、傷痕の状態から被害者に強い恨みを抱いていたことがうかがわれた。

ところが、取り調べを受ける彼女の様子を見た時矢暦彦(沢村一樹)は、衝撃を受ける――。なんと容疑者の女は事件のショックから記憶を失ってしまったらしく、自らの名前さえ覚えていなかったのだ…!

DNAや指紋のデータベースには該当者が見当たらず、女の素性すらわからない上、被害者との接点も不明――。“すべてが謎の女”に困惑した福知市郎(寺島進)らは、状況証拠は彼女の犯行を裏付けているのだから、さっさと送検して終わりにしようと言い出す。

しかし、同じく刑事拝命以来20年間の記憶を失くしている時矢は自らの状況を重ね合わせ、「彼女の記憶が戻らない限り、真相はわからない」と主張。「これは自分が解くべき事件だ」と心に決め、新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)と共に彼女の記憶のかけらをつなぎ合わせるべく奔走するが――すると、その女は、弁護士、記者などいくつもの名刺を使い分けていたことが分かる!はたして謎の女は正体とは…!?時矢がたどり着いた、驚くべき真相とは…!?

テレビ朝日 2019年1月10日スタート。毎週木曜夜8時放送 木曜ミステリー「刑事ゼロ」。脚本:戸田山雅司。出演:沢村一樹/瀧本美織/寺島進/横山だいすけ/猫背椿/渡辺いっけい/財前直見/武田鉄矢ほか。

テレビ朝日2019年1月スタート 木曜ミステリー 「刑事ゼロ」番組公式サイト
Twitter公式アカウント「@Keiji_zero2019」

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