【2週連続】TBS 14日稲垣吾郎「ゴロウ・デラックス」に第160回芥川賞・直木賞作家が勢ぞろい!予告動画

2019年02月13日12時00分芸能
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番組恒例、芥川賞直木賞SP!第160回芥川賞・直木賞を受賞した上田岳弘、町屋良平、真藤順丈3名が受賞記者会見以来勢ぞろい!稲垣吾郎じゃなければ聞けない作品創作秘話を2週に渡って放送!TBS 14日(木)24時58分より「ゴロウ・デラックス 芥川賞&青木賞SP前編」を放送!予告動画は番組公式サイトにて配信。

■稲垣吾郎唯一の地上波番組が終了
毎回、話題のベストセラー作家、人気作家をゲストに招いて創作秘話を紐解くブックバラエティ番組「ゴロウ・デラックス」。2011年4月からスタートした同番組が、2019年3月で終了することが報じられた。

SMAP解散後、ジャニーズ事務所退所後、稲垣吾郎唯一の地上波番組だっただけに、ファンの落胆は大きい。特に「ゴロウ・デラックス」は業界唯一無二のブックバラエティ番組ということもあり、番組自体のファンも少なくない。

普段、なかなか話を聞く機会がない人気作家たちが、テレビで赤裸々に語るのは「ゴロウ・デラックス」だけだった。最終回まで、涙のカウントダウン。豪華ゲストが登場することを期待したい。

■平成最後の直木賞&芥川賞SP
今年の1月16日、平成最後の芥川賞・直木賞の受賞作が発表された。14日放送の「ゴロウ・デラックス」は芥川賞・直木賞受賞記者会見以来、初の3者勢ぞろいとなる。

【芥川賞】上田岳弘『ニムロット』/町屋良平『1R1分34秒』
【直木賞】真藤順丈『宝島』

『ニムロット』(講談社)を執筆した上田岳弘は、IT企業の役員と作家の二足のわらじ。芥川賞受賞作は、そんな上田の経歴を生かした内容で、あらゆるものが情報化する社会で生き残るために、人がなにをするか…人間の終末を暗示する新時代の仮想通貨小説。

もう1作芥川賞を受賞したのが『1R1分34秒』(新潮社)。タイトルでおわかりかと思うが、主人公はボクサー。21歳のプロボクサーが新しいトレーナーと出会って、彼の闘志が生まれ変わる。主人公の内面の変化を丹念に書き込んだ青春小説である。

直木賞を受賞した真藤順丈『宝島』(講談社)は、累計発行部数22万部を突破した大ベストセラー。戦後から返還されるまでの沖縄を舞台に、3人の若者が繰り広げる青春群像劇。沖縄の怒り、悲しみが込められた大作である。

話題の芥川賞・直木賞作家の3人をゲストに、稲垣吾郎が独自の切り口で創作秘話を紐解く。14日が前編、21日に後編を放送する。

TBS 2月14日(木)深夜24時58分より「ゴロウ・デラックス 芥川賞・直木賞SP(前編)」を放送。番組MC:稲垣吾郎/冨山恵理(TBSアナウンサー)。ゲスト:上田岳弘/町屋良平/真藤順丈。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

TBS「ゴロウ・デラックス」番組公式サイト