「カメ止め！」「孤狼の血」「万引き家族」など2018年に公開された話題の邦画の頂点が3/1に決定！日本映画界に携わる映画人たちの祭典「日本アカデミー賞受賞式」は日本テレビ1日（金）夜9時より放送。司会は西田敏行×蒼井優。日テレプラス（CS）でも放送！関連動画は日本アカデミー賞公式サイトで視聴できる。

2018年も日本映画界を席巻する作品が多数公開された。中でも一番話題になったのは、「カメ止め」の愛称で一躍大ヒットとなった「カメラを止めるな！」。製作費たったの300万円で興行収入は31億円を突破。監督の上田慎一郎をはじめ、出演者全員が無名の俳優だったが、この1年で一気にメジャー化した。3月8日放送の「金曜ロードSHOW!」ではいち早く「カメラを止めるな！」地上波初放送となる。

第42回日本アカデミー賞で「カメ止め」は優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀主演俳優賞、優秀音楽賞、優秀撮影賞、優秀録音賞、優秀編集賞を受賞。1日放送の受賞式で、最優秀賞が決定する。

さらなる注目作品は、第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞、第44回セザール賞・外国語映画賞などを受賞した「万引き家族」。惜しくもアカデミー賞外国語映画賞受賞は逃したが、国内はもちろんのこと、世界各国の名だたる賞にノミネート、または受賞をしている。

そして昨年9月15日に亡くなった樹木希林は、「万引き家族」「日々是好日」2作で優秀助演女優賞を受賞。個性派などというありきたりな言葉では言い表せない、唯一無二の存在といっても過言ではない樹木希林の偉業を、あらためて痛感させられる。

■優秀賞・新人俳優賞受賞者一覧
【優秀作品賞】
・カメラを止めるな！
・北の桜守
・孤狼の血
・空飛ぶタイヤ
・万引き家族

【優秀アニメーション作品賞】
・ドラゴンボール超 ブロリー
・ペンギン・ハイウェイ
・未来のミライ
・名探偵コナン ゼロの執行人
・若おかみは小学生！

【優秀監督賞】
・上田慎一郎「カメラを止めるな！」
・是枝裕和「万引き家族」
・白石和彌「孤狼の血」
・滝田洋二郎「北の桜守」
・本木克英「空飛ぶタイヤ」

【優秀脚本賞】
・池上純哉「孤狼の血」
・上田慎一郎「カメラを止めるな！」
・是枝裕和「万引き家族」
・那須真知子「北の桜守」
・林民夫「空飛ぶタイヤ」

【優秀男優賞】
・岡田准一「散り椿」
・舘ひろし「終わった人」
・濱津隆之「カメラを止めるな！」
・役所広司「孤狼の血」
・リリー・フランキー「万引き家族」

【優秀女優賞】
・安藤サクラ「万引き家族」
・黒木華「日々是好日」
・篠原涼子「人魚の眠る家」
・松岡茉優「勝手にふるえてろ」
・吉永小百合「北の桜守」

【優秀助演男優賞】
・岸部一徳「北の桜守」
・ディーン・フジオカ「空飛ぶタイヤ」
・西島秀俊「散り椿」
・二宮和也「検察側の罪人」
・松坂桃李「孤狼の血」

【優秀助演女優賞】
・樹木希林「万引き家族」「日々是好日」
・篠原涼子「北の桜守」
・真木よう子「孤狼の血」
・松岡茉優「万引き家族」

【新人俳優賞】
・上白石萌歌「羊と鋼の森」
・趣里「生きてるだけで、愛。」
・平手友梨奈「響-HIBIKI-」
・芳根京子「累-かさね-」「散り椿」
・伊藤健太郎「コーヒーが冷めないうちに」
・中川大志「坂道のアポロン」「覚悟はいいかそこの女子。」
・成田凌「スマホを落としただけなのに」「ビブリア古書堂の事件手帖」
・吉沢亮「リバース・エッジ」

■関連番組（日テレプラス）
・3月1日（金）夜8時より「直前！日本アカデミー賞まるわかりガイド」
・3月2日（土）夜9時より「第42回日本アカデミー賞受賞式」（地上波版再放送）
・3月17日（日）夜9時より「第42回日本アカデミー賞受賞式 完全版」（未公開映像を加えた完全版）

日本テレビ3月1日（金）夜9時より「第42回日本アカデミー賞受賞式」を放送。司会：西田敏行／蒼井優。関連動画は日本アカデミー賞公式サイトにて視聴できる。

◇日本テレビ「第42回日本アカデミー賞受賞式」番組公式サイト
◇「第42回日本アカデミー賞」公式サイト