2014年、古田新太・杉本哲太W主演で放送された連ドラ「隠蔽捜査」が2時間ドラマになって帰ってきた！しかも今野敏作「隠蔽捜査」シリーズ最新作がドラマ化！生瀬勝久、安田顕、渡辺いっけいら豪華キャストでお届け！TBS 11日（月）夜8時より「今野敏サスペンス 隠ぺい捜査 去就」を放送！予告動画は番組公式サイトで配信。

作品の多くが映像化されている人気小説家・今野敏。その中でも特に人気なのが『隠蔽捜査』シリーズ（新潮社）。これまでに長編7作、スピンオフ2作が書籍化され、2019年3月現在、「隠蔽捜査8」が文芸誌『小説新潮』で連載されている。

その人気シリーズが杉本哲太、古田新太という異色コンビW主演で連続ドラマ化されたのが2014年。今野敏ファンからは、古田新太演じる伊丹俊太郎のイメージが違い過ぎると不評（？）だったようだが、今回古田新太はその不評を払拭できるように頑張ります！とインタビューで答えている。

ちなみに、過去にはテレビ朝日で2007、2008年にドラマ化（竜崎伸也役は陣内孝則、伊丹俊太郎役は柳葉敏郎）され、さらに2011年には舞台化（竜崎役は上川隆也、伊丹役は中村扇雀）されている。

筆者は原作も読み、連ドラも見たのだが言うほど古田新太の伊丹役は悪くない。むしろ小説のイメージとはまた違った伊丹が誕生し、物語の面白さを増しているようにも思える。果たして5年ぶりに復活した杉本・古田コンビはいかに！？

■あらすじ
大森北署署長・竜崎伸也（杉本哲太）は警視庁長官官房長・上條貴仁（生瀬勝久）の命で、ストーカー対策チームの編成に追われていた。メンバーに選出した刑事・戸高義信（安田顕）から了承が得られず、いまだチーム発足に至らなかった。

職場だけでなく、家庭でも問題を抱える竜崎。妻・冴子（鈴木砂羽）の話では、娘・美紀（三倉茉奈）が交際相手からストーカー行為を受けているという。その交際相手とは、竜崎の元上司の息子だった。

一方、警視庁刑事部長・伊丹俊太郎（古田新太）もトラブルに巻き込まれていた。たまたま乗った電車で痴漢と間違われ、竜崎の部下・根岸紅美（高山侑子）に逮捕され、大森北署に連行されてしまった。そんな中、大森北署管内で殺人事件が発生した。

TBS 3月11日（月）夜8時より月曜名作劇場「今野敏サスペンス 隠蔽捜査 去就」を放送。原作：今野敏『去就 隠蔽捜査6』（新潮社刊）。出演：杉本哲太／古田新太／安田顕／松澤一之／三倉茉奈／八十田勇一／佐野玲於／佐野ひなこ／高山侑子／菅原大吉／麻実れい／渡辺いっけい／鈴木砂羽／生瀬勝久ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇TBS月曜名作劇場「今野敏サスペンス 隠蔽捜査 去就」番組公式サイト