初回13.8%!福山雅治「集団左遷!!」第2話 私はあきらめません!プライドをかけた戦い!予告動画と1話ネタバレあらすじ

2019年04月28日15時40分ドラマ
@TBS

平成最後の下克上エンターテインメント!福山雅治が上からと下から責められる支店長として一発逆転を狙う!第2話は、横山取締役(三上博史)に楯突いて、蒲田支店を守ろうと頑張るが、課題満載の支店に未来は開けるか?平成最後の戦いだ!TBS4/28(日)夜9時スタート日曜劇場「集団左遷」第2話75分スペシャルを放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

原作は金融小説、経済小説の第一人者・江波戸哲夫作「新装版 銀行支店長」と「集団左遷」。窮地に立たされた銀行員たちが、巨大組織の理不尽に立ち向かう、下克上エンターテインメントであり、日曜の夜、会社員を勇気づけるストーリーが展開される。ラストシーンにかかった主題歌であるエレファンドカシマシの「俺たちの明日」がドラマにぴったりしていて、視聴者の心を打った。

初回の視聴率は13.8%(ビデオリサーチ社調べ)と同時間帯の横並びトップの数字で幕を開けた。主演の福山雅治を始め、主要キャスト陣は放送開始に向けて、TBSの各情報番組等に番宣で大活躍していた。4月21日(日)の「アッコにおまかせ」に自身の番宣で登場していた泉ピン子は、大の福山雅治ファンなので、自身の番宣よりも「集団左遷」の番宣をしていた。

第1話は、福山雅治演じる片岡が支店長へ昇進したと思ったら、廃店させるための仕事をしなくてはいけないことがわかり、支店に行ってみると、挨拶もそこそこに大型融資先の会社が倒産!資金回収に走りまくると、”熱い”銀行員を熱演していた。事前の番宣でも話していた通り、福山雅治が走る!走る!銀行の支店長ってこんなに体力勝負なの?と思わせる位の頑張りっぷりであった。第2話以降も、蒲田支店のノルマ達成&廃店話を辞めさせるために、気持ちも身体も走り続けること間違いなし。

第1話にもほんの少し登場していたが、片岡(福山雅治)の息子役は絃瀬聡一。絃瀬聡一はなんとこれがドラマ初出演!片岡が家では普通の父親であることを感じさせる重要な役回りになる。今時の高校生役を演じる絃瀬は、「今回、福山雅治さんの息子役という重要な役を頂き、とても嬉しく感じています。演技も未経験の自分ですが、福山さんの息子役として自分なりに精一杯頑張ります!家族らしい姿を演技出来たらと思います」とコメントしている。第2話以降、初々しい絃瀬にも注目があつまる。

■第1話ネタバレあらすじ
大手メガバンク・三友銀行に勤めるごく普通のサラリーマン・片岡洋(福山雅治)はある日、蒲田支店の支店長の昇任人事を受ける。50歳を前に突然の出世に喜ぶ片岡だったが、実はその人事には裏があった。

徹底した合理化を目指す常務取締役の横山輝生(三上博史)から「半年以内にノルマを達成しなければ蒲田支店は廃店」と告げられる。さらに「廃店が決まっているから頑張らなくていい。無事廃店になればあなたの身は本部が保証する」と言われるのだ。頑張らない、ノルマは達成しない、廃店の決定を待つ…はたして本当にそれでいいのかと悩む片岡であった。

そしていよいよ支店長としての出勤初日、朝礼で着任の挨拶もそこそこに蒲田支店が融資していた会社の社長・米山(平山浩行)がいなくなったと連絡が入る。融資額が5000万円と聞き、片岡は部下の滝川晃司(神木隆之介)を連れて融資先の会社へと向かう。合流した担当者の平正樹(井之脇海)と共に社長の行方を追う。

「ん?これって頑張っていいんだっけ…?」横山の言葉がよぎり、葛藤する片岡。と、そこへ、副支店長の真山徹(香川照之)から、二日後、蒲田支店に臨店(※各支店の融資状況が正しいかどうかチェックする検査)が入るとの連絡があった。蒲田支店は、三友銀行が吸収した大昭和銀行の本店だった店であり、いまでも大昭和銀行の社風が残っている。臨店に際しても、本社の人間の接待はどうするか?に、皆が気をもんでいる。片岡は今それどころではないというが、行員たちはきく耳を持たない。

翌日、再度、倒産した会社に向ってみると、つけの回収に来ていたクラブのママ(LiLiCo)がいた。ママに、米山が指名していた店の女の子を聞き出し、その家に行ってみると、米山が車で出かけようとしていた。片岡たちを振り切って出てゆく米山だったが、残された女からゴルフバックの宅配便の伝票の控えを見せてもらう。翌日、片岡と平はゴルフ場へ行き、米山を捕まえる。米山のバックには現金3,500万がはいっていた。

臨店の検査に来ていた鮫島(小手伸也)は、そのことを横山へ報告していた。臨店自体は何事もなく終わったと思っていた片岡だったが、鮫島は、鶴田公房の返済延滞報告書がないと指摘した。滝川の担当であり、鶴田公房へ思い入れのある滝川は延滞を隠していたのだった。しかし、鮫島はすぐに全額返済させるようにという。片岡は鶴田公房へ回収へ向かう。

鶴田公房には滝川が作業の手伝いのためにいた。滝川に話を聞くと、主人が怪我をしたために、大手・五郎丸商店との取引が切られ、返済が滞ったと。片岡は本部からの情報で、取引が再開されれば全額の引き上げは不要とわかった。滝川は五郎丸商店に交渉へ行く。

真山からの督促で、行員を集め、半期業績目標についての話をする。その額に驚く行員を前に真山は、廃店が決まっていて、羽田支店と統合するのだから、逆らわない方がいいのではないかという。真山は前支店長から廃店の話は聞いていたという。片岡は廃店になればリストラされると話すが、本部に逆らわなければましな出向先を紹介してもらえるのではないかと反論される。

横山が主宰する支店長たちの食事会に参加していた片岡の元に、滝川から鶴田公房の融資継続が決まったという連額が入ったが、それは蒲田支店からの融資ではなく、羽田支店かrなお融資だった。蒲田支店は融資を奪われたことになる。

片岡は、食事会の上座に鎮座する横山に「頑張らせてください。銀行を去るときに、自分の銀行員人生を後悔したくない」と、目標額を達成すれば蒲田支店の廃店の話をやめてもらうように直訴した。横山は、ダメだったら片岡の未来もないと告げる。

食事会からの帰り、自分の発言にとまどいを感じるものの、頑張ることを決めた片岡だった。

■第2話あらすじ
「半年で融資額プラス 100 億円を達成したら蒲田支店の廃店を撤回してほしい」と、無謀にも横山常務(三上博史)に直訴した片岡(福山雅治)。そのことを部下たちに伝えるが、案の定、副支店長の真山(香川照之)たちからは猛反発される。それでも頑張るしかない、と頭を下げる片岡。

そんな折、横溝(迫田孝也)から「町田エネラル」から 5000 万円の融資の相談を受けたとの報告が。片岡はさっそく横溝と町田社長の元へ挨拶に向かうが…。そこには、蒲田支店に襲いかかる本部の思惑があった。一筋縄ではいかない相手に、片岡と蒲田支店は…

そして、片岡は思いもよらない選択をする。銀行員のプライドとは何か?片岡が守るべきものとは…

TBS 4月21日(日)夜9時より日曜劇場「集団左遷!!」がスタート。原作:江波戸哲夫作『新装版 銀行支店長』『集団左遷』(講談社文庫)。

出演:福山雅治/香川照之/神木隆之介/中村アン/井之脇海/高橋和也/迫田孝也/増田修一朗/谷口翔太/橋本真実/市村正親/酒向芳/橋爪淳/津嘉山正種/尾美としのり/三上博史ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@shudansasen_tbs」。第1弾ティザー動画は番組公式サイトにて視聴できる。

テTBS 4/21スタート 日曜劇場「集団左遷!! 」番組公式サイト

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