最新サイコスリラー「エイリアニストNY殺人ファイル」日本語吹替版の内田夕夜&東地宏樹対談公開!

2019年04月22日16時20分ドラマ

ダニエル・ブリュール、ルーク・エヴァンス、ダコタ・ファニングなど豪華映画スターが共演し、謎の連続猟奇殺人と腐敗した街NYに渦巻く凶気に挑み、想像を絶した事件の闇にプロファイルする最新サイコスリラー『エイリアニスト NY殺人ファイル』 本作の待望のDVDがいよいよNBCユニバーサル・エンターテイメントより4月24日(水)にリリースされる!日本語吹替版の内田夕夜&東地宏樹の対談が公開された!予告動画は公式サイト、YouTubeで公開中だ。

精神病の研究者が“エイリアニスト”と呼ばれる19世紀末、NYを舞台にエイリアニストのラズロー・クライズラー(ダニエル・ブリュール)、新聞社のイラストレーターであるジョン・ムーア(ルーク・エヴァンス)、女性として初の警察職員であるサラ・ハワード(ダコタ・ファニング)とそれぞれ異なる職種の面々が協力し、プロファイリングや科学捜査という当時では画期的な手法で猟奇殺人を解決していく……。エイリアニスト2


日本語吹替版では、クライズラー役を内田夕夜、ムーア役を東地宏樹が担当。「SUPERNATURAL」シリーズで兄弟役として息の合った演技を見せ、多くの海外ドラマファンを魅了する二人が、本作やキャラクターの魅力、見どころなどを語った。

作品のオファーを受けた際の印象について東地は、副題である「NY殺人ファイル」という副題がなかったせいで、「エイリアンが関係している作品なのかと思った」と語り、現場でも「いつエイリアンが出てくるんだ?」と内田に尋ねていたそうである。映像の美しさについて内田は「第1話の冒頭で雪の中に赤い血がポタッと落ちるシーンのように、映像的に美しさがありながらも、怖さがあるという感じでした。」と、東地は「19世紀末を舞台にしていて、海外版・江戸川乱歩と感じました。ダークで耽美的なものが好きな人にはハマる作品だなという第一印象でしたね」と語っていた。

人気海外ドラマ「SUPERNATURAL」シリーズで長年、兄弟役で出演しているが、本作品で再共演されての感想については、内田は「年に一度は必ず会う関係なんですよ」と言い、東地は「年に一度、年明けから半年ぐらい週に1度は必ず会っているので、久しぶりの共演ではないですね。作品の種類も違うし、何よりも兄弟じゃないし(笑)。ただ、別の作品でも全く意識しないでできるんだなということは再確認しましたけどね」と語っている。エイリアニスト3


おすすめシーンについて内田は「ラストシーンはもちろんなんですけど、好きなシーンはクライズラーとサラが公園でベビーカーのそばにいる貴婦人を眺めているシーンですね。そこでクライズラーが貴婦人について語る内容があって、そのベビーカーの中を覗くか覗かないかというのが、ストーリーの中で深淵を覗くか覗かないみたいなものなんですよね。だから、すごいシーンだなと思って演じていた記憶があります」と、東地は「一つのシーンではないんですが、最初に”耽美的”という表現がありましたけど、凄惨な殺され方みたいなショッキングなものだけを見せる作品ではないというところですね。確かにそういう怖いシーンは必要ですけど、それが端を発してどうにかして事件を解決しなきゃということで物語が加速していくんですよ。”こいつが犯人なのか!?”と思ってそのまま行くのか、それとも行かないのかというところは見どころですね」と語っている。

DVDを見る人へのメッセージとして東地は「この作品は“エイリアンニスト”ではありませんのでご注意ください(笑)。この世界観が好きな人はドハマりするような作品です。とにかく豪華で、予算をかけているというのは簡単な言い方ですけど、ドラマシリーズとしてはすごく豪華なキャストと映像なので、そこを楽しみに観て頂きたいです。それと、プロファイルの元祖はこういうことだったのではないかという設定とドラマ作りは間違いなく見どころなので、二転三転するストーリーとともにぜひ全10話を楽しんで頂いて、そしてシーズン2につながっていくと思うのでさらに楽しみにして頂ければと思います」と語り、内田は「後になりますが、”こんにちは。私がエイリアニストです”(笑)。タイトルにもあるように謎解きの要素が多いんですけど、その謎解きと同時に人の心を解いていくというものがあります。いろいろなトラウマを抱えた人たちが登場して、そのトラウマの一歩先に踏み込んでいく話もあり、人間の再生の物語みたいな部分もすごく大きくあります。ただその一歩先に踏み込むかどうか、DVDでその一歩先を観るか、そこで一時停止してその先は観ないのか(笑)。それを決めるのはあなたですけれども、ただこの作品を観る時間は決して無駄にはならないと思います」と語っている。

あらすじ
19世紀末のニューヨーク、橋の上で体を刻まれた凄惨な死体が発見される。警察は早々に犯人を逮捕するが、精神科医クライズラーはその逮捕に疑いを持つ。今回の猟奇殺人が、かつて自分の患者が殺された未解決事件と酷似しており、早い段階から事件に興味を抱いていたのだ。彼はニューヨーク・タイムズのイラストレーターで友人のムーア、その幼馴染みでニューヨーク市警初の女性職員サラ、ユダヤ系ゆえ警察内で軽んじられる刑事アイザックソン兄弟と共に特捜班を立ち上げる。プロファイリングや科学捜査を駆使して徐々に犯人像に迫っていくが、腐敗したニューヨーク市警内部からの妨害で犯人逮捕に辿り着けずにいた。そんな中、新たな惨殺死体が発見され、事態は混迷を極めていく。

作品情報
原作:「エイリアニスト精神科医」作ケイレブ・カー
製作総指揮:エリック・ロス/キャリー・ジョージ・フクナガ/クリス・シムズ/スティーヴ・ゴリン/ロザリー・スウェドリン/E・マックス・フライ/ホセイン・アミニ
製作総指揮・監督:ジェイコブ・ヴァーブリューゲン
CAST:ラズロー・クライズラー:ダニエル・ブリュール(内田夕夜)/ジョン・ムーア:ルーク・エヴァンス(東地宏樹)/サラ・ハワード:ダコタ・ファニング(うえだ星子)/セオドア・ルーズベルト:ブライアン・ジェラティ(前田一世)

DVD情報
「エイリアニスト NY殺人ファイル」 DVD-BOX
4月24日(水)NBCユニバーサル・エンターテイメントより発売
¥9,300(税抜)
※レンタルDVD Vol.1〜5 同日レンタル開始

公式サイト
予告編URL