沢口靖子「科捜研の女19」第4話 殺された絵本作家は猫に資産を8億を?!予告動画と第3話ネタバレあらすじ

2019年05月03日11時45分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子主演の「科捜研の女season19」第4話は、有名な絵本作家(室井滋)が猫に資産8億を残して殺される!マリコ(沢口靖子)は最新科学を使って猫の気持ちを知ることができるのか?5月9日(木)夜8時よりテレビ朝日にて「科捜研の女season19」第4話放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

2日に放送した第3話のゲストには、メモリアルイヤーにふさわしく大人気だった科捜研メンバー・相馬涼(長田成哉)が登場した。今回、カナダから凱旋帰国するという設定での登場となり、約2年半のマリコ(沢口靖子)たちとも息ぴったりの演技を見せた。また、相馬が担当していた物理的な解明を現在担当する橋口呂太(渡部秀)が、”ロールケーキのバナナ食い”を踏襲していて、ネットでも話題になった。

また、科捜研メンバーが所長を除いて、英語が堪能な設定であり、セインカミュ相手にみんながその堪能な英会話を披露していた。

第4話は室井滋が有名な絵本作家として登場。資産8億を愛する猫に残す役であるが、室井滋といえば、昭和63年から平成3年までフジテレビで放送していた「やっぱり猫が好き」というコメディードラマに出演していた。3姉妹(もたいまさこ、室井滋、小林聡美)と猫一匹が登場人物。昭和、平成、令和と猫に関連するドラマに出演する室井滋の演技が楽しみである。

■前回(第3話)ネタバレあらすじ
科捜研の元物理担当研究員で現在、カナダの“科学捜査センター”で働く相馬涼(長田成哉)から突然、京都に行くから科捜研に立ち寄る、という連絡が入った。ところが、相馬が顔を出す予定の日、射殺死体が発見され、榊マリコ(沢口靖子)たちは慌ただしく現場へ向かうことに…。被害者は、カナダ・トロントにある大学の物理学研究所研究員・遠藤元也(小堀正博)で、彼は正午にカナダから大阪の空港に到着、どこか別の場所で撃たれた後、京都で遺棄されたものと思われた。

忙しく鑑定を進める科捜研に現れた相馬は、なんと殺された遠藤は友人だと告白。相馬は彼より1日遅れで京都入りし、一緒に京都をまわる約束をしていたと明かす。だが実は、遠藤が論文ねつ造疑惑を科学雑誌に報じられていた事実が判明。それを指摘された相馬は「遠藤はねつ造なんかする研究者じゃない」と反発し、「科学者なのに、証拠のないことを言うんだね」と空気を読まずに発言した後任・橋口呂太(渡部秀)に激高してつかみかかる。

そんな中、遠藤が大阪の心理療法士・越田由美子(堀内敬子)によるオンラインカウンセリングを受けていたことがわかる。由美子に事情を聴いた土門刑事(内藤剛志)は、彼女が何か重大なことを隠していると直感するが、守秘義務をたてに何も話さない。

遠藤は、「HS(ヒューマンストック)」といわれ、自分自身が株となって、クラウドファンディングを募るシステムである。登録していたアイドルの中には人気を得て、CDを発売していたが、結婚していたことがばれて株価が暴落してしまった人もいる。遠藤も開発費用をここで募っていたが、論文のねつ造疑惑で株価が暴落していた。論文で採用している実験は遠藤がいる大学の設備ではできないものまで含まれていたので、大学の上司・アラン(セインカミュ)も遠藤が協力者と会うのではないかと日本に追ってきていた。

遠藤が持っていた荷物のタグをもったままだった。その荷物から、拳銃の弾丸が見つかった。銃を密輸入し、協力者を殺そうとしたのではないがと疑われる。由美子のカウンセリングを受けた内容の中に、遠藤は研究費が少なく困っていることを相談して、由美子からHSを紹介されたことがわかった。由美子は自分のクライエントに遠藤のHSを紹介していた。遠藤はしかし、見ず知らずの人からお金をもらっていることも悩んでいたとアランが言った。

遠藤が相馬に電話したことから、遠藤が電話していたのが近畿国際空港の倉庫であることがわかった。倉庫にゆくと拭き取られた血痕が見つかった。犯人は税関検察官であったことがわかった。税関検察官は、HSでアイドルに投資していたが、暴落していた。そして由美子に勧められて、遠藤のHSに投資したが、また、暴落したために怒りを爆発させた。遠藤には大阪にいる外国人と装って、大阪で外国人クラブの記者会見をしようとして、日本まで呼び出していた。そして、ロストバゲージと偽り、倉庫に遠藤を呼び出した。そして、密輸があった銃を博物館に入る予定だったものを勝手に利用して、遠藤を射殺していたのだった。

遠藤の論文ねつ造疑惑は晴れた。遠藤の論文を読んで捜査に活かしたのは橋口だった。相馬は、橋口に感謝するが、橋口は「ドクター遠藤の理論を証明したのはドクター相馬だよ」と相馬に言う。

由美子はカウンセリングの情報を消していた。

■第4話あらすじ
著名な絵本作家・早乙女由子(室井滋)が、何者かに頭部を殴られて殺害された。由子は心臓に持病があり、2カ月前から入院していたが、事件当日は昼から一時帰宅していたようだ。臨場した榊マリコ(沢口靖子)らは、部屋にうずくまっていた由子の愛猫“ももちゃん”を発見。殺害現場を見ていたであろう、ももちゃんに付着していた微物を調べてみることに…。

その矢先、意外な事実が浮上する。駆けつけた弁護士によると、由子は余命宣告を受けたのを機に、全財産8億円をももちゃんに相続するという遺言を残していたというのだ。それは“負担付死因贈与” という贈与契約で、由子は“ももちゃんの世話をする”という条件付きでペットシッターの稲葉剛(笠松将)に遺産をすべて譲る契約を交わしていたらしい。

ところが、8億円もの財産を譲り受ける剛はなんとも冴えない風貌の、どこか胡散臭い男だった…。土門刑事(内藤剛志)は、この贈与契約がなければ遺産が渡るはずだった、由子の弟・修一郎(谷口高史)、妹・英恵(川俣しのぶ)に事情を聴くが…!?

テレビ朝日系 4月18日(木)夜8時より木曜ミステリー「科捜研の女season19」がスタート。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season19」番組公式サイト
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