山下智久主演「インハンド」第5話 紐倉の過去が明かされる!予告動画と第4話ネタバレあらすじ

2019年05月04日14時00分ドラマ
@TBS

山下智久演じる天才寄生虫学者・紐倉哲と助手・高家春馬(濱田岳)そして美人官僚・牧野巴(菜々緒)がさまざまな難事件を解決!第6話は紐倉の過去を知る元上司の福山(時任三郎)が登場し、義手の秘密が明らかになる!TBS 5/10(金)夜10時より 金曜ドラマ「インハンド」第5話を放送、予告動画は番組公式サイトで配信。

第4話にゲスト出演した吉川愛は、11年前に「クロサギ」で山下智久と共演していた。子役から大人の俳優へと成長した姿にネットでも注目が集まった。最近では、「初めて恋をした日に読む話」のエトミカ役でギャル姿で登場していたが、今回は官僚の娘役ということで雰囲気も全く違っていたことに、同日人物であることに気が付かない視聴者も。

第5話から、ドラマ後半のカギを握る重要人物・福山和成(ふくやま かずなり)役で時任三郎の出演が決定した。時任が演じるのは、最先端の科学技術を駆使したビジネスで世界中から大注目されている会社のCEOという役であり、紐倉の過去を知る人物になる。第5話では、紐倉の義手の秘密が明らかになる。その撮影は沖縄で大規模に行われた。ジャングルのような過酷な場所でのロケも多かったとのこと。ジャングルでの山下智久と時任三郎、初共演となる二人の見ごたえのあるシーンは楽しみである。

■第4話ネタバレあらすじ
右手が義手の天寄生虫学者・紐倉哲(山下智久)は、自宅兼研究所で義手のメンテナンスを受けていた。お人よしの助手・高家春馬(濱田岳)は、そんな紐倉の横で研究所の中をせっせと掃除している。そんな2人の元へ、内閣官房サイエンス・メディカル対策室から牧野巴(菜々緒)がある相談をしにやって来る。

外務事務次官・創子(紫吹淳)宛に「“人を自殺させる病原体”をバラまく」という脅迫状が届いたというのだ。ただの嫌がらせのようにも思えるが、脅迫状に名前が記載されている女性の1人は実際に自殺しており、もうひとりは自殺未遂、男性も2日前から行方不明になっていた…。そして次のターゲットは創子の娘・恵奈(吉川愛)だという。娘を死なせたくなければ日米の会議を中止するようにと書かれていた。サイエンスメディカルで調べることとなった。

本当に“人を自殺させる病原体”などが実在するのかを確かめるため、牧野は紐倉を訪ねてきたのだった。「可能性はゼロじゃない」という紐倉は、珍しく自ら調査協力を申し出る。恵奈に話を聞きに行くと、4人で製薬会社の治験のアルバイトをしたという。SQ61という薬の治験で、セクメトジャパンという大手製薬会社だった。恵奈は、紐倉たちに「セクメトジャパンを調べてほしい」といい、脅迫状の内容まで話し出す。紐倉は恵奈が脅迫状を書いたのではないかと聞くと、恵奈は自分だと認めた。潜入捜査のために、セクメトジャパンに高家を送り込んだ。

一方で、少しずつ明かされてくる紐倉の過去。牧野の同僚・御子柴(藤森慎吾)の調べによると、5年前までアメリカ疫病予防管理センター(CDC)で働いていた紐倉の助手・入谷(松下優)が自殺していた。自殺に追い込んだのが紐倉ではないかとアメリカ陸軍に疑われている。

正攻法で調査に入った牧野に、セクメトジャパンの鍋島(山中崇)は協力を申し出る。高家が入谷の名前を出すと、紐倉はパニックに陥る。病院内で高家は調査していたが、鍋島に見つかってしまう。トイレに行こうとしていただけとごまかすが、鍋島は紐倉を知っていて、高家に「あの男は人殺し」という。入谷はセクメトの研究者だった。

紐倉は、牧野に、治験者で行方が見つかっていない最後の一人、織田をさがすように命令する。紐倉は、入谷の名前を聞くと、ないはずの右手が痛む幻肢痛で倒れ込んでいた。

鍋島は、牧野と高家に紐倉の過去について話し出す。紐倉は、東南アジアの村で危険な実験をして大勢の犠牲者を出していたが、それを聞きつけたアメリカ陸軍の追及が激しくなると助手の入谷のせいにしたため、入谷が死んだという。

恵奈は治験に一緒に参加した友人たちと、子供時代に馬小屋に入り、馬と触れ合っていた。その馬小屋に行くと、織田が倒れていた。それを見た紐倉は、自殺の原因はセクメトの治験にあるという。

紐倉は牧野に鍋島に会わせる様にセッティングを頼む。非ステロイド性沈痛役はウイルス感染時に服用すると突発的な自殺を引き起こす可能性があり、SQ61はその効果がより強いという。鍋島は、治験者にはウイルスチェックをしたと会社に非がないというが、紐倉は、その調査に”ボルナ病ウイルス”が含まれていないという。鍋島は稀なウイルスであり、調べなくても問題ないといったが、実はボルナ病ウイルスに感染していることを知っていて、隠していた。つまり、鍋島が見殺しにしたことにかわりがないという。100億円の開発費がかかっているし、治験者とは不起訴契約を結んでいるので法で裁かれることはない。そして、鍋島は紐倉に「入谷はおまえのせいで死んだ。そんな奴に言われたくない」という。鍋島は、法でさばかれることはなくても、研究者としての命は絶たれていた。

恵奈は治験に誘った自分が悪いと自殺しようとする。牧野や高家は恵奈のせいではないとなぐさめる。紐倉は、笑顔になれる生物は人間だけだといい、お互い頑張ろうという。

後日、セグメト・ジャパンには厚労省の雌が入った。御子柴は、牧野に紐倉のことを書いたような海外のニュースを見せる。それは本当に紐倉のことなのか?

■第5話あらすじ
紐倉(山下智久)は、5年前に亡くなった元助手・入谷(松下優也)との辛い記憶がフラッシュバックするたびに、ないはずの右手が痛む幻肢痛に苦しんでいた。そんな紐倉の様子を見かねた高家(濱田岳)は治療を勧める。だがそんな高家に、紐倉は激しく当たる。

ある日、牧野(菜々緒)は高家に、紐倉について書かれた海外のネットニュースを見せる。そこには『危険な実験をしていた日本人科学者Hとは?』『助手が謎の自殺!』など、気になる記述が……。

実は、牧野が務める内閣官房サイエンス・メディカル対策室では、紐倉をアドバイザーとして雇う話が持ち上がり、紐倉の過去を調べていたのだ。そして牧野は、最先端の科学技術を駆使したビジネスで大成功しているフューチャージーンという会社の情報を手に入れる。CEOを務めているのは紐倉のCDC(アメリカ疫病予防管理センター)時代の元上司・福山和成(時任三郎)。福山なら紐倉の過去について知っていると考えた牧野は、高家を連れてフューチャージーンを訪ねる。

福山の口から語られた紐倉の過去とは…。
そして、ついに紐倉の義手の秘密が明らかになる!!

TBS 4月12日(金)夜10時よりスタート。金曜ドラマ「インハンド」第1話(15分拡大)を放送。原作:朱戸アオ作『インハンド』(講談社「イブニング」連載中)。出演:山下智久/濱田岳/菜々緒/藤森慎吾/高橋春織/酒井貴浩/光石研ほか。番組公式Twitterアカウントは「@inhand_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「inhand_tbs」。第1話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

TBS 4月12日スタート 金曜ドラマ「インハンド」番組公式サイト

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