吉高由里子「わたし、定時で帰ります。」それってセクハラ!?クライアントの理不尽な要求!?第5話予告動画

2019年05月08日14時10分ドラマ
©TBS

ランダースポーツからサイトのデザインにクレームが入る!クライアントは「桜宮さん(清水くるみ)に任せておけばいい」と言うのだが…そんな中、桜宮の驚くべき動画を結衣(吉高由里子)は見てしまうのだが…TBS 14日(火)夜10時より火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」第5話放送。予告動画は公式サイトで配信。

平成最後の日、4月30日に放送された第3話が6.5%、連休明け7日に放送された第4話の視聴率が8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と巻き返した「わた定」。大型連休中はどの番組も苦戦を強いられたようで、「わた定」も例外ではない。

■吉高由里子の一言が「心に刺さる」
若干低めの視聴率とはいえ、概ね好評な「わた定」。特に第4話では主人公・結衣(吉高由里子)のある一言に、多くの視聴者が共感、心に刺さったと反響が大きかった。

家に帰ってもやることがない、と会社に住みつくようにサービス残業をする吾妻(柄本時生)。新規案件のヘルプとして派遣されたデザイナーの桜宮彩奈(清水くるみ)に一目惚れし、いいとこ見せようと仕事を頑張るようになる。

結衣から効率のよい仕事の仕方を伝授され、テキパキと仕事をこなし定時で帰るようになった吾妻。そんな中、彩奈から「(将来の)夢とかないんですか?ありますよね?」と言われた何も答えられなかった吾妻。揚げ句の果てに仕事で大きなミスをしてしまい意気消沈するのだが、そんな吾妻に結衣がかけた一言が…。

「人生の使い方は人それぞれ、やりたいことが大きな夢や目標でなくても、自分が幸せならそれでいい。私は会社帰りにおいしいビールを飲んで、好きな人と話をするのが幸せ」

と言った。この結衣の言葉に多くの視聴者が共感を得たようで、SNSでも大きな反響があった。幸せの定義は人によってまちまち。出世を目標にして頑張る人もいれば、日常の小さな幸せを大切にしたい人もいる。幸せとは他者が決めるものではなく、自身が「幸せ」と感じればそれでいいのだ。

ごく当たり前のことなのに、現代社会に生きる私たちはそれすら忘れがちになっている。「定時で帰る」という結衣の働き方は決して怠けではなく、限られた時間内で最大限に効率良く働くことをモットーとしている。そんな「働き方改革」が世間でも浸透するとよいのだが、いやはや現実は厳しいのだ。

■気になるユースケ・サンタマリア
上司の福永を演じるユースケ・サンタマリア。福永は自身で企業していたのに会社を売却し、結衣が務める「ネットヒーローズ」に転職してきた人物。典型的な敵役、悪役というわけではないのだが、福永の言動にイラっとしている視聴者は少なくないのではなかろうか。

第4話では派遣デザイナーの桜宮に対し、結衣は「仕事も早いし優秀だし助かっています」と評価したのに対し、福永は「便利な子だよね」と言った。これって、人をモノとしか見ていないのか!?

結衣とは明らかに考え方が違う福永。今後、結衣と大きなバトルが展開されるのではないだろうか。

■第5話あらすじ
ランダースポーツ20周年サイトを手がける結衣(吉高由里子)ら制作4部。クライアントからOKをもらっていたはずなのに、突如「デザインがピンとこない」とクレームが入る。ランダーの中西(大澄賢也)は「桜宮さん(清水くるみ)に任せておけば問題ナシ」と言う。たしか、桜宮は前職でランダーの担当だったと言う。

数日後、結衣は吾妻(柄本時生)からある動画を見せられる。そこに映っていたのは、中西らと一緒に露出度の高いユニフォームを着てランニングする桜宮の姿が…。

TBS 5月14日(火)夜10時より火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」第5話を放送。原作:朱野帰子作『わたし、定時で帰ります。』(新潮文庫)、『わたし、定時で帰ります。ハイパー』(新潮社)。

出演:吉高由里子/向井理/内田有紀/泉澤祐希/桜田通/柄本時生/シシド・カフカ/清水くるみ/中丸雄一(KAT-TUN)/江口のりこ/梶原善/酒井敏也/ユースケ・サンタマリアほか。番組公式Twitterアカウントは「@watashi_teiji」。番組公式Instagramアカウントは「watashi_teiji」。第5話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。番組放送終了後「TVer」にて見逃し配信。「Paravi」にて全話見逃し配信。

TBS 火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」番組公式サイト

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