沢口靖子「科捜研の女19」第5話 50年前の事件を最新の科学捜査で真実を暴く!予告動画と第4話ネタバレあらすじ

2019年05月09日22時40分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子主演の「科捜研の女season19」第5話は、アメリカからやってきた白人が殺された!殺害現場に残された古い1枚の写真から50年前の事件へとつながりがわかる!5月16日(木)夜8時よりテレビ朝日にて「科捜研の女season19」第5話放送!予告動画は番組公式サイトで公開している。

9日放送の第4話のゲストには室井滋が資産8億円を愛する猫に残そうとするも殺されてしまう有名な絵本作家として登場。飼い猫が犯人の証拠を大事にとっていたので、事件が解明した。猫好きな人にはたまらないほど、猫が全面にでてきている回であった。ドラマの途中で、猫を抱きながらマリコ(沢口靖子)が台詞を言うシーンがあったが、これは沢口靖子が提案したもので、撮影の何日か前から猫を抱っこして慣れるようにしていたとのことである。

毎週木曜の放送前に番組公式Twitterで「マリコのサースデー動画」が公開され、主演の沢口靖子がその日に放送される内容に合わせた話とともにThursdayを発音して締めくくる動画だ。今週は、沢口靖子が「にゃー」という鳴き声からスタートし、途中でも「にゃんと」などというなど、おちゃめな動画になっている。

第5話は、50年前の事件が関係している。50年前から考えると科学捜査は格段の進歩をしている。マリコは最新の科学捜査で50年前の事件も解決することができるのか?ゲストには、中田喜子、寺田農、大出俊といったベテラン勢が登場する。昭和の事件を令和の技術で解明できるのか?

■前回(第4話)ネタバレあらすじ
著名な絵本作家・早乙女由子(室井滋)が、何者かに頭部を殴られて殺害された。由子は心臓に持病があり、2カ月前から入院していたが、事件当日は昼から一時帰宅していたようだ。臨場した榊マリコ(沢口靖子)らは、部屋にうずくまっていた由子の愛猫“ももちゃん”を発見。殺害現場を見ていたであろう、ももちゃんに付着していた微物を調べてみることになった。ももちゃんには、特殊なハンドクリームがついていた。マリコは残された汗と緑色の色素から、銅にふれることがある色汗症ではないかと推理する。

その矢先、意外な事実が浮上する。駆けつけた弁護士によると、由子は余命宣告を受けたのを機に、全財産8億円をももちゃんに相続するという遺言を残していたというのだ。それは“負担付死因贈与” という贈与契約で、由子は“ももちゃんの世話をする”という条件付きでペットシッターの稲葉剛(笠松将)に遺産をすべて譲る契約を交わしていたらしい。

ところが、8億円もの財産を譲り受ける稲葉はなんとも冴えない風貌の、どこか胡散臭い男だった。由子のことを気難しいおばさんだという。しかし、8億もの遺産がもらえるなんてすごいことだという。土門刑事(内藤剛志)は、この贈与契約がなければ遺産が渡るはずだった、由子の弟・修一郎(谷口高史)、妹・英恵(川俣しのぶ)に事情を聴くが、二人ともその契約は知っていたという。英恵の話だと、由子が猫を飼いだしたのはたった3カ月前というし、稲葉は由子の指名でペットシッターとなっていることもわかった。

ももちゃんの肉球にはスーパーで売っている安いキャットフードがついていた。由子は手作りの贅沢な食事を与えるように指示していた。稲葉が手を抜いたかと思って聞いてみるが、稲葉はそんなことはしていないという。しかし、幻のマタタビ探しでもめていたことは認めた。

由子の元夫・滝俊介が由子に相続のことで迫っていたという証言がでてきた。滝は銅版画家であるため、緑の汗の持ち主かもしれない。滝は英恵に頼まれたという。ももちゃんは元々滝が飼っていた猫であった。そして、ももちゃんには姉妹猫・みかんがいることもわかった。滝が怪しいと思われたが、アリバイがあった。ももちゃんについていたハンドクリームや汗、キャットフードから、ももちゃんが本当にももちゃんなのか、みかんなのかを鼻紋を使って調べたマリコは、ももちゃんが替え玉であったことを調べた。

稲葉はみかんをさらってきて、ももちゃんの替え玉にしたことは認めたが、殺人は否定する。ももちゃんが一回家からでてしまったことを隠すために、みかんを替え玉にし、家に戻ってきたら由子が死んでいたという。稲葉はももちゃんをペットホテルに預けていた。再度、ももちゃんの鑑定をするマリコたち。

ももちゃんからは、出版社の水野の指紋が見つかった。由子と一緒に作ってきた絵本の出版社の担当だった。由子の書いた”バク”のモデルが稲葉だったのだ。由子は稲葉にお礼として遺産を譲りたいと思ったが、バクのモデルがいることがばれてしまうと子供たちの夢を壊してしまうことを恐れた水野はモデルであることを公表せずに、ももちゃんを使って遺産を渡そうと考えたのだった。しかし、由子は最後の絵本に献辞を書き、稲賀がモデルであることを発表しようとした、水野は献辞は自分に向けられるものと思っていたために殺してしまったのだった。

由子が稲葉に無理難題をいったのは、稲葉が子供の頃に言った「次の冒険だ!」ということを思い出してほしかったためだった。

■第5話あらすじ
焼けた廃倉庫の中から、全身が炭化した遺体が発見された。榊マリコ(沢口靖子)らの鑑定の結果、70歳過ぎの白人男性とわかる。犯人は被害者を薬で眠らせた上で、倉庫に火を放ったようだった。また、現場の近くで古いモノクロ写真が落ちているのが見つかった。そこには、日本人の青年2人とセーラー服の日本人少女が写っていた…。

遺体の頭蓋骨をもとに、マリコは被害者の“復顔像”を作成。その画像を手に土門刑事(内藤剛志)らが聞き込みしたところ、殺された白人男性は事件当日、京都市内の土産物店で抹茶クッキーを購入。その後、投資会社社長・平松恭一郎(寺田農)に面会を求めていたことがわかる。さらに、モノクロ写真の分析を進めた結果、写っていた青年のひとりが、京野菜農家の後藤了胤(大出俊)であることまでわかった。後藤は1968年、自身の生家である寺の境内で何者かに刺されて重傷を負った過去があったが、犯人は見つからず事件は迷宮入りしたという。半世紀前の傷害事件は、今回の殺人に関係しているのだろうか…!?

謎が深まる中、土産物店には平松の妹・及川さくら(中田喜子)が勤めていた事実が浮上!殺された白人男性と後藤、平松、さくらの関係は…!?そして、被害者が京都に来た目的とは…!?捜査が進むにつれ、半世紀前、若者だった彼らを翻弄した、とある事件が浮かび上がっていく…!

テレビ朝日系 4月18日(木)夜8時より木曜ミステリー「科捜研の女season19」がスタート。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。PR動画は番組公式サイトにて公開中。Twitterの公式アカウントは「@kasouken_women 」。

「科捜研の女season19」番組公式サイト

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