山下智久主演「インハンド」第6話 スター選手のドーピング疑惑に挑む!予告動画と第5話ネタバレあらすじ

2019年05月11日11時45分ドラマ
@TBS

山下智久演じる天才寄生虫学者・紐倉哲と助手・高家春馬(濱田岳)そして美人官僚・牧野巴(菜々緒)がさまざまな難事件を解決!第6話は日本陸上界のエース・野桐(清原翔)のドーピング疑惑に3人が迫る!高家は、またまた、変人・紐倉VS変人・野桐に巻き込まれる!TBS 5/17(金)夜10時より 金曜ドラマ「インハンド」第6話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開している。

第5話は、今まで秘密になっていた紐倉(山下智久)のCDC(アメリカ疫病予防管理センター)時代が描かれた。紐倉の助手を務めていた入谷(松下優也)が「I hate you(お前を憎む)」と言っていたのは、紐倉がアメリカ陸軍から悪く思われないようにするための言葉であったこともわかった。そんな入谷の思いを組むように、再度、助手を希望する高家(濱田岳)。紐倉のツンデレぶりがもどり、トラウマが消えたこともわかった回であった。

また、第5話の放送を前に、原作者の朱戸アオが紐倉研究所のセットを初訪問、山下らキャスト陣を激励した。朱戸アオは、「紐倉、高家、牧野の3人の掛け合いが本当にいい感じで、3人のバランスがとてもいいなと思っています」と太鼓判をおし、これには3人も「うれしいです!」と歓喜していた。

第6話は、3人でドーピング疑惑に対応する。日本陸上界のエース役として登場するのは、清原翔だ。現在、放送中の朝ドラ「なつぞら」で、広瀬すずの兄・照男役を演じ、5月6日~11日までの放送では、ちょうど清原翔の役がクローズアップされて、視聴者から多く声援を浴びていた。第6話では、陸上界のエース役だら、紐倉と並ぶほどの個性的なキャラクターとなっている。紐倉に「おまえ、きにいらねえなぁ」などと暴言を吐くシーンなど見どころ満載となっている。

■第5話ネタバレあらすじ
紐倉(山下智久)は、5年前に亡くなった元助手・入谷(松下優也)との辛い記憶がフラッシュバックするたびに、ないはずの右手が痛む幻肢痛に苦しんでいた。そんな紐倉の様子を見かねた高家(濱田岳)は「お前はもっと外に、ひかりの当たるところに出てゆくべき人間なんだ」と治療を勧める。だがそんな高家に、「入谷は僕を憎んでいた。僕があいつを自殺に追い込んだんだ」といい、「お前が来てから痛みがひどくなっている」と、紐倉は激しく当たる。

ある日、牧野(菜々緒)は高家に、紐倉について書かれた海外のネットニュースを見せる。そこには『危険な実験をしていた日本人科学者Hとは?』『助手が謎の自殺!』など、気になる記述があった。

実は、牧野が務める内閣官房サイエンス・メディカル対策室では、紐倉をアドバイザーとして雇う話が持ち上がり、紐倉の過去を調べていたのだ。そして牧野は、最先端の科学技術を駆使したビジネスで大成功しているフューチャージーンという会社の情報を手に入れる。CEOを務めているのは紐倉のCDC(アメリカ疫病予防管理センター)時代の元上司・福山和成(時任三郎)。福山なら紐倉の過去について知っていると考えた牧野は、高家を連れてフューチャージーンを訪ねる。福山は超多忙であったが、紐倉のことならと時間を割いて、昔のことを話し出した。

福山の話によると、入谷は難病のクローン病を患っていたため、福山自身はCDCの調査にジャングルに入谷を連れてゆくことは気が進まなかったが、入谷も希望し、紐倉ともいいコンビであった。CDCの調査は、フィリピン沖の小さな島での感染症の調査だった。紐倉はそこでもマイペースだったが、入谷は現地の人たちになじみ、交流を深めながら、紐倉の助手を務めていた。そして、紐倉に「いつか世界を救うのはおまえなんじゃないか?最高の助手がいるからだ」といい、二人はまるで兄弟のように仲よく、心の底から信頼があった。

そんな中、マリアという7歳の少女が高熱と嘔吐で苦しみ、研究所に運ばれてきた。症状からエボラウイルスを紐倉は疑ったが、福山はアジアでの発生はないといい、CDCの報告をする。すると、あっというまにアメリカ陸軍がやってきて、紐倉たちには患者の特定のみをさせ、重症患者の治療は受け付けない。不審に思った紐倉は、陸軍の到着が早すぎたことにも疑問をもつ。最初の感染者マリアとウイルスの接点を探していたところ、マリアがよく遊んでいた場所に墜落した飛行機の残骸を見つけた。紐倉と入谷は、アメリカ陸軍が生物兵器としてエボラウイルスを開発していたのではないかと疑う。

マリアは症状が悪化して死亡してしまった。そこへCDCから撤去命令がでた。入谷はこの島を見殺しにできない、ウイルスを持って帰って特効薬を作ろうというが、紐倉は認めない。アメリカに帰った入谷の元へ、マリアの兄から画像が送られてきた。それは、島民たちの遺体を軍が焼いている痛ましい映像だった。紐倉の元へアメリカ陸軍指揮官がやってきて、入谷のことを尋ねる。入谷はもういないと、紐倉は嘘をついたが、入谷は研究室にいた。島で発見されたウイルスは人工的に強化された生物兵器だという。入谷の態度から、ウイルスを持ち帰って、ワクチンを開発していることに気が付いた紐倉は指揮官にかけあおうとするが、すでに陸具は入谷を抹殺するために研究所にきていた。

追い詰められた入谷は、陸軍に聞こえるように、紐倉に「I hate you」などど悪態をついて屋上から飛び降りるが、すんでのところで紐倉がつかんだ。しかし、兵士が入谷を襲撃し、それが入谷の右手に命中した。入谷は落下して死亡した。これが紐倉の右手の真実だった。

福山は、高家になぜ助手をしているのかと尋ねると、入谷と同じように紐倉がいつか世界を救うと信じているからだと答える。福山は入谷の遺品を高家に託す。入谷の日記にはワクチン開発中にエボラに感染したことが書いてあり、最後には紐倉の助手でよかったと結ばれていた。紐倉は、落下する寸前の入谷が最後にいったことは、紐倉の助手として過ごせた感謝と新しい助手をやとってくれということだったことを思い出した。高家の必要性に気が付いた紐倉だったが、いつものようにツンデレの態度をとる。

一方、福山は凍結されていたウイルスを取り出していた。

■第6話あらすじ
正式に内閣官房サイエンス・メディカル対策室のアドバイザーとなった紐倉(山下智久)は、助手の高家(濱田岳)を連れて内閣府にあるSM対策室を訪れる。牧野(菜々緒)は対策室のメンバーに、紐倉と高家を紹介。網野(光石研)は早速、紐倉に相談を持ちかける。

国民栄誉賞の授与が検討されている日本陸上界のエース・野桐(清原翔)のドーピング疑惑について調べてほしいというのだ。最初は拒否した紐倉だったが、高家の必死過ぎる頼みによって渋々受けることに。

紐倉と高家、そして牧野は、ドーピング疑惑の真相を探るため、練習中の野桐に会いに行く。陸上界の異端児と言われるだけあって、レース前後に野獣のような雄叫びをあげたり、謎のダンスを踊り出すなど、謎めいた行動が多い野桐。変人な上に傲慢な性格で、紐倉にも執拗に突っかかる。

そんな中、紐倉は野桐の”ルーティン”に目を付ける。そこからあることに気付いた紐倉は、さらに詳しく調べるため、野桐の高地トレーニングを観察するために高家を連れ出すが…。

TBS 4月12日(金)夜10時よりスタート。金曜ドラマ「インハンド」第1話(15分拡大)を放送。原作:朱戸アオ作『インハンド』(講談社「イブニング」連載中)。出演:山下智久/濱田岳/菜々緒/藤森慎吾/高橋春織/酒井貴浩/光石研ほか。番組公式Twitterアカウントは「@inhand_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「inhand_tbs」。第1話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

TBS 4月12日スタート 金曜ドラマ「インハンド」番組公式サイト

【2019年春ドラマ一覧】【関連記事