【最終話拡大SP】V6井ノ原快彦「特捜9 Season2」さらば班長!特捜班は正義と戦う!予告動画と第10話ネタバレあらすじ

2019年06月20日10時30分ドラマ
@テレビ朝日

V6井ノ原快彦「特捜9 Season2」(テレビ朝日 水曜夜9時)最終回・第11話は裁判官相手に一歩もひるまない直樹(井ノ原快彦)に降格の危機が!そして、宗方班長の卒業の時!「特捜9 Season2」最終回拡大SP・第11話は6月26日(水)21時放送!あらすじとみどころをご紹介、予告動画は番組公式サイトにて公開中。

19日放送の第10話は準レギュラーである鑑識の猪狩哲治(伊東四朗)が登場し、心中事件の真相解明に一役を買っていた。ラストシーンで、「おたくの班長なんだが」と思わせぶりな台詞を吐く。そして、その通り班長、最終回の第11話で、宗方班長(寺尾聡)は、特捜班を去ってゆく。昨年放送された「特捜9 Season1」で特捜班を立ち上げ、「特捜9 Season2」では、直樹(井ノ原快彦)の五級警部補への特進を実現させるなど、特捜班の面々に自由な捜査をさせながら、直樹の成長を見守ってきた。捜査していないようで、捜査が行き詰まるとヒントを与えてきた。

最終回の第11話に特捜班が対峙するのは強力な権限を持つ司法機関である。裁判官を相手にしつこく捜査することで、クレームが入り、直樹に降格の危機が迫る。また、第1話で無きが無実の罪で服役させられた男性に再捜査を誓っていたが、その結末を見ることができる。直樹の“地道に捜査を続ける姿”“優しく人に寄り添う気持ち”、さらに“正義を貫く姿勢”に、刑事として、主任としての成長を実感した宗方は、直樹が立ち向かう大事件を解決するため、そして彼に後を託すため、宗方は特捜班を去る決断をする。



■前回(第10話)ネタバレあらすじ
ある日、鑑識課の猪狩哲治(伊東四朗)が、特捜班を訪ねてきた。世間をにぎわせている大手通販会社の社長・橘 英輔(大西武志)と副社長・三島綾香(三輪ひとみ)の心中自殺に納得がいかないという。猪狩は、6年前に橘の悪徳商法に引っかかり、自殺に追い込まれた森山隆一(松田章)の友人で、「橘のような悪党が自殺するわけがない」と憤慨していた。さらに猪狩によると、橘と綾香の死亡推定時刻には1時間のズレがあるという。浅輪直樹(井ノ原快彦)は、特捜班が捜査を引き受けると宣言する。

二人がベランダから飛び降りたと見られる橘のマンションに向かった直樹と新藤亮(山田裕貴)だったが、事件当日は防犯カメラのメンテナンスの日で、マンション内の映像が一切ないことに違和感を覚える。

さらに、司法解剖の結果、綾香は転落死で間違いないが、橘の死因は鈍器のようなもので頭部を殴られたことによる脳挫傷だということが判明。また、橘の部屋を調べていた鑑識課が、現場に残されたわずかな血痕を発見。自殺ではなく、他殺の可能性が浮上する。三島副社長は転落しであるが、橘社長は撲殺されて死亡したことがわかる。防犯カメラを調べると三島副社長が入っていった際、重そうなスーツケースを運び込んでいたことがわかった。社長の部屋を再度調べると血痕はリビングだけでなく、風呂場にもついていた。

会社の顧問弁護士を訪ねた青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、弁護士がこき使っている男が元ヤクザであることを知る。弁護士は、橘が横領しているのを三島のせいにすればいいと相談されていたことがわかる。その弁護士の元に6年前の被害者・森山の孫が現れた。なぐりかかろうとしたため、青柳たちが捕まえると、6年前、橘と弁護士がぐるになって祖父に借金させられたことを話した。

一方、6年前の悪徳商法について所轄署に話を聞きに行った小宮山志保(羽田美智子)と村瀬健吾(津田寛治)は、悪質な商売をしていた橘と闘おうとしていた弁護士・佐々木麻里(馬渕英里何)の存在を知る。現在も橘の罪を追及するために活動を続けている。しかし、社長が死んでしまったため被害者側からは賠償金がもらえなくなっていた。

麻里から、当時の被害者リストをもらった志保らは、猪狩の友人の森山以外にも自殺に追い込まれた人物がいる事を知る。森山以外に二階堂夫妻が自殺に追い込まれていた。

そのころ防犯カメラを調べていた班長の宗方朔太郎(寺尾聰)は、三嶋が社長の部屋に行く際にスーツケースの中に氷を入れていたのではないかと推理する。橘を殺して氷で冷やし、殺害時間を惑わすために使ったのではないかと考える。

一方、青柳たちは、6年前の事件の黒幕は三島であったことを調べてきた。6年前の悪徳商法で調べた金で通販会社を設立していた。以降は裏方に回っていた。猪狩は再度三島の遺留物を調べたところ、第3の人物がいたことがわかった。弁護士の麻里のDNAと一致した。真理は自殺に追い込まれた二階堂夫婦の娘だった。真理は三島に呼ばれ、橘を会社から追い出すことを手伝ってくれれば二千万くらいは出すという。そして、顧問弁護士にもするといってきた。その提案を逆手にとって、三島に橘を殺させようとした。

事件当日、三島が通販番組の出演を終えると、麻里の部屋でスーツケースに氷をつめて、橘の部屋に向かった。麻里は裏口からマンションに入っていた。訴状の件というと橘は簡単に麻里たちを部屋に入れた。そこで三島に橘を殺させ、二人で遺体に細工した。ベランダから橘を落とした後、三島のことを突き落とした。部屋の痕跡を消し、裏口から麻里は帰っていった。

麻里は、弁護士になってもだれのことも助けることができなかったと、無念の思いを告げ、直樹に「刑事さんならどう思うか?」と迫る。直樹は「必ず再捜査する」と約束した。



■最終回・第11話あらすじ
弁護士の小林則夫(坂本直季)が死亡する事件が発生し、特捜班が臨場する。ほぼ無傷の遺体は、指先だけが切れており、床に血で『J・P』と書かれていた。“これはダイイングメッセージか!?”と考える浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班の面々だが、監察医の早瀬川真澄(原沙知絵)の解剖によると、死因は不明…。

一方、鑑識課の解析により、すべて同じ背広姿の男を隠し撮りした大量の写真がスマートフォンに残っていることがわかる。それを見た班長の宗方朔太郎(寺尾聰)は、写真の背景から撮影された場所は東京地方裁判所だと指摘。さらに調べを進めると、写真に映っている人物が裁判官の櫻井潤(嶋田久作)であることが判明する。

特捜班が、小林と櫻井の接点を調べ始めた矢先、第2の死亡事件が発生!死亡したのは、弁護士の松井浩史(古河耕史)で、床には血で『J』の文字が!小林と同様死因は不明だが、松井の足裏に軽度の熱傷があることが判明。真澄は、二人は感電死した可能性があると言い、二人の弁護士の死は、連続殺人事件の様相を見せ始める。

櫻井と二人の弁護士の接点を調べる中で、松井が元々検事だったヤメ検弁護士だということが分かる。さらに、12年前の『青酸ガス無差別殺人事件』でのつながりを見つける。当時の関係者にも聞き込みを始めるが、上からは圧力がかかる事になる。しかしそんな中、裁判所から刑事部長の三原達朗(飯田基祐)に、しつこく櫻井に聞き込みをするなとクレームが入り、直樹が降格の危機に…。さらに、優しく人に寄り添いながらも正義を貫く直樹の姿を見た宗方はある決意を固め、特捜班に運命のときがやってくる…。

「特捜9 Season2」はテレビ朝日で毎週水曜夜9時より放送。出演:井ノ原快彦/羽田美智子/津田寛治/吹越満/田口浩正/山田裕貴/中越典子/原沙知絵/寺尾聰/里見浩太朗/伊東四朗ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「特捜9 Season2」番組公式サイト

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