父で刑事の平（時任三郎）と娘で監察医の朝顔（上野樹里）が遺体の「生きた証」を探す物語…初回からSNSでは感動の涙を流した視聴者から大反響！第2話は30℃を越す暑さの中、凍死していた男性が発見される！フジテレビ15日（月）夜9時より「監察医 朝顔」第2話を放送！予告動画は番組公式サイトで公開されている。

初回視聴率が13.7％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と好スタートを切ったフジテレビ月9ドラマ「監察医 朝顔」。神奈川県にある興雲大学に勤める新米法医学者の朝顔（上野樹里）と、ベテラン刑事の父・平（時任三郎）の物語。2人にとって大切な妻であり母である里子（石田ひかり）は3.11東日本大震災で行方不明になったまま現在に至る。

8日放送の初回は30分拡大版で、2部構成になっていた。前半は、倉庫で見つかった女性の遺体を巡る物語。後半は、8年前に起こった東日本大震災の回想シーンとともに、平、朝顔父子が抱える里子への思いが綴られた。



■ここからネタバレ
倉庫で発見された女性の遺体。両手にはかすり傷、額に切り傷がある以外、主な外傷はない。朝顔（上野樹里）が司法解剖したところ、溺死したことがわかる。陸でなぜ溺死！？その死因を突き詰めるべく、刑事の平（時任三郎）と、朝顔の恋人で刑事・桑原真也（風間俊介）が尽力する。

事件当日、被害者の桜井恵子（山田キヌヲ）と娘・早紀（栗野咲莉）はイベント会場へ向かった。母が同伴することをイヤがった早紀。そこで恵子は「5時に迎えに行くね」と別れ、その後遺体となって発見される。

恵子はその間、デパートへ行き早紀のためにかわいらしいお弁当箱を買っていた。その帰り、海岸沿いの道を歩いている際、ひったくりに合ってしまう。恵子は必死でデパートの袋を取られないよう抵抗するが、ひったくりに突き飛ばされ海岸に落下し気を失ってしまう。気が付いた恵子は、意識が朦朧とする中、家に帰ろうとする。しかし気絶している間に海水を飲んでしまったため、後から自発性溺水を発症してしまい、そのまま死亡してしまった。

早紀は母との別れ際に、せっかく母が作ってくれたお弁当を「お友だちからおじさんみたいなお弁当箱だと言われた」と受け取るのを拒否してしまった。そのことをずっと悔いていた。母が自分のために、新しいお弁当箱を買ってくれていたことを知った早紀は、母の亡骸に抱きついて泣いた。

第1話は決して劇的なミステリーではなかったが、故人の死の真相を突き止めるまで、警察官の父、監察医の娘が、死者の声なき声を聞いて事件を解決に導き出した。

物語の後半は、朝顔、平父子が母の実家（東北）へ向かった。里子（石田ひかり）は東日本大震災で行方不明になったまま。父子は母の亡骸を探すために東北に向かったのだが、現地に到着した朝顔はフラッシュバックを起こしてしまい、パニックを引き起こす。

あの日、朝顔は母と一緒にこの地で被災した。母は、海岸沿いに住む知人を心配し引き返す。朝顔は丘の上にある母の実家へ。それが、母子の別れになってしまったのだ。「ごめん、無理…」と泣き出す朝顔は、一人先に戻る。残った平は、海岸で里子の遺骨を探していた…。

2019年1月10日現在、東日本大震災で亡くなられた方（直接死）は15897人、行方不明の方は2534人もいらっしゃる。被災者やそのご家族にとって、まだ東日本大震災は終わっていないのだ。

■第2話あらすじ
朝顔（上野樹里）が務める興雲大学の法医学教室に、アルバイト希望の安岡光子（志田未来）がやってくる。自給目当てで法医学には何の興味もない光子は、周りの空気を読まず好き勝手な振る舞いをする。そんな光子を気に入った茶子（山口智子）は光子を採用する。

そんな中、繁華街の路地裏でスーツ姿の男性が遺体となって発見される。身元が分かるものは何もない。熱中症による急性心不全の疑いもあったが、遺体は興雲大学法医学教室に運ばれ司法解剖されることに。それにより、男性は凍死したことが判明。30℃を越える暑さの中、どうして男性は凍死したのか！？

フジテレビ7月15日（月）夜9時より月9ドラマ「監察医 朝顔」第2話を放送。原作：香川まさひと・漫画：木村直巳・監修：佐藤喜宣『監察医 朝顔』（実業之日本社、）。出演：上野樹里／時任三郎／風間俊介／志田未来／森本慎太郎（SixTONES／ジャニーズJr.）／山口智子／柄本明ほか。番組公式Twitterアカウントは「@asagao_2019」。第2話予告動画は番組公式サイトで公開されている。

◇ フジテレビ月9「監察医 朝顔」番組公式サイト

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