東山紀之主演 テレ朝「刑事7人」第5シーズン第2話 連続殺人事件の解決は?!予告動画と第1話ネタバレあらすじ

2019年07月11日10時25分ドラマ
@テレビ朝日

東山紀之主演「刑事7人」シーズン5は初回視聴率13.2%!第2話は正式に発足した専従捜査班の前に立ちはだかった連続殺人事件の解明が急がれる!テレビ朝日「刑事7人」7月17日(水)夜9時から第2話放送、予告動画は番組公式サイトで配信。

10日放送された第1話は、視聴率13.2%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)と、前シリーズの初回視聴率11.0%を超える好調なスタートとなった。10日は朝から、グッドモーニング、モーニングショー、ワイドスクランブルと東山紀之も生番組に出演して、番宣で大活躍したかいがあった。モーニングショーでは、「刑事7人」の撮影で、吉田鋼太郎が一般の人に”リリーフランキー”に間違われたというロケネタも披露し、現場では吉田のことを”リリーさん”と呼んでいるということを明かしていた。前日、事務所のジャニー喜多川が逝去したが、そのジャニーにも見てもらえるように頑張るというコメントも残していた。



第1話は水曜、木曜、金曜、土曜という曜日になぞられ、水死体、樹木で身体をつき抜かれた死体、金箔による窒息死、土が死体になだれ込む、日曜は日中の光を集めた熱を使った殺人という連続殺人が専従捜査班の前に立ちはだかった。そして、その解決は17日に放送となる第2話へと続いている。専従捜査班への挑戦状ととれる「ハヤクキズケ」のメッセージを残した犯人はいったい誰なのか?

そんな行き詰った連続殺人の犯人に対して、拘置所から天樹(東山紀之)にメッセージを送るのが、山下(片岡愛之助)だ。山下は、2017年のシーズン3のラストで、まっとうに裁くことができない悪に対して行き過ぎた正義を振りかざし、犯罪を犯してしまったサイバーセキュリティーのスペシャリストだ。メッセージを受けた天樹は、東京拘置所に向かい、山下と1年ぶりの再会を果たす。片岡愛之助は、シーズン5にゲスト出演したことに対して、本当に光栄で「ただいま」という感じですとコメントし、出ているシーンは一瞬なので見逃さないで!とも告げていた。

■第1話あらすじ
2019年夏、複雑化・高度化する超凶悪犯罪と難解な未解決事件に特化し、早期解決を目指す、警視庁独自の部署として「専従捜査班」が正式に発足した。その「専従捜査班」が結成されて間もない金曜日。ある貸し倉庫で、所轄署の刑事・大貫敦の遺体が発見された。臨場した天樹悠(東山紀之)らが目にした大貫の遺体は、白目をむき、大きく開かれた口いっぱいに金ぱくを詰め込まれていた。さらに、現場の窓には、同じ金ぱくで書いた『オマエタチ ハ ムリョク』という、警察に挑戦するかのようなメッセージが残されていた。

「専従捜査班」の一員でもある法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)が解剖した結果、死因は、生きたまま口に金ぱくを詰め込まれたことによる窒息死ということがわかる。極めて残忍な手口であることから、天樹らは、まず怨恨の線で捜査を進めることに…。

水田環(倉科カナ)の捜査で、被害者の大貫は、強引な取り調べや女癖の悪さ、暴力団とのズブズブの関係で監察にも目を付けられていたことが判明。天樹は、大貫が担当した過去の事件を調べ始める。

翌日の土曜日に、大貫の愛人だったと思われるクラブの経営者・間宮静香のマンションへ聞き込みに行った海老沢芳樹(田辺誠一)と青山新(塚本高史)は、ベランダで頭部に巨大な植木鉢をかぶせられた女性の遺体を発見する。青山が植木鉢をどけると、土が遺体になだれ落ち、植木鉢の裏側には『ハヤク キヅケ』と書かれたメモが貼られていた…。「専従捜査班」の新人・野々村拓海(白洲迅)は、“金曜日に金ぱく”、“土曜日には土”と、曜日になぞらえた殺人なのではないかと言うが、班長の片桐正敏(吉田鋼太郎)は一蹴する。

しかし、拓海の発言が引っかかった天樹は、ひとりで外出する。そして、警視庁の管轄外で、水曜日に女性の水死体、木曜日に樹木に体を貫かれたタクシー運転手の遺体が発見されていたことをつき止める。水・木・金・土――、これが本当に曜日になぞらえた連続殺人事件だとすれば、さらに事件は続くのか。これ以上被害者を増やすわけにはいかないと、天樹ら「専従捜査班」の面々は、タイムリミットが迫る“日曜日の殺人”を未然に防ぐため、奔走する。

日曜に事件が起きるとしても、場所も時間も分からない。第一、第二の事件が起きた千葉と神奈川について調査にはいる専従班だった。水死した女性の夫に会いに行った天樹と野々村は、水死した女性は泳げなかったというが、千葉県警には取り上げてもらえなかったという。そして、夫は3年前に結婚した妻の友人関係は全く知らなかったという。一方、神奈川へタクシー運転手のことを調べに行った水田、青山、海老沢は、運転手が山が嫌いで、3年前に浮気の疑いがあったという。そして、すべての情報を持ち寄ると、3年前ということしか手がかりがなかった。そこへ東京拘置所の山下(片岡愛之助)から天樹に連絡が入る「この山下におまかせを」と。

山下は拘置所で読んでいた新聞から事件を知り、3年前のある事件について気になっていたという。その事件は、あるホテルでホステスが首を絞められてこそされていた。同僚の加賀皐月(田中美晴)が逮捕された事件である。皐月は無実を訴えたが、聞き入れられず、拘置所で自殺していた。皐月の取り調べをしたのが、金曜に殺された大貫、皐月のアリバイを否定したのは海でおぼれた河北、同様に皐月のアリバイを否定したのが樹木で殺された三島、皐月と被害者が会っていたと証言したのは腐葉土をかぶせられていた間宮である。今回殺されたのは3年前の事件関係者であった。

3年前の事件は冤罪の可能性があり、連続殺人はその復讐と考えられた。青山達は大貫とともに捜査していた別の刑事を締め上げると、本郷健一(賀集利樹)という弁護士の名前があがる。そして、捜査資料は改ざんされたものだという情報を得た。天樹はこの事件を担当した検事・渡辺に、狙われるかもと警告し、警護につくこととした。

冤罪の可能性があった皐月の家には、婚約者と写した幸せそうな写真があった。

本郷のことを発見し、保護することにした専従班だったが、渡辺健司は裏口からこっそりと出て行ってしまい見失う。そして、ある倉庫でスタンガンで撃たれ鎖でつるされ大量のストーブの熱にやられてしまう。そして犯人は日曜日14の印にバツをつけて去ってゆく。また、その傍らには「オマエタチニハムリ」というメッセージもある。試飲は熱中症による心臓疾患であり、渡辺の持病を知った上での犯行とみられた。ストーブの熱は屋上の太陽光パネルで賄われた。日曜日に日中の光で蒸し殺すという見立て通りになってしまった。

専従班は連続殺人を止められるのか?



■第2話あらすじ
曜日になぞらえた連続殺人事件の捜査中の天樹悠(東山紀之)ら専従捜査班。日曜日の殺人を事前に阻止しようと奔走するもむなしく、遺体が発見された…。被害者は検事の渡辺郁夫(小松和重)。さらに犯行現場である倉庫の壁には、これまで同様、挑発的な『オマエタチニハ ムリ』というメッセージが残されていた。

解剖した東都大の教授・堂本俊太郎(北大路欣也)によると、死因は倉庫にビニールを張り巡らせ、ソーラーパネルで光を取り込んだうえに、電気ストーブをフル稼働させたことによる熱中症。さらに堂本は、「日曜日は太陽を表わすという説もある」と告げる。

水・木・金・土・日…被害者5人は、すべて3年前に殺人の濡れ衣を着せられた加賀皐月(田中美晴)が、冤罪を訴え、獄中自殺した事件の関係者ばかり。となると、次にねらわれるのは、当時皐月の担当をしていた元弁護士で、現在国会議員の本郷健一(賀集利樹)。これ以上、被害者を出さないために、専従捜査班は、本郷の身辺警護をすることに。

一方、海老沢芳樹(田辺誠一)が、皐月の人間関係を調べていくうちに、3年前の事件以降、バラバラになってしまった家族の現在が明らかになる。さらに意外な人物の存在が浮かび上がり…。

天樹らは、3年前の事件の真相を明らかにし、連続殺人に終止符を打つことができるのか!?

テレビ朝日7月10日(水)夜9時より「刑事7人」第1話を放送。出演:東山紀之、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎ほか。Twitter公式アカウントは「@keiji_7nin」。

テレビ朝日「刑事7人」番組公式サイト

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