赤い宝石の驚きの正体とは?!沢口靖子「科捜研の女19」第12話予告動画と第11話ネタバレあらすじ

2019年08月02日10時00分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子主演の「科捜研の女season19」第12話は宝石店を舞台として”赤い宝石”をめぐっておきた事件の真相にマリコが挑む!そしてたどり着く真相は切ないものだった!「科捜研の女season19」第12話は、8月8日(木)夜8時よりテレビ朝日にて放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

31日放送の第11話は、夏休みに思わず京都観光に行きたくなるようなルートを使って、犯人が文化財を運ぼうとした事件の話であった。犯人は、クルーズツアーの税関チェックなどが甘くなるところを利用するものであった。今回は、榊マリコ(沢口靖子)の強引なまでに鑑定するところが何回もでてきて、思わず「マリコ様、強引すぎます!」とネットで声が上がるほどであった。公式Twitterでも「マリコ(暴走モード)マリコ(暴走モード)マリコ(暴走モード)…」とつぶやかれていた。真実の追及のためには、全く手を抜かないマリコの姿が描かれた。

第12話は、宝石店を舞台にした傷害事件である。どうやら殺される人がいないほっとする回になるようであるが、その事件にはとても切ない真相が隠されたいたようである。そんな切ない真相をドモマリコンビが探ってゆく。



現在、開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」で、同番組史上初の謎解きイベント「科捜研の女~ARマリコと合同捜査in六本木」(※期間中の土日のみ開催)と、期間限定のコラボカフェ「日清オイリオ presents 科捜研の女×かけるオイルカフェ」が展開されている。「科捜研の女」気分を味わいたい人にぴったりの催し物である。

■前回(第11話)ネタバレあらすじ
京都・嵐山にある“静嵐寺”で、前頭部から血を流した“嵐徳寺”の住職・和田淳雄(阿部達雄)の遺体が発見された。静嵐寺の住職は昨年、他界し後継者もいなかったため、師匠に当たる和田が時折、静嵐寺を訪問していたらしい。遺体発見と同時に、本堂に安置されていた市指定文化財の仏像がなくなっていることも発覚した。被害者は、仏像を狙った強盗犯と鉢合わせしてもみあいとなり、縁石に頭を打ち付けたものと思われた。

鑑定をはじめた榊マリコ(沢口靖子)たちは、遺体からアウトドア用品などに使われる緑色の繊維片を発見。“条件認証”を使って、付近の防犯カメラから緑の衣料品を身に着けた人物の探索を開始する。

すると、緑のリュックを背負ったあやしい男の存在が浮上した。足取りを追ったところ、そのリュックの男は事件後、京都観光の定番“保津川下り”に乗船したらしいことがわかる。観光船は夏休みで観光客が大勢いて、捜査のために止めることはできない。そこで、マリコは観光客でにぎわう川下り船に乗り込み、男の痕跡を探ることにした。保津川下り、馬車、トロッコと観光ツアーのような場所から次々をゲソ痕が見つかる。

一方、土門刑事(内藤剛志)は静嵐寺の檀家5人組が被害者ともめていたことを突き止める。被害者の妻・芽衣子(磯山さやか)は檀家の一人が頻繁に和田に電話をかけてきて、和田を静嵐寺に来るように呼び出していたという。そして、声を確認したところ、檀家の一人、久野幸子(峯村リエ)から事件当日の朝、電話があったと証言した。久野に確認すると、自分が電話したことを認めた。檀家5人のうち、他の人たちは寺のために率先して役にたっていたのに、自分だけが何もしていないと思い、住職に頻繁に寺に来てもらおうと思ったのだった。

犯人の逃走ルートがまるで観光ツアーのようだと思った土門とマリコは、犯人が実際にツアーを利用しているのではないかとにらむ。観光ツアーは荷物検査などがゆるくなりがちであるため、それを使って、仏像を海外に持ち出そうとしていたのではないかと考えたのだ。そして、ツアーを使ったクルーズ旅行が候補としてあがる。防犯カメラに映った男がそのツアーに乗船していたこともわかった。土門たちがその男・杉崎のもとへ向かい荷物を調べたが仏像はでてこなかった。

科捜研に残って防犯カメラを調べていた宇佐美(風間トオル)は、杉崎の身長と他の防犯カメラに映っている犯人の身長が一致していないことに気が付いた。杉崎は、同じツアーにいた男性に一時的に荷物を持ってほしいを頼まれていたに過ぎなかった。出航時間が迫る中、マリコたち科捜研のメンバーは、ツアー客の荷物を非破壊検査器で調べた。そして、一つの段ボールが怪しいとわかった。持ち主が名乗り出なかったが、中をあけると、炊飯器の中に仏像が隠してあった。そして、そこにいた男性が犯人であることがわかった。

事件解決後、観光ツアーに従って鑑定をしたマリコに土門が「観光気分を味わえたか?」と聞くが、マリコは鑑定でそんなことにかまっていられなかったと反論した。

■第12話あらすじ
神社の境内で、宝石店の警備スタッフ・春田光彦(モト冬樹)が脇腹を刺されて倒れているところを発見された。幸い一命は取り留めたものの、昏睡状態が続いているという。

榊マリコ(沢口靖子)らが臨場したところ、現場には花びらや赤い小さな実のようなものが散乱しており、どうやら春田が犯人に襲われた際、持っていた花束を振り回したようだった。また、地面には春田が指で記したらしいアルファベットの“Y”が3つ残されていたほか、春田の手帳の事件当日の欄に“赤い宝石”という言葉が書き込まれていたのも大きな謎だった。

土門刑事(内藤剛志)らが花束を販売したフラワーショップを突き止めたところ、現場に散らばっていたのは“ペッパーベリー”という樹木の実だと判明。店主・香坂めぐみ(大村彩子)はそれを”赤い宝石”と名付けて店頭に並べていたことがわかる…。

その後、花束のバラのトゲに付着していた血液から、傷害や恐喝などで4度の逮捕歴がある男・諸星大地(石垣佑磨)のDNAが検出される。しかし、諸星は春田など知らないとシラを切るばかりで、2人の接点がまるで見当たらない。

だが、やがて2人を結ぶ意外な線が浮上。それを知ったマリコは“3つのY”が指し示す、ある“秘密”に気づくが…!? はたして“3つのY”とは何を表しているのか…!? また、“赤い宝石”という言葉の真の意味とは…!? そして――最後にマリコたちがたどり着いたのは、“運命のいたずら”ともいうべき2人の出会いから生まれた、あまりにも切ない真相だった…!?



木曜ミステリー「科捜研の女season19」はテレビ朝日にて毎週木曜夜8時より放送。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。Twitter公式アカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season19」番組公式サイト

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