子供ユニットFoorin出演!「ノーサイド・ゲーム」第5話 ライバルとの一戦の結果は?!予告動画と4話ネタバレ

2019年08月05日12時00分ドラマ
@TBS

大泉洋主演の「ノーサイド・ゲーム」第5話はアストロズの因縁の相手・サイクロンズ戦だ!柴門(大谷亮平)はいったいどんな作戦を?そして、君嶋(大泉洋)の前にはまたしても滝川常務(上川隆也)のたくらみが!大泉洋のレスリング姿も必見!TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」8月11日(日)夜9時から第5話放送、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



4日放送の第4話は、控え選手の佐々(林家たま平)が多くのシーンに出演した。気が優しく、職場でも嫌なことを押しつけられてしまう佐々が巻き起こすことがアストロズにとって残念な結果ばかりを招いてしまう。しかし、ラグビー愛はぴか一で、メンバーもそんな佐々を理解するようになっていった。佐々を演じる林家たま平は、初代林家三平さんの孫で、林家正蔵の長男、現在は二つ目落語家である。アストロズのメンバーは全員ラグビー経験者であり、たま平ももちろんラグビー経験者である。165センチ、68キロだった身体を、撮影にむけて鍛えなおし、74キロまで増やし、ベンチプレスも80キロから130キロまであげてきたそうだ。そんなたま平演じる佐々の優しくて不器用だけど、ラグビーに対する熱い思いが伝わる第4話であった。

8月11日に放送される第5話には、”霊長類最強女子”の吉田沙保里がレスリング選手役で登場する。相撲部屋で鍛えてもらった第3話に引き続き、今回も君嶋GM(大泉洋)も含め、アストロズのメンバーがタックルで吉田に挑戦する。吉田沙保里は「ユニフォームを着るのはリオ五輪以来でしたが、楽しく撮影させてもらいました。撮影なので全力のタックルではなかったと思いますが、撮影が進むにつれて徐々に大泉さんのタックルに力が入ってきた気がします。 撮影前に大泉さんを初めて見たときはか弱そうな印象だったんですが、撮影が終わってみるとさっきよりひとまわり大きくなったように見えますね(笑)」とコメントしている。相撲に引き続き、レスリング場でも大泉洋らしさ爆発といったところが楽しみである。

また、第5話には、米津玄師がプロデュースしたことでも有名な子供ユニット「Foorin」が登場する。「Foorin」のイベントMCを佐々役の林家たま平が担当した縁で、「Foorin」が、応援したいとスタジアムに駆けつけた。サイクロンズ戦を応援するエキストラでの出演になるが、控え選手である佐々に出番はあるのか?因縁の相手、サイクロンズ戦の結果も気になるところである。

■第4話ネタバレあらすじ
ある日、本社に呼び出された君嶋(大泉洋)はプラチナリーグ勝利や観客動員数の増加を滝川常務(上川隆也)に報告するが、滝川は厳しい口調でラグビー部に否定的な言葉を重ねる。それを聞いた君嶋は気を引き締めて更なる勝利と集客を誓う。そして君嶋は以前のツテを使いアストロズにビジネス誌の取材を持ってきた。日本代表の里村(佳久創)らレギュラー選手たちが写真を撮られている脇で、佐々(林家たま平)たち控え選手は雑用をこなしながら、その取材をうらやましそうに見て、自分も取材されたいと闘志を燃やす。

練習が終わりそうになった時、まだすべてのパターンの練習が終わっていないと佐々がいい、主力メンバーたちはしぶしぶ追加の練習をした。その時、里村が怪我をしてしまう。佐々がいったためにやった練習でエースが負傷したことでメンバーたちは佐々に対する風当たりを強める。佐々は退部を決意していた。

更に、トキワ自動車府中工場で深刻な問題が発生した。佐々が営業部へ用件があったために出向くと、営業部は人が少なく電話が鳴りっぱなしであった。佐々は電話を受けると、「府中グリーンカントリークラブ」からで、打ち合わせの時間変更の依頼であった。営業部員にその件を連絡したが、実はその時間に誤りがあった。6時と伝えてしまったが、16時の間違いだったのだ。佐々は責任者の青野(濱津隆之)に里村のサインが入ったラグビーボールを持ってお詫びにいったが、青野はサイクロンズのファンであった。その後、「府中グリーンカントリークラブ」の仕事が破談になってしまった。営業部からは佐々が青野の機嫌を損ねたことが原因だといわれる。佐々は肩を落とし、ラグビー部員たちも白い目で見られることになった。

さらに君嶋にとってショックなことが起きた。あのカザマ商事買収案が取締役会議を通過したのだ。そしてこの件は何者かにリークされ、正式契約を待たずに世の知るところとなった。さらに買収を手がけた滝川は不採算部門のリストラも考えているらしい。ラグビー部のことをよく思っていない滝川は必ずラグビー部をつぶしにかかってくると予想する君嶋であった。

「府中グリーンカントリークラブ」の件を聞いた君嶋は、早速、青野に会いに行き、事態を説明してもらう。すると、青野は破談になったのは、佐々のせいではなく、工事が延期されているからで、再会したら、トキワに声をかけるといってきた。そして、佐々のラグビー愛に触れ、アストロズのこともいいチームだと言い、その青野に君嶋がチケットを渡そうとすると、自分で買って見に行くと言ってくれた。

ラグビー部が練習をする時間、佐々は残業していた。自分が部にいることで迷惑をかけてしまうと考えたのだった。しかし、里村が怪我をしたのは佐々のせいではないし、チームメンバーも佐々のことを待っていると説得すると、佐々も練習に復帰した。

そして、迎えた2戦目。里村は出場することができ、佐々が薦めた練習通りの展開となり、今度は見事にトライを決めた。アストロズは連勝できた。

■第5話あらすじ
君嶋GM(大泉洋)の経営戦略と柴門監督(大谷亮平)の最新ラグビー理論が合致したアストロズは勝ち星を重ねていった。今年は優勝を伺える位置におり選手たちの士気も高い。一方、カザマ商事買収の道筋をつけた滝川常務(上川隆也)は経済誌で堂々とコスト削減を論じるなど目に見えて影響力を増している。しかしこの件がリークされた裏には滝川とカザマ商事・風間社長(中村芝翫)のある関係性があった。それに気づいた君嶋は元上司・脇坂(石川禅)に調査を依頼する。

そんなある日、滝川が府中工場の視察にやってきた。滝川は工場の合理化を推し進めて人件費などのコストを削減するつもりなのだ。リストラが断行されれば廃部に追い込まれるかもしれない。連勝に沸く選手たちにも不安が芽生え始める。さらに、柴門はサイクロンズ戦の活路が見えず焦る。津田監督(渡辺裕之)は自分の手の内を知り尽くしたている。だが、君嶋の発言にヒントを得て選手たちに指示を出す。数日後、アストロズはレスリング道場にいた。

そしてサイクロンズ戦まで数日に迫る中、柴門には津田の因縁を面白がるマスコミからの取材依頼が殺到していた。これを集客に結び付けるべく、君嶋はトキワ自動車本社に津田を招いて両監督の合同記者会見を仕掛ける。



日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」は、毎週日曜夜9時からTBSにて放送。原作:池井戸潤『ノーサイド・ゲーム』(ダイヤモンド社刊)。出演:大泉洋/松たか子/中村芝翫/上川隆也/高橋光臣/西郷輝彦/大谷亮平/渡辺裕之/松尾諭/佐伯大地ほか。番組公式Twitterアカウントは「@noside_game_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「noside_game_tbs」。

TBS 7月スタート 日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」番組公式サイト

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