アメリカDCコミックの人気ヒーロー、BATMAN（バットマン）とSUPERMAN（スーパーマン）が直接対決！？神にも等しい力を持つスーパーマン（ヘンリー・カビル）と生身の人間バッドマン（ベン・アフレック）勝敗は！？日本テレビ4日（金）夜9時より『バッドマンvsスーパーマン』を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

「BATMAN（バットマン）」と「SUPERMAN（スーパーマン）」といえば、誰もが知るスーパーヒーローである。近年はマーベルコミックの人気に押され気味だがDCコミックスの人気は根強い。その中でもとくにバットマンとスーパーマンの人気は不動と言えよう。



■バットマン、スーパーマンを演じた俳優
その2大ヒーローが直接対決するのが4日放送『バットマンvs スーパーマン ジャスティスの誕生』（2016）である。これまで多くの俳優がバットマン、スーパーマンを演じてきた。

映画版バットマンを演じたのはアダム・ウェスト（1966）、マイケル・キートン（1989、92）、ヴァル・キルマー（1995）、ジョージ・クルーニー（1997）、クリスチャン・ベール（2005、08、12）、そしてベン・アフレック（2016、17）と錚々たる俳優陣が名を連ねている。

一方、映画版スーパーマンを演じたのはクリストファー・リーヴ（1978、81、83、87）、ブランドン・ラウス（2006）、そしてヘンリー・カビル（2016、17）。中でも一番有名なのはやはりクリストファー・リーヴ。スーパーマンとして世界的に知名度を高めたが1995年、乗馬中に落馬し脊髄損傷を起こし、首から下が麻痺してしまった。

車椅子での生活を余儀なくされたが、その後もチャリティー活動や俳優業で活躍。2004年にはアテネオリンピックのCMに出演したのだが同年10月に心不全を起こし死去。享年52。今もなお多くの人の心に「スーパーマン＝クリストファー・リーヴ」が焼き付いているはずだ。

■DCコミック人気キャラが集結
DCコミックの多数の人気キャラが1つの作品に集結する実写映画シリーズは「DCエクステンデッド・ユニバース」と呼ばれ、これまでに『マン・オブ・スティール』（2013）と『バットマンvsスーパーマン』（2016）、『スーサイド・スクワッド』（2016）、『ワンダーウーマン』（2017）、『ジャスティス・リーグ』（2017）、『アクアマン』（2018）、『シャザム！』（2019）が公開されている。

2020年以降は『Birds of Prey』、『ワンダーウーマン1984』（2020）、『The Batman』 (2021）、『The Suicide Squad』（2021）の公開が決定している。



【バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生】（2016）
監督：ザック・スナイダー
脚本：クリス・テリオ／デヴィッド・S・ゴイヤー
原案：ザック・スナイダー／デヴィッド・S・ゴイヤー
出演
・ブルース・ウェイン／バットマン：ベン・アフレック（小原雅人）
・クラーク・ケント／スーパーマン：ヘンリー・カビル（星野貴紀）
・ロイス・レイン：エイミー・アダムス（中村千絵）
・マーサ・ケント：ダイアン・レイン（塩田朋子）
・ペリー・ホワイト：ローレンス・フィッシュバーン（石塚運昇）
・アルフレッド：ジェレミー・アイアンズ（金尾哲夫）
・ダイアナ・プリンス／ワンダーウーマン：ガル・ガドット（甲斐田裕子）
製作：アメリカ
上映時間（劇場公開版）：152分

■あらすじ
クリプトン星から来たゾット将軍らの暴走を止めるため、メトロポリスで死闘を繰り広げたスーパーマン（ヘンリー・カビル）。その影響でブルース・ウェイン：バットマン（ベン・アフレック）の自社ビルは崩壊。ブルースは多くの友人や部下たちを失った。その後、ブルースは「神にも近い存在」スーパーマンの力を警戒するようになる。

デイリープラネットの記者として働くクラーク・ケント（ヘンリー・カビル）の恋人で同僚のロイス（エイミー・アダムス）はアフリカの取材中、銃撃戦に巻き込まれる。スーパーマンがロイスを助けに駆けつけるのだが、その行動が世界に波紋を呼び、多くの人たちがスーパーマンに不信を抱くようになる。

そのころ、大企業レックスコープの社長・レックス・ルーサー（ジェシー・アイゼンバーグ）は2年前に墜落した宇宙船から異星人の死体を回収し、独自に研究を重ね、クリプトン星の鉱石・クリプトンナイトがスーパーマンの力を弱めることを突き止めるのだが…。

日本テレビ10月4日（金）夜9時より金曜ロードショー『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を地上派初放送。出演：ベン・アフレック（小原雅人）／ヘンリー・カビル（星野貴紀）／エイミー・アダムス（中村千絵）／ダイアン・レイン（塩田朋子）／ジェレミー・アイアンズ（金尾哲夫）／ガル・ガドット（甲斐田裕子）ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kinro_ntv」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

◇日本テレビ「金曜ロードショー」番組公式サイト