フジ12月「悪魔の手毬唄」NEWS加藤シゲアキが金田一耕助役再び!PR動画いち早く解禁

2019年10月03日07時30分ドラマ
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平成最後の金田一耕助を演じたNEWS加藤シゲアキが民放で令和最初の金田一耕助を演じる!前作「犬神家の一族」に続く第2弾は「悪魔の手毬唄」!原作者・横溝正史が「傑作」と自己評価した至極のホラーを放送!フジテレビ12月放送!PR動画は番組公式サイトで公開されている。



■加藤シゲアキ再び
2018年12月24日、世の中はクリスマスイヴで幸せムード漂うなか、視聴者を恐怖のどん底に突き落とすほどのホラー作品「犬神家の一族」が放送された。平成最後の「金田一耕助」を演じたのは、NEWS加藤シゲアキ。クリスマスイヴにもかかわらず11.0%という高視聴率をたたき出した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

そして令和元年12月、加藤シゲアキが令和元年、民放で最初の「金田一耕助」を演じる。今回放送されるのは、横溝正史が「傑作」と自己評価した至極のホラー「悪魔の手毬唄」。前作で警察署長・橘重蔵役で出演した生瀬勝久の出演も決定。今後、ほかの主要キャストも発表される。

■歴代の金田一耕助
金田一耕助といえば、明智小五郎(江戸川乱歩)、神津京介(高木彬光)と並んで「日本の三大名探偵」の1人と言われる人気キャラで、横溝正史のミステリー小説で活躍する名探偵である。

スズメの巣のようなボサボサ頭でフケ症、服装はシワだらけの絣の着物と羽織、よれよれの袴という出で立ち。トレードマークの帽子を被っていつも走りまわっている。

記念すべき金田一耕助第1作は『本陣殺人事件』(1946)。月刊誌『宝石』で連載され、これまでに2度映画化、3度ドラマ化されている。その後の金田一耕助の活躍は『獄門島』(1947)、『八つ墓村』(1949)、『犬神家の一族』(1950)、『悪魔が来たりて笛を吹く』(1951)はなど数多くのミステリー小説に登場し活躍した。12月放送される『悪魔の手毬唄』が連載されたのは1957年、60年以上も前の作品である。「金田一耕助」シリーズとはまさに、昭和を代表する作品である。

過去には片岡千恵蔵、池部料、高倉健、石坂浩二、古谷一行、西田敏行、渥美清、鹿賀丈史、豊川悦司、上川隆也、長谷川博己、稲垣吾郎、役所広司、吉岡秀隆ら錚々たる俳優が金田一耕助を演じている。加藤シゲアキもその中の1人として、平成、令和を代表する「金田一耕助」になることを期待したい。



ちなみに「悪魔の手毬唄」は高倉健(1961)、石坂浩二(1977)で映画化。古谷一行(1977、90)、片岡鶴太郎(1993)、稲垣吾郎(2009)でドラマ化されている。1つの作品がこれほどまで映画化、ドラマ化されることはめずらしい。日本人がどれほど金田一耕助好きなのかがうかがえる。

フジテレビ12月放送スペシャルドラマ「悪魔の手毬唄」を放送。原作:横溝正史『悪魔の手毬唄』(角川文庫)。出演:加藤シゲアキ(NEWS)/生瀬勝久ほか。番組公式Twitterアカウントは「@temariuta2019」。PR動画は番組公式サイトでいち早く解禁。

フジテレビ スペシャルドラマ「悪魔の手毬唄」番組公式サイト