社史編纂室への異動から1年、再び人事部に戻ったサクラ（高畑充希）はメンタルケアプロジェクトを任される！そんな中、同期の連太郎（岡山天音）が仕事に行き詰まり無断欠勤を続けていたのだが…日本テレビ30日（水）夜10時より「同期のサクラ」第4話を放送、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



プロ野球日本シリーズ放送延長のためドラマ開始時刻が55分繰り下がったにもかかわらず、23日放送第3話視聴率が9.3％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった「同期のサクラ」。毎回冒頭で、昏睡状態で眠り続けるサクラ（高畑充希）に同期仲間が一人ずつ、昔の思い出を語って聞かせるという展開。第3話では、サクラと百合（橋本愛）の友情の物語だった。

■橋本愛、再び3.11に遭遇（第3話ネタバレあり）
サクラのように生きる（働く）目標もなく、なんとなく就職して仕事を続けている百合（橋本愛）。そんな中、広報の百合と人事のサクラが共同で新規採用向けのパンフをつくることに。各部署へ取材に行ったり2人で行動することが多くなる。

百合はその美貌からクライアントの接待要員としてかり出されることが多い。その中で、クライアントの専務（小木茂光）が百合を食事に誘う。思わず百合はサクラに「行きたくない」とホンネをぶちまけると、サクラは相手にそう伝えればいいと、正論を吐く。

結局、誘いを断れるわけもなく百合はその専務との食事に行くのだが、サクラを同席させる。あきらかにサクラを邪魔者扱いする専務。百合が席を立ったその隙に「タクシー代」を渡して帰るよう促す。

百合が席に戻ると、専務はいなくなっていた。サクラは百合のホンネを専務にぶちまけたので、相手は怒って帰ってしまったのだ。そのことは、サクラの将来に大きく関わるのだが…。

案の定、翌日になって広報の部長が人事部に乗り込んで来て、クライアントを怒らせたと大激怒。その最中、東日本大震災が発生し…という展開だった。奇しくも橋本愛はNHK朝ドラ「あまちゃん」（2013）に続き、またしてもドラマで東日本大震災にあった。1人の女優が2度（2作品）で3.11を経験するのは他にないのではなかろうか。

■生きる目標がない百合は結婚、寿退社へ
3.11をきっかけに2人の絆を大切にしたいと彼からプロポーズされた百合は、寿退社することに。しかしサクラは、百合がただラクなほうへ逃げているだけでは？と迫る。

このシーンでサクラと百合が初めてホンネをぶちまけて大げんかするのだが、サクラは方言丸出し、百合ももの凄い剣幕でサクラに罵声を浴びせる。単なるケンカというより「迫真の演技」。中でも橋本愛の激怒ぶりはその美貌を保ったままで迫力があり、SNSでも話題になった。

結局、サクラによって自分の本当の気持ちに気づいた百合は、結婚せず、会社に残ってバリバリ働くこととなった。そしてサクラと百合は本当の友だちになた。

■サクラ、社史編纂室へ異動
クライアントを怒らせたペナルティーとして、黒川（椎名桔平）から「社史編纂室」への異動を命じられたサクラ。このままここで会社人生を終えてしまうのか、と思いきや、第4話で再び人事部に戻れるようなのでホッとした。

とはいえ、希望する土木への異動はまだ先のようだ。もしかしたら異動できないまま現在に至るのかも！？



■第4話あらすじ
2012年、9月。東日本大震災の影響でサクラ（高畑充希）の故郷・美咲島に架ける橋の工事は延期に。社史編纂室に飛ばされながらも、そこで一生懸命働くサクラは1年ぶりに人事部に戻る。そこであてがわれたのが「メンタルヘルスケアプロジェクト」。

バリバリ働く葵（新田真剣佑）、百合（橋本愛）、菊夫（竜星涼）だったが、蓮太郎（岡山天音）は仕事に行き詰まっていた。何度も受けたがどうしても一級建築士の試験に落ちてしまい、先輩と後輩たちからそのことでおちょくられていた。

何もかもうまくいかない蓮太郎は、あることがきっかけでサクラを傷付けてしまい、それ以降、会社へ行かれなくなってしまった。このまま無断欠勤が続くとクビになってしまうのだが…。

日本テレビ10月30日（水）夜10時より新水曜ドラマ「同期のサクラ」第4話がスタート。脚本：遊川和彦。出演：高畑充希／橋本愛／新田真剣佑／竜星涼／岡山天音／相武紗季／椎名桔平ほか。番組公式Twitterアカウントは「@douki_sakura」。番組公式Instagramアカウントは「douki_sakura」。Huluにて全話、TVerにて最新話見逃し配信中。第4話予告動画は番組公式サイトで公開されている。

◇日本テレビ新水曜ドラマ「同期のサクラ」番組公式サイト

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