日テレ12/4「同期のサクラ」サクラ(高畑充希)喪失感から1年以上会社を休職!このままでは解雇!?第8話予告動画

2019年11月21日09時00分ドラマ
©日本テレビ

夢だった故郷の島に架ける橋を諦め、大好きな祖父(津嘉山正種)を亡くしショックを受け重度の喪失感に襲われたサクラ(高畑充希)は1年以上休職し家に引きこもる!心配する百合(橋本愛)がアパートを訪ねるが…日本テレビ12/4(水)夜10時より「同期のサクラ」第8話を放送、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



■サクラ、夢そして祖父を亡くす(第7話ネタバレあり)
20日放送の第7話はいままで以上に辛いストーリーだった。自分の夢に向かってまっすぐ進むサクラ。そんなサクラに百合(橋本愛)は「なんでサクラばっかりこんな目に合わなきゃならないんだろうね。自分を貫いて生きる人間の宿命なのかな…そしたら神様ってひどいよね」と言ってサクラを抱きしめた。

多くの視聴者が百合と同じ思いだったんじゃないだろうか。本音と建前を上手に使い分けできない、不器用な人間…そうやって生きている人が生きづらい世の中なのか!?次から次へと酷な運命が待ち受けるサクラを見ているのが、本当に辛い。

第7話では、島に架ける橋の基礎工事が怪しいのでは!?と、島民の間でウワサになり、サクラは本社の命令で住民説明会を開くことに。土木の桑原(丸山智己)は会社の利益を上げるため、建築費を浮かせようとする。しかしそれは、100%安心安全な橋ではない。それでも会社側はサクラに住民を説得するよう命じるのだが…。

サクラは究極の選択を迫られる。住民にウソをついて念願だった島に橋を架けるか、それとも本当のことを話して夢を諦めるか。考えて、考えて、考え抜いてサクラはやっぱり本当のことを住民に伝えた。

この工事は安全ではない。島に橋を架けるべきではないと。これでますます会社でのサクラの立場は悪くなってしまう。それだけではない。大好きな祖父(津嘉山正種)が亡くなった。これでサクラは天涯孤独になってしまった。

葬儀を終え東京に戻ったサクラ。自宅には祖父からのFAXが届いていた。それは祖父が亡くなる直前、サクラに送ったものだった。サクラは祖父に返事を送るが…いつまで待っても祖父からの返事は届かない。

これまで、どんなに辛いことがあっても前向きに頑張っていたサクラの心がポッキリ折れた。部屋の中で大暴れし泣き叫ぶサクラを、涙なくして見ることができなかった。さすが遊川和彦の脚本。そんじょそこらのお涙頂戴ドラマではない。

2019年現在のサクラはいまだ意識不明のまま。このままサクラは目覚めずドラマが終わる可能性もある。なぜなら遊川和彦は2012年放送、NHK朝ドラ「純と愛」でそれをやっている。夏菜、風間俊介W主演のドラマだったが、風間俊介演じる待田愛(まちだいとし)は重度の脳梗塞で昏睡状態になり、そのままドラマは終わってしまった。衝撃的な結末だったと当時話題になったほどだ。

遊川和彦のドラマは、ありきたりなハッピーエンドではない。「同期のサクラ」も視聴者の期待を裏切る結末を迎えるかもしれない。



■第8話あらすじ
2018年1月。重度の喪失感から体調を崩し会社を休職することになったサクラ(高畑充希)。もう1年以上部屋から出ず誰とも接触していない。これ以上休職が続くと解雇になってしまう。サクラを元気づけようと同期の4人はあれこれ手を打つのだがことごとく失敗してしまう。

自分のことを心配してくれる同期にサクラは「ガンバレと励まされるのが辛い」と言い、このまま自分のことを見捨ててほしいと頼む。

そして2019年11月。サクラの病室に百合(橋本愛)、葵(新田真剣佑)、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)の姿があった。意識の回復も見込めず、身よりもないサクラ。4人は病院側からサクラの転院を決断してほしいと頼まれてしまう。

そこに、サクラのアパートの隣人・草真(草川拓哉)と小梅(大野いと)が訪れ、サクラがこんなことになってしまったのは、自分たちのせいだと頭を下げるのだが…。

*次週11月27日(水)は「日テレ系音楽の祭典ベストアーティスト2019」放送のため「同期のサクラ」はお休み。第8話放送は12月4日。

日本テレビ12月4日(水)夜10時より新水曜ドラマ「同期のサクラ」第8話を放送。脚本:遊川和彦。出演:高畑充希/橋本愛/新田真剣佑/竜星涼/岡山天音/相武紗季/椎名桔平ほか。番組公式Twitterアカウントは「@douki_sakura」。番組公式Instagramアカウントは「douki_sakura」。Huluにて全話、TVerにて最新話見逃し配信中。第8話予告動画は番組公式サイトで公開されている。

日本テレビ新水曜ドラマ「同期のサクラ」番組公式サイト

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