『地獄の黙示録 ファイナル・カット』 ザ・ドアーズ「The End」が流れるWEB限定予告編解禁

2020年01月28日08時00分映画

製作40周年を記念して、フランシス・フォード・コッポラ監督自らが再編集し、新たなデジタル修復を施した最終版『地獄の黙示録 ファイナル・カット』が2020年2月28日(金)より、全国IMAX(R)にて期間限定上映される!WEB限定でザ・ドアーズの曲「The End」が使用された予告編解禁された。



公開された予告篇の前半は、ヘリコプターの音が印象的なオープニングシーンから、ハリソン・フォード演じるルーカス大佐が暗殺の指令を下すシーンへと続き、ナパーム弾投下の後、ロバート・デュヴァル演じるキルゴア中佐のセリフ「朝のナパームは格別だ」が登場する。ワーグナーの「ワルキューレの騎行」にのせて、迫力ある戦闘シーンが収められている。後半は、本作で最も象徴的な楽曲、ザ・ドアーズの「The End」をBGMにカーツの王国が描かれ、マーロン・ブランド演じるカーツ大佐とマーティン・シーン演じるウィラード大尉のやり取り―「君は殺し屋か?」「軍人です」が胸を打つ。最後は、メインビジュアルのモチーフにもなった、ウィラード大尉が沼から顔を出すシーンと、カーツ大佐のセリフ「地獄だ。地獄の恐怖だ」で締めくくられている。

本作は、ベトナム戦争下、カーツ大佐暗殺の特命を受けたウィラード大尉が、部下との船旅で遭遇する体験をCGなしの壮大なスケールで描いた戦争大作だ。映像は撮影時のオリジナル・ネガフィルムを初めて使用し、音声は劇場公開版のプリントマスターを使用している。いずれも独自のIMAX® DMR (Digital Media Remastering) 技術でデジタルリマスターされ、細部までくっきりと映し出される明るくクリアな映像と迫力あるサウンドを体感できる。

■あらすじ
1960年代末、ベトナム戦争が激化する中、アメリカ陸軍のウィラード大尉は、軍上層部から特殊任務を命じられる。それは、カンボジア奥地のジャングルで、軍規を無視して自らの王国を築いているカーツ大佐を暗殺せよという指令だった。ウィラードは4人の部下と共に、哨戒艇でヌン川をさかのぼる。

■作品概要
出演:マーロン・ブランド、ロバート・デュヴァル、マーティン・シーン、ローレンス・フィッシュバーン、ハリソン・フォード、デニス・ホッパー
監督:フランシス・フォード・コッポラ
脚本:ジョン・ミリアス、フランシス・フォード・コッポラ ナレーション:マイケル・ハー 撮影:ヴィットリオ・ストラーロ 編集:リチャード・マークス 
音響デザイン:ウォルター・マーチ 音楽:カーマイン・コッポラ、フランシス・フォード・コッポラ 製作:フランシス・フォード・コッポラ
2019年/アメリカ/182分/カラー/スコープサイズ/PG-12 ©2019 ZOETROPE CORP. ALL RIGHTS RESERVED.
配給:KADOKAWA

公式HP
予告編YouTube