きつね× EXIT「L.O.K.F」ミュージックビデオ公開&配信開始

2020年01月29日04時00分音楽

異色の「パリピ漫才」で話題の‟きつね”と、ネオチャラなキャラクターでバラエティ番組で大活躍中の‟EXIT”がコラボレーションしたスペシャルユニット「きつね×EXIT」(読み:キツネイグジィット)が現在社会に物申す、新たな飲み会ソング「L.O.K.F」(読み:エルオーケーエフ)のミュージックビデオが公開された。



成人式を迎えたばかりの若者も、新入社員のフレッシュマンも、これからの人生で出会う飲みにケーション。そこで垣間見える旧態依然としたタテ社会、ハラスメントにNOをつきつける「L.O.K.F」とは「ラストオーダーで帰りましょフォーー!」の略。不毛な二次会、酒の場での説教、一気飲み、女子によるお酌など、酒席で暴君となっている中年サラリーマンには是非、心して聴いてほしい楽曲でだ。

nomikai「飲めるやつは飲めばいい飲めんやつはそれでいい違い認め合ってこうやパーティーピーポー」/「俺、シラフのままでお前を口説きたい」/ 「肩書き片手に好き勝手な振るまいその力別に使えエライ人」など、芸人ソングでありながら、強いメッセージも含んだ楽曲に注目だ。
もちろんこの楽曲、酒を飲むことを否定する曲ではなく、お酒は楽しく適量に飲むことを訴えているだけあって、ミュージックビデオの中では酒の場で説教する上司も、それに付き合う部下も最後はみんなで大団円のハッピーなミュージックビデオとなっている。

今回この楽曲のプロデュースにヒャダインこと、前山田健一が参戦。ヒャダインも飲み会の場はできるだけ早く家に帰りたいタイプ。ミーティングにて、きつね、EXITの2組から「飲み会の在り方について」のキーワードをヒアリングして、ヒャダインが作詞・作曲も担当。その変幻自在のサウンドメイキングともに、歌詞に注目だ。

昨年、12月25日にDVD「EXIT初来日チャラ卍バイブスぶち上げJAPANツアー 光×光それ即ち音になりけり~おそくなってんじゃん~☆控えめに言ってパリピ全員に届くようにアチャーな値段でhere we go☆」もリリースし、オリコンウィークリーDVDランキングにて第4位!(1/6付)
タワーレコード全店総合DVDランキング第1位!(発売週2019/12/23-2019/12/29)と、勢いにのるEXITと、きつねのコラボレーションから目が離せない。健全な飲み会を提起する、新たな飲み会ソング。
2020年の飲み会はアルコールでもソフトドリンクでもスマートに飲むことを心掛けてほしい。

ミュージックビデオ