『ストーリー・オブ・マイライフ』E・ワトソン、S・ローナンら 豪華4姉妹のはしゃぐ姿に胸が躍る本編特別映像解禁

2020年02月07日12時00分映画

英国アカデミー賞作品賞他6部門でノミネートされている『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(3月27日公開)よりにエマ・ワトソン、シアーシャ・ローナンら豪華4姉妹ではしゃぐ姿に胸が躍る本編特別映像が解禁となった。

映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』は、19世紀を代表する⼥性作家、ルイーザ・メイ・オルコットの世界的ベストセラー⼩説『若草物語』を、『レディ・バード』でその類まれなる表現力で映画界に新⾵を巻き起こし、アカデミー賞〈監督賞〉をはじめ5部⾨ノミネートを果たしたグレタ・ガーウィグ監督が繊細にそしてみずみずしく描いた作品。

本作で描かれるのは、世界中で愛され続ける⼤ベストセラー作家、ルイーザ・メイ・オルコットが⾃らの⽣き⽅を重ねて書き上げたジョー・マーチの物語。⇒作品詳細

今回お披露⽬された特別映像は、クリスマスの朝、自分たちが食べるはずだった朝食を貧しい家庭に分け与えに向かった母と4姉妹の姿。空腹ながらも善行を行った心は幸せで満たされ、そのまま家族一緒に帰宅。すると、空っぽのはずのテーブルの上に、思わず息を飲むような華やかで豪華な食卓が!驚いた彼女たちは「妖精が来たの?」「サンタよ」「伯母様が来たの?」突然現れた美味しそうなご馳走に驚嘆するが、これらの食事は全て、最近ご近所に越してきた、お金持ちの「ローレンス氏が運んでくれたもの」と判明する。実は、ローレンス氏は4姉妹の今朝の善行を偶然見かけ、その心優しい行動に心打たれ、彼からのクリスマスギフトとして自宅に運ばせたもの。しかもローレンス氏は、最近4姉妹が偶然知り合ったローリー(ティモシー・シャラメ)の祖父でもあった。まだ見ぬローレンス氏に対して「ケチな老人かと」「孫のローリーの差し金よ」「友達になろう」空腹も忘れて皆で好き勝手に大はしゃぎ、いつの時代も変わらない女性たちの好奇心を体現するような、4姉妹の愛らしい姿を捉えている。

本作でアカデミー賞<衣装デザイン賞>にもノミネーションされたジャクリーン・デュランによる思わず目を奪われる美しい衣装も見どころの一つ。「ジャクリーンは、私が求めていたことを完全に理解していたわ。真実に忠実で、触り心地が想像できて、毎日着る洋服のような感覚で、衣裳ではないもの。そういったことでモダンな感じが出せたと思う」とガーウィグ監督が絶賛するように、4姉妹たちがそれぞれ“最大限に自分らしくいられる”ための個性を活かした衣装が実現した。また、本作を彩る音楽は同じくアカデミー賞<作曲賞>にノミネートされた、巨匠アレクサンドル・デスプラが手掛けたもの。美しい映像に豪華キャスト、衣装、音楽・・・みどころが多く詰まった映像となっている。



■あらすじ
19世紀、アメリカ、マサチューセッツ州ボストン。マーチ家の四姉妹メグ、ジョー、ベス、エイミー。情熱家で、⾃分を曲げられないため周りとぶつかってばかりの次⼥ジョー(シアーシャ・ローナン)は、⼩説家を⽬指し、執筆に励む⽇々。⾃分とは正反対の控えめで美しい姉メグ(エマ・ワトソン)が⼤好きで、病弱な妹ベス(エリザ・スカレン)を我が⼦のように溺愛するが、オシャレにしか興味がない美⼈の妹エイミー(フローレンス・ピュー)とはケンカが絶えない。この個性豊かな姉妹の中で、ジョーは⼩説家としての成功を夢⾒ている。ある⽇ジョーは、資産家のローレンス家の⼀⼈息⼦であるローリー(ティモシー・シャラメ)にダンス・パーティで出会う。ローリーの飾らない性格に、徐々に⼼惹かれていくジョー。しかしローリーからプロポーズされるも、結婚をして家に⼊ることで⼩説家になる夢が消えてしまうと信じるジョーは、「私は結婚できない。あなたはいつかきっと、もっと素敵な⼈と出会う」とローリーに告げる。⾃分の選択でありながらも、⼼に⼀抹の寂しさを抱えながらジョーは⼩説家として⾃⽴するため、ニューヨークに渡る――。

■作品概要
監督・脚本:グレタ・ガーウィグ(『レディ・バード』)
原案:ルイーザ・メイ・オルコット
出演:シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、エマ・ワトソン、ローラ・ダーン、メリル・ストリープ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

日本版予告動画

公式Twitter
公式Facebook