伊藤英明「病室で念仏を唱えないでください」三宅(中谷美紀)の元彼(吉沢悠)が救急に運び込まれる|第6話予告動画

2020年02月15日14時00分ドラマ
©TBS

宮寺憲次(泉谷しげる)が根治の難しい肺腺がんに!照円(伊藤英明)は治療を勧めるが憲次は延命治療を拒否…そんな中、救命救急センターに倒壊事故によるケガ人が運び込まれる。その患者を見た三宅(中谷美紀)は愕然とする!TBS 21日(金)夜10時より「病室で念仏を唱えないでください」第6話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。



■延命?それとも…(第5話ネタバレあり)
子宮外妊娠で死んでしまった愛羅の義父を殴って、無期限出勤停止を命じられた照円(伊藤英明)は、師匠・円明(団時朗)の寺で修行していた。そんな中、円明の古くからの友人・石川(品川徹)が危篤になったと連絡が入る。照円が医師として、僧侶として石川家へ向かう。

家族は本人の希望で石川の延命治療を拒否。そのまま親戚一同に見守られながら石川は安らかに眠った。

今期、医療ドラマが乱立する中、こういう展開は非常に珍しい。特に「がん」に特化した「アライブ」(フジテレビ)では、主人公・恩田心(松下奈緒)は患者に抗がん剤治療をやたらとすすめるのが気になる。「ドクターX」(テレビ朝日)のように、なんでも外科手術というのも考え物だが。

日本では安楽死は認められていないが、延命治療を拒否するという選択肢も尊重されなければならない。医療として、倫理としてこれは非常に難しい問題だ。

「#ねんとな」第6話では、宮寺憲次(泉谷しげる)が根治の難しいがんになり、治療を拒否する。医師としての照円は治療をあきらめたくない、しかし僧侶としての照円は…。生と死、真逆のようで実は表裏一体。この難しいテーマを「#ねんとな」ではどう描くのか、今後の展開から目が離せない。

■ムロツヨシのホクロ押し
第6話では濱田(ムロツヨシ)の患者(少女)が虫垂炎になり痛みを訴える。三宅(中谷美紀)が対応していたのだが、少女の枕元にはかわいらしいクマのぬいぐるみがあった。少女は「濱田先生からもらった」と言う。

患者のもとにかけつけた濱田は、痛みに苦しむ少女にやさしく「ここ押して」と自分の顔にあるほくろを指差す。少女がほくろに触ると濱田は「ふぁぁぁ」と声を上げ、少女は少し笑顔になった。

このシーンに反応した視聴者が多かった。というのも2018年放送、戸田恵梨香と共演した「大恋愛 僕を忘れる君と」(TBS)でも同じような、ほくろのシーンがあったのだ。

ムロツヨシのほくろがこんな最強の武器だったとは!?濱田のシーンに胸キュンした視聴者が続出したに違いない。

■第6話あらすじ
照円(伊藤英明)が父のように慕う宮寺憲次(泉谷しげる)が手術では根治できない肺腺がんにかかった。照円は治療をするよう説得するが憲次は延命治療を拒む。憲次から「医師としてではなく僧侶としてなら?」と問われた照円は、先日、延命治療をせず家族に見守られながら旅立った石川(品川徹)の姿を思い浮かべる。

そんな中、ボウリング場でケガをしたという40代の男性が救命に運び込まれる。その男性は、整形外科医の藍田(堀内健)だった。

さらに救命救急センターに倒壊事故によるケガ人(吉沢悠)が搬送される。その患者を診た三宅(中谷美紀)は愕然とするのだが…。

TBS 2月21日(金)夜10時より金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」第6話を放送。原作:こやす珠世『病室で念仏を唱えないでください』(小学館、既刊6巻)。

出演:伊藤英明/ムロツヨシ/松本穂香/片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)/余貴美子/泉谷しげる/萩原聖人/中谷美紀ほか。第6話ゲスト:吉沢悠/藤井隆/文音。番組公式Twitterアカウントは「@nembutsu_tbs」。番組公式Instagramアカウント「nembutsu_tbs」。第6話予告動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS 金曜ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」番組公式サイト

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