「スカーレット」第22週「いとおしい時間」喜美子(戸田恵梨香)の息子・武志(伊藤健太郎)が病気に!21週ネタバレあらすじと予告動画

2020年02月29日10時00分ドラマ
@NHK

朝ドラ「スカーレット」第22週は、八郎(松下洸平)と武志(伊藤健太郎)と3人と新しい関係を作ろうとする喜美子(戸田恵梨香)!新しい作品に挑戦する武志の体調に変化が!新メンバー、稲垣吾郎も登場!ドラマの第22週「いとおしい時間」(3月2日~3月7日)のあらすじと見どころをご紹介、予告動画が番組公式サイトで公開中だ。



2月24日から放送の第21週は、喜美子(戸田恵梨香)の幼馴染の信作(林遣都)や照子(大島優子)の夫婦の話が中心となり、喜美子たちの幼少期の懐かしい映像や若かりし日の喜美子たちの映像満載であった。多数放送されている朝ドラの中でも、放送途中でヒロインがでないスピンオフ的な放送を1週間まるまる入れるというのは異例のことだ。ネットでも「どうして?」という声も多かったが、大野家の3人、忠信(マギー)、陽子(財前直見)、信作(林遣都)を見守るファンも多く、賛否両論の週となった。

また、最近、登場があまりなかった敏春(本田大輔)が照子との夫婦関係を存分に見せてくれた。敏春との結婚話がでたときに「ゴキブリ以下」といって飲んで暴れた照子のことも信作によって暴かれてしまう。どんなに言われても優しい夫である敏春は、丸熊陶業の婿養子としてはかなり合格点なのだろう。

3月2日から始まる第22週では、喜美子が八郎(松下洸平)と武志(伊藤健太郎)と新しい関係を築き始める。そんな中、陶芸に夢中になっていく武志の体調が悪くなってしまう。喜美子のモデルと言われている陶芸家の息子は白血病にかかってしまっていた。そして、当時、日本にはなかった骨髄バンクを創設するために活動していた。朝ドラではそのようなことをどのように描くのか?そして、ついに稲垣吾郎が登場する。どうやら風変りな医者の役となるらしい。体調不良の武志をどんな風に助けてゆくのかに興味がもたれる。

■第21週ネタバレあらすじ
商店街の福引きで温泉旅行を当てた信作(林遣都)。百合子(福田麻由子)と子供たちを連れて行こうとしたところ、大野(マギー)から待ったをかけられる。自分にも温泉に行く権利があると言う父に対し、信作はノーを突き付ける。だが百合子が日ごろの感謝から、両親に譲ろうと提案し、信作も納得する。

翌日、子供たちを連れて大野夫妻が温泉に出発した。信作と百合子はカフェの店番をすることになったが、信作はコーヒーの作り方さえわからない状態だ。そこに最初の客・敏春(本田大輔)がやってくる。出張帰りだという敏春はかつて信作が計画した「お見合い大作戦」の話を持ち出し、話題は信作の恋愛遍歴になった。信作はいい顔をしないが、百合子はお構いなしで話を続け、二人の間に険悪な空気が流れる。

すると敏春が場を和ませようと照子(大島優子)のずぼらな素顔の話を明かし始める。話しながら次第に敏春は盛り上がり、たまたま店にやってきた照子にも気づかない。信作と百合子は敏春を止めようとするが、ついに照子が怒り出す。照子に平謝りする敏春。見かねた信作が仲裁に入り、敏春と照子の馴れ初めを振り返りながら、お互いの本音をぶつけ合うことになり、素直な思いを話すことで、二人は仲直りをする。

そこへ、百合子の同級生で警官の近藤(中山義紘)がやってきた。最近、同窓会で再会したという近藤と百合子の親しげな様子に信作は不満げな態度を表す。話題は信作が百合子にプロポーズするため、柔道稽古に励んだことになり、褒められた信作が近藤に技をかけようとするが返り討ちにあってしまう。

すねた信作が近藤の百合子に対する気持ちを追及すると、近藤は「好きだ」というが、近藤はすでに結婚して子供もいることを明かす。信作は一安心して、近藤を見送る。それでも照子夫妻も帰って、二人きりになると、信作が百合子に近藤との関係を質問攻めにしてしまう。ついには口論になって百合子が店を出て行ってしまう。ただ一人になった信作のところに電話が鳴り響き、陽子(財前直見)の声が聞こえた。陽子は心配して電話をかけてきた。そして、5人組の女性客が来店する。さらに次々と客が押し寄せて、信作は大量注文に慌てる。やがて百合子が店に戻ってくると、信作の姿はない。百合子はラジカセのカセットテープが動いているのに気づき再生すると、信作の声が聞こえてきた。信作は百合子に「ごめん」と言っていた。

その晩、温泉旅行から帰ってきた大野(マギー)と陽子(財前直見)は信作と百合子が仲良く二人でよりそって椅子で眠っている姿を目撃する。

■第22週あらすじ
■第127話(月)
喜美子(戸田恵梨香)は武志(伊藤健太郎)をはさんで八郎(松下洸平)との新たな関係を築こうとしていた。三人で食事もする穏やかな毎日。ある日、信作(林遣都)から観光客向けの陶芸教室の開催を頼まれる喜美子。他の教室が急にできなくなり、代わりに頼まれたのだ。信作は内心、陶芸家として活躍する喜美子にお願いするのは申し訳ないと思っているが、喜美子は意外な反応。一方、武志は心惹かれた亜鉛結晶の作品作りに挑戦。

■第128話(火)
信作(林遣都)に頼まれた観光客向けの陶芸教室のため、喜美子(戸田恵梨香)は事前に見本を作るなど準備をして備える。当日、照子(大島優子)が手伝いに駆けつける。照子から敏春(本田大輔)に関する悩みを打ち明けられる。やがて始める時間となるが、いつまでたっても誰も来ない。喜美子も信作も内心落ち込むが思いがけない展開に。一方、亜鉛結晶の作品に挑戦する武志(伊藤健太郎)。事務員の真奈(松田るか)からお願いが…

■第129話(水)
喜美子(戸田恵梨香)は照子(大島優子)が、敏春(本田大輔)の定期検診の結果を聞くのに付き添う。病院を訪れると、医師の大崎(稲垣吾郎)から話しかけられる喜美子。風変わりな大崎の振る舞いに驚かせられる。一方、武志(伊藤健太郎)は相変わらず作品作りに忙しい。定期的に八郎(松下洸平)が様子を見に来ては、喜美子を交えた交流が続く。数か月後、武志の作品ができあがる。アパートで友達と完成を祝う宴のさなか異変が…

■第130話(木)
ついに武志(伊藤健太郎)が亜鉛結晶の作品を完成させる。喜びもつかの間、武志の体調が芳しくなく喜美子(戸田恵梨香)は気遣う。しかし武志は心配無用とばかりに取り合わない。不安が晴れない喜美子は八郎(松下洸平)に相談する。実は武志自身も異変を感じて、ひそかに病院で検査を受けていた。一方、陶芸教室は陽子(財前直見)らを迎えて順調にスタート。ある日、信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)が娘たちを連れてくる。

■第131話(金)
武志(伊藤健太郎)から体調の異変と、病院で精密検査を受けることを告げられる喜美子(戸田恵梨香)。二人で病院に向かうと、担当医は前に会った大崎(稲垣吾郎)だった。詳しい検査を受け、結果を待つことに。不安を抱える喜美子だが、武志の前ではみじんも見せず、明るく振る舞う。一方、直子(桜庭ななみ)が突然帰ってきて、喜美子に重大な報告をする。再び喜美子が武志と共に病院を訪れる日、喜美子は一人診察室に呼ばれる。

■第132話(土)
大崎医師(稲垣吾郎)から武志(伊藤健太郎)が白血病だと告げられる喜美子(戸田恵梨香)。激しい動揺を隠し日常生活を送るが、一人になると武志の病気のことが頭から離れない。武志本人にはまだ診断結果を伝えておらず喜美子は教えるかどうか悩む。武志の余命はあと数年。唯一治る可能性として骨髄移植を教えられるが、武志にあうドナーを見つけるのは容易ではない。家にやってきた照子(大島優子)に喜美子は感情を抑えられず…

【作】水橋文美江
【出演】戸田恵梨香、松下洸平、富田靖子、桜庭ななみ、福田麻由子、大島優子、林遣都、財前直見、マギー、伊藤健太郎 他
【語り】中條誠子アナウンサー
Twitter公式アカウント「@asadora_bk_nhk」

「スカーレット」公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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