水谷豊×反町隆史「相棒18」第19話、特命係が職を賭したギリギリの勝負に出る!|第18話ネタバレあらすじ

2020年03月05日12時00分ドラマ
@テレビ朝日

「相棒18」第19話は、相棒得意の政治ネタだ!不正経理をめぐる謎の転落死事件には隠された真相がある!右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が刑事という職をかけて真実に迫る!3月11日(水)テレビ朝日系にて夜9時より放送される「相棒 season18」第19話の予告動画は番組公式サイトで配信中、相棒シリーズで初となる見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中だ。



3月4日に放送された第18話は、シーズン1から登場しているヒロコママ(深沢敦)が登場した。平日昼間に「相棒」は再放送されることが多いため、ヒロコママを頻繁に見ている印象を持つ人もいたが、ヒロコママの登場は実に12年ぶりであった。元相棒の亀山薫(寺脇康文)を思い出し、なつかしさのためか、「ヒロコママ」をつぶやく人が多く、Twitter上のトレンドに入ったという。

そのヒロコママを演じた深沢敦は、インタビューで「ヒロコママが都会の片隅で生きていて、全くスタンス変わる事無く、現役で生活して居る事に、感動です!」といい、今回初めて顔を合わせた反町隆史については、本当に火の打ち所の無いイケメンといい、ドラマの中にあった「あんた顔からして信用出来ないのよ」は、深沢としては「無駄にイケメン過ぎるのよ」と言いたかったと話している。

2019年10月からスタートした「相棒 season18」も残すところ後3話となった。すでに撮影は終了している。視聴率も高い「相棒」は毎回、水谷豊たち出演者が豪華なプレゼントをだすことでも有名な打ち上げを開催しているが、今回は新型コロナウイルスの影響で打ち上げは実施しないという。

3月11日に放送される第19話は、刑事の職をかけて右京と亘が事件の真相にせまる。番組公式サイトのあらすじ紹介の蘭に” 松尾諭”の名前があるが、シーズン15第16話の「ギフト」、シーズン16第6話「ジョーカー」、シーズン17第6話「ブラックパールの女」、そして、先日放送されたシーズン18の第17話「いびつな真珠の女」にも出演している。記憶力に長け、会話の98%を記憶できるという強者弁護士が、第19話ではいったいどんな役目を演じるのか?



■第18話ネタバレあらすじ
リゾート開発会社・如月リゾートが、オーベルジュ(宿泊もできるレストラン)の契約のために用意した1億円を強奪される事件が発生した。契約金の運搬を担当した如月リゾートの社員・鶴橋光太郎(細田善彦)が、和菓子屋に寄った後に背後から襲われ、入院を余儀なくされた。光太郎と懇意にしているゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)は、旧知の仲である右京(水谷豊)を頼って、特命係に捜査を依頼してくる。右京と亘(反町隆史)はヒロコと共に光太郎に事情を聞くと、契約金の運搬は急遽決まったことだったとわかる。しかし事件現場は人通りも防犯カメラもない場所で、右京は事前に練られた計画的犯行だったのではないかと推理する。

右京と亘が如月リゾートの高山部長と押田課長から話しを聞くと、和菓子屋に寄るように指示したのは高山だったことがわかる。そこに光太郎の兄・宗一郎(夙川アトム)が押し掛けてくる。光太郎によると、兄弟の実家は元々、旅館を経営していたが、今は如月リゾートに運営を任せているという。

光太郎は病院を抜け出して、会社に入り、押田のパソコンを調べる。そこにやってきた押田に、10年前の実家の旅館の売却について問いただすも押田は何も言わない。そして、翌日、押田の遺体が見つかった。伊丹(川原和久)や芹沢(山中崇史)が押田のオフィスを調べていると、光太郎が襲われた付近の防犯カメラの地図などが出てくる。右京は1億円強奪は押田が企んでいることと推理した。そして光太郎の姿が防犯カメラに映されていたことで、伊丹たちから光太郎は調べられるが、犯行を否定する。

そんな中、宗一郎が押田を殺したと出頭してきた。1億強奪の共犯だったが、押田が金を渡さないので殺したというが、宗一郎が押田を訪ねてきた際、顔も知らなかったのを不審に思う。宗一郎がかばうとしたら、光太郎だけだろうと考えた右京と亘は、鶴橋旅館の従業員に話を聞きに行く。11年前に宗一郎が客に暴力をふるったことが原因で旅館の評判が落ち、如月リゾートに売却せざるを得なかったという話を聞く。その時の担当者は高山部長と押田課長だった。

如月リゾートが融資しようとしていたミヤクラという店は、以前は評判が高かったのに、半年前に食中毒事件がありそれ以来客足が遠のいた。鶴橋旅館も同じように、評判が高かったのに暴力事件がきっかけで評判を落とした。如月リゾートが狙う物件には同じような特徴を見つけた。そして、暴力事件を起こしたのも、食中毒を訴えたのも同じペーパーカンパニーの社員だった。如月リゾートは評判を落として買収する手口を使っていた。

宗一郎はやはり光太郎が殺したと思い込み、かばうために自首してきたのだった。宗一郎は暴力事件を起こした後、自分が跡継ぎになるよりも光太郎のほうがいいと考えて身を引いたのだった。

犯行を起こしたのは「ミヤクラ」の店主と息子だった。1億強奪の実行犯は息子だった。アリバイを証言していたのは如月リゾートの高山部長だったが、息子が厨房にいると信じ込ませていたのだ。押田課長を殺したのは店主だった。押田と組んで、ミヤハラの店主、息子が1億強奪をたくらんだのだ。しかし、押田が金を渡さないため、もめて殺してしまったのだ。そんな宮原親子に右京は「如月リゾートの行いは確かに悪質だったが、罪は罪です」といい、連行した。

ヒロコママの店「薔薇と髭と…」でくつろぐ右京と亘。右京は、花の里がなくなってしまった今、新しい店を探そうと思っていることをヒロコママに告げると、「だったらうちの店を花の里代わりに、だったら薔薇の里、いや髭の里、どっちかしら」と答えた。

■第19話あらすじ
与党幹事長の口利き疑惑に関与したとされる大手ゼネコン社員が社屋から転落死する事件が発生。警視庁上層部は、現場に争った形跡があったにも関わらず自殺での事件処理を図り、権力による“口封じ殺人”を疑った右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、独自の捜査を開始する。

第一発見者である嘱託社員の山野(中本賢)から事情を聞くと、事件当夜、激しい雨の中会社に忘れ物を取りに戻った際、不審な男を目撃したことを思い出したと証言し、目撃者になったことで自分も狙われるのではないかと、ひどくおびえた様子を見せる。そんな中、右京が問題の会社の経理部長に揺さぶりを掛けると、刑事部長の内村(片桐竜次)から捜査の打ち切りを命じられる。権力者による圧力を感じながらも、それでもひるまない右京と亘は、わずかな手掛かりから事件の真相を追うが…!?

事件解決の“突破口”は、気弱な目撃者ただ一人…
不正経理をめぐる謎の転落死事件の真相とは…!?
特命係が職を賭したギリギリの勝負を挑む!

テレビ朝日10月スタート「相棒 season18」。出演:水谷豊/反町隆史/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/芦名聖/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season18」番組公式サイト
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