事故で頭に鉄筋が刺さってしまった徹（田中奏生）は一命を取り留めたものの妄想で母親（鈴木杏）を宇宙人だと言いだす！そして今出川（三浦友和）の妻（有森也実）の最難関オペに深山（天海祐希）らが挑む！日本テレビ14日（土）夜10時より「トップナイフ 天才脳外科医の条件」最終回（第10話）放送、予告動画は番組公サイトで公開だ。

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■衝撃的なシーンにSNSでも話題沸騰（以降、第9話ネタバレあり）
7日放送の第9話は、海外ドラマ「ER緊急救命室」かと思うような大事故に遭った被害者が搬送されてきた。工事現場で上から落ちてきた鉄筋が眉間に刺さった少年・徹（田中奏生）。

深山（天海祐希）と西郡（永山絢斗）はすぐにオペを開始した。幸いにも脳への損傷は最小限で済み、手術も無事終了。あとは徹の意識が戻るを待つだけ…それは奇跡に近いことだった。

このシーン、絵的にかなり衝撃的だった。眉間に刺さった鉄筋が貫通している状態で運ばれてきた少年。もちろん、本当にそんなことになっているとは思わないが、なかなか刺激的な映像にSNSでも大きな反響があった。

第9話のラストで意識を取り戻した徹が「これは事故じゃない。アイツ（母：鈴木杏）がぼくを殺そうとした」という衝撃的な証言をする。これは事故の後遺症なのか？それとも…！？

■父性愛に目覚める黒岩
ある日突然、過去に付き合っていた美由紀（内田滋）から「この子、あなたの子だから」と小学生の保（嶺岸煌桜）を押しつけられた黒岩（椎名桔平）。独身貴族を謳歌していた黒岩は、突然息子（？）の面倒を見ることとなる。

DNA検査した結果、99.9％で親子と出てしまったが、なかなか自分の子だと認められない黒岩。しかし、少しずつ2人は心を通わせるようになる。

保の忘れ物を学校に届けに行く黒岩は、そこで同級生からいじめられている保を見て、かつての自分と重ね合わせてしまう。黒岩も幼い頃はいじめられていた。悲惨な家庭で育ち、苦労して医学部を卒業。渡米しオペの技術を身につけトップナイフになった苦労人だった。

もともと日本滞在は一時的でアメリカに戻るつもりだった黒岩だが、保のために日本に残ることも考え始めた。その矢先、美由紀が現れ「保を返して、そもそもあなたの子じゃないし。今度、男と一緒に住むことになった。その男が保つと一緒でいいって」と言った。

DNA鑑定は美由紀が改ざんしたもので、保は黒岩の子ではなかった。母親のもとへ帰ることになった保。黒岩は保に、銀座や六本木にある行きつけの店を言い、そこなら「黒岩の子だ、と言えばなんでも好きなもの食っていい。ツケだ」と言う。

幼い保は何のことだかわからなかったが、黒岩の優しい気持ちは伝わった。保がいなくなった家に寂しさを覚える黒岩。偶然、洗面所で保が大事にしていた戦隊人形を見つける。

以前、保が「この家で怖いところがある？」と黒岩に聞いたことがある。「洗面台かな」と答える黒岩に保は「そこに誰かを置いておけば守ってくれるよ」と言った。保は黒岩のために宝物だった人形を、洗面所に置いていった。

第9話は医師としては最高峰でも人としてはクズだった黒岩が、父性愛に目覚めた回だった。どう考えても、母親に引き取られた保が幸せになるとは思えない。血は繋がっていなくても、絆が生まれた黒岩は保のことをどうするのか…。

そして深山と娘・真実（桜田ひより）の関係もどうなるのか気になる。真実はこのまま深山と一緒に暮らしたいと思っている。深山は真実を父のもとへ返すのか、それとも…母・深山の決断も気になる。

■最終回（第10話）あらすじ
頭に鉄筋が刺さった少年・徹（田中奏生）は一命を取り留める。意識を取り戻した徹は母（鈴木杏）のことを「ボクのケガは事故じゃない。アイツがぼくを殺そうとした。お母さんを乗っ取った宇宙人だ」と言いだす。深山（天海祐希）は脳出血の危険が迫る徹の再手術を決断する。

一方、今出川（三浦友和）の妻・里美（有森也実）の手術は、里美の意識を保ったままの開頭手術となった。今出川、深山、黒岩（椎名桔平）、西郡（永山絢斗）らトップナイフが最難関のオペに挑むのだが…。

日本テレビ3月14日（土）夜10時より「トップナイフ 天才脳外科医の条件」最終回（第10話）を放送。脚本：林宏司。出演：天海祐希／椎名桔平／広瀬アリス／永山絢斗／古川雄大／福士誠治／三浦友和ほか。番組公式Twitterアカウントは「@topknife_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「topknife_ntv」。第10話予告動画は番組公式サイトにて公開されている。

◇日本テレビ「トップナイフ 天才脳外科医の条件」番組公式サイト

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