SF超大作の続編『インディペンデンス・デイ:リサージェンス』3/21土プレで地上波初放送|予告動画

2020年03月21日10時00分映画

世界的メガヒットした前作から20年!前作より更に進化したエイリアンが再び襲来するハイレベルなSF超大作『インディペンデンス・デイ:リサージェンス』(2016)が土曜プレミアにて3月21日(土)夜10時、ついに地上波初放送!本作はブルーレイ、DVDも発売されており作品公式サイトにて予告動画が視聴できる。Amazonでチェック



『インディペンデンス・デイ:リサージェンス』は、宇宙からの侵略というシンプルかつストレートなテーマを圧倒的なビジュアルで世界を驚かせた『インディペンデンス・デイ』(1996)から20年!前作より更に進化したエイリアンが再び襲来する地球を舞台に、破壊王の異名を持つ監督ローランド・エメリッヒが世に送り出す、ハイレベルなSF超大作。

前作でエイリアンの侵略を生き延びた人類は、共通の敵を前に1つにまとまり、エイリアンの技術を利用して防衛システムを構築し再び来るであろうエイリアンの襲来に備えていた。しかし、再び地球に襲来したエイリアンは人間の想像を遥かに越える進化を遂げ、重力を自在に操り、ニューヨークやパリ、ロンドンやドバイなど主要都市を次々と破壊。人間が築きあげた防御システムは敵の攻撃に破られ、宇宙防衛軍の部長、デイビット・リヴィンソン(ジェフ・ゴールドブラム)、元合衆国大統領ホイットモア(ビル・プルマン)、若き戦闘機パイロット、ジェイク(リアム・ヘイズワース)らの奮闘虚しく人類は再度滅亡の危機であった。

『インディペンデンス・デイ』の20年ぶりの続編として制作された『インディペンデンス・デイ:リーサージェンス』。監督は前作も手がけたローランド・エメリッヒ。デザスター映画の巨匠とも言われるほど、『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年)『2012』(2009年)など今までも数多くのSF映画を手がけ、誰も見たことがないダイナミックな映像でファンを引きつけてきた。

そして『インディペンデンス・デイ:リサージェンス』では前作に引き続き今回もさらに破壊が止まらないところが見どころだ。特に地球の3分の1ほどあるという遥か巨大なマザーシップが炎に包まれて大気圏内に突入していく場面や、重力を操るエイリアンにより地表からありとあらゆるランドマークが持ち上がり、それらが一気に落下していく様はまさにデザスターの境地。しかしビジュアルのスケールが大きくなっている一方で、政治家や学者、軍人のみならず市民の人々が戦いに参加したり、手も足も出ないはずのエイリアンに対して素手で殴るというエメリッヒ作品ではお決まりパターンも散りばめられている。

前作から引き続き続投になったジェフ・ゴールドブラムやビル・プルマンなども登場するのでオリジナル世代への気配りも随所に見られる。若き戦闘機パイロットのジェイク・モリソン役を演じるリアム・ヘムズワースの声を藤原竜也が担当するのも、吹替え版視聴者には注目だ。

本来、前作にも登場したウィル・スミス演じるヒラー大尉をメインに置いた脚本があったが、当時ウィルが『スーサイド・スクワッド』(2016年)に出演の為予定が大幅変更になり、急遽脚本も変更せざるを得なかった。しかしエメリッヒ監督がオファーを断らなかた理由といてアメリカ映画への憧れを挙げている。ミニチュアと実写を合わせて制作した前作の『インディペンデンス・デイ』の時と変わらず『インディペンデンス・デイ:リサージェンス』でもエメリッヒ監督らしい思い切った映像、映画でしか味わえないフィクション感、そんなデザスター映画を頭を空っぽにして楽しめそうだ。

■あらすじ
エイリアンの侵略で、およそ30億人もの命を失いながらも勝利を収めてから約20年が経過。人類はエイリアンからのさらなる襲来に備えるため、エイリアンがアフリカに残した宇宙船を転用して地球防衛システムを作り上げた。2016年7月、だがアメリカ全土を覆うほどの大きさのエイリアンの宇宙船が地球に出現。エイリアンは想像をはるかに超える進化を遂げ、重力を自在に操ってニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、ドバイといった各国の主要都市を次々に破壊する。宇宙防衛軍の部長デイビッド、元合衆国大統領ホイットモア、若き戦闘機パイロット、ジェイクらの必死の奮闘も空しく、敵の猛攻撃にさらされて防衛システムを無力化された人類は、瞬く間に滅亡の危機に瀕していくのだった……。

■監督
ローランド・エメリッヒ

■キャスト
デイビッド・レヴィンソン: ジェフ・ゴールドブラム(大塚芳忠)
ジェイク・モリソン: リアム・ヘムズワース(藤原竜也)
ホイットモア元大統領: ビル・プルマン(安原義人)

放送は、フジテレビにて3月21日(土)よる10時~12時10分まで。予告動画は映画公式サイトで視聴できる。

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