11日 L・ニーソン主演『トレイン・ミッション』地上波初&ノーカット放送|予告動画とあらすじ

2020年04月10日00時00分映画
© GAGA Corporation. All Rights Reserved.

名優リーアム・ニーソン×ジャウマ・コレット=セラ監督のサスペンスアクション『トレイン・ミッション』(2018)が、明日4月11日(土)フジテレビ「土曜プレミアム」(夜9時から)にて地上波初、本編ノーカット放送!予告動画は映画公式サイトで視聴できる。



『トレイン・ミッション』は、走行中の「通勤電車」を舞台に終点までに乗客100人の中からある人物を探し出し、家族の命を救う手に汗握る時限サスペンスアクション。『フライト・ゲーム』(2014)などを生んだジャウム・コレット=セラ監督とリーアム・ニーソンがタッグを組んだ2018年の作品。

ジャウム・コレット=セラ監督はリーアム・ニーソンとこれまで『フライト・ゲーム』(2014)、『アンノウン』(2011)、『ラン・オールナイト』(2015)でもタックを組んでおり、本作で4度目のタッグとなった。

主演のリーアム・ニーソンは、「96時間」シリーズや『スター・ウォーズ』オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)の師匠、クワイ=ガン・ジンでお馴染みの名優。『シンドラーのリスト』(1993)、『マイケル・コリンズ』(1996)など歴史的、政治的に重みのある作品に数多く出演している一方で、意外とアクション映画にも数多く出演している。

トム・クルーズやブルース・ウィリスのように「アクション俳優です」とアピールしているわけではないが、『96時間』(2008)、『タイタンの戦い』(2010)、『特攻野郎AチームTHE MOVIE』(2010)などなど。体を張った演技をしている。当時、御年65歳のニーソン。さすがに『96時間』ほどのアクションは見せられないが、電車の中という閉鎖空間での体を張ったアクションは必見。

日本では2018年3月30日に劇場公開したが、18日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたジャパンプレミア出席のためリーアム・ニーソンが13年ぶりに来日した。ニーソンの大ファンだという女優の観月ありさが花束を贈呈し、ニーソンは「恋に落ちてしまいました」とラブコールし、会場を大いに沸かした。実は当日朝に、観月のデビュー曲「伝説の少女」を聴くという気遣いをしていたそうだ。

そんな気遣いの人、ニーソンが、列車という密室の中で、“終点”というタイムリミットの中、乗客を人質に陰謀に巻き込まれる本作は、臨場感と緊迫感がたっぷり。

■あらすじ
元警官のマイケル(リーアム・ニーソン)は、10年間勤めてきた保険会社を60歳で突如リストラされてしまう。いつもの通勤電車で帰路につき、常連客に挨拶しながらも、頭の中は住宅ローンと息子の学費のことでいっぱいだ。そんな彼の前に見知らぬ女が座り、「乗客の中から、ある重要な荷物を持った人物を捜して欲しい」と10万ドルを差し出す。「失敗の代償は家族の命」。ヒントは3つ。常連客ではなく、終着駅で降りる、プリンと名乗る乗客。高額な報酬に抗えず、元警官の経験を生かし捜し始めるが、駅の数だけ仕掛けられた罠に深まる謎、さらには、妻と息子が人質に取られたことを知る。やがてプリンが、国家をも揺るがす重大事件の目撃者であることを突き止め、ようやく6人にまで絞り込んだ時、巧妙に仕組まれていた恐るべき陰謀が明かされる。

フジテレビ4月11日(土)夜9時より「土曜プレミアム」枠にて地上波初ノーカットで放送。

■スタッフ
監督:ジャウマ・コレット=セラ
脚本:バイロン・ウィリンガーフィリップ・デ・ブラシライアン・エングル

■キャスト
マイケル・マコーリー:リーアム・ニーソン(谷昌樹)
ジョアンナ:ヴェラ・ファーミガ(深見梨加)
マーフィー:パトリック・ウィルソン(桐本拓哉)
ホーソーン警部:サム・ニール(世古陽丸)
カレン・マコーリー:エリザベス・マクガヴァン(寺依沙織)
ウォルト:ジョナサン・バンクス(小林操)
グウェン:フローレンス・ピュー(島田愛野)

フジテレビ「土曜プレミアム」番組公式サイト
映画『トレイン・ミッション』公式サイト