窪田正孝「エール」第3週 商業高校に通いながらも音楽に没頭する裕一に恋の予感!予告動画と第2週ネタバレあらすじも

2020年04月10日10時20分ドラマ
@NHK

商業高校に通う裕一(窪田正孝)の学生生活や銀行員生活が描かれる、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」ドラマの第3週!裕一か、浩二(佐久本宝)が伯父の家の養子にならないと!裕一は音楽の道を続けられるのか?第2週のネタバレと第3週「いばらの道」(4月13日~4月17日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



4月6日から放送された「エール」第2週では、柴咲コウの歌声に称賛が集まった。歌手としても活動している柴咲コウだが、この「エール」での役は、オペラ歌手・双浦環だ。モデルとなっているのは、三浦環、日本で初めて国際的な名声をつかんだオペラ歌手になる。歌手としても定評がある柴咲は、2003年の映画『黄泉がえり』では主題歌「月のしずく」(RUI名義)を歌い、ミリオンヒットを記録している。しかし、今回はオペラに挑戦ということで、どこまでの歌声かと思われていたが、放送されると「ほんと歌上手い」「オペラ凄い上手い…!」「柴咲コウちゃんの歌声が朝から聴けるとは!やっぱり素敵だよなぁ」などの声がネットにあふれていた。

オープニングシーンで話題になった「エール」だが、第2週の第7話は、音の子供時代を演じる(清水香帆)が、かさじぞう、はなさかじいさん、おむすびころりん、したきりすずめ、こぶとりじいさん、かぐや姫の衣装で登場した。撮影は短時間で行われたが、終始楽しそうに衣装を変えていたという。メイキング画像は公式Twitterで確認できる。その清水香帆が4月10日放送の学芸会で歌った「朧月夜」が絶賛されている。朝ドラ受けをする「あさイチ」出演者の華丸も「朝から泣かせられた」と話していた。

4月13日から放送される第3週からは、子役からバトンタッチされ、窪田正孝たちが登場する。商業高校にあがっている裕一だが、相変わらず、音楽三昧の日々だ。三郎(唐沢寿明)は、裕一か浩二(佐久本宝)のどちらかを養子に出さないといけないという決断を迫られている。どの朝ドラも子役の演技が素晴らしいが、この「エール」に出ていた子役たちの演技もまた光ったものがあった。

また、「エール」からは月曜から金曜までの話となり、土曜日は振り返りを放送する。月曜から金曜までのドラマを楽しんだ視聴者も、土曜日に初めて見る視聴者も楽しめるように、自称「朝ドラおじさん」の日村勇紀(バナナマン)が番組を解説する。

【第2週(2020/4/6-4/10)】ネタバレあらすじ
家が貧しく昼間も学校に行かず家業を手伝っている鉄男(込江大牙)は、学校もやめるという噂がたっていた。鉄男が落とした本を渡しにいった裕一(石田星空)は、鉄男が父親からひどく叱られているのを目撃したして、心配していた。しかし、鉄男は金持ちの裕一に自分の気持ちなんてわかるはずないと突き飛ばしてしまう。裕一はかばんを落としてしまうが、そのまま帰ってしまった。翌日、鉄男が裕一の前に現れた。鉄男はかばんを渡し、裕一のハーモニカを壊してしまったことを詫びた。裕一は、鉄男の詩の才能を誉め、自分が曲をつけてみたいという。この裕一と鉄男のコンビは、のちに何曲も名曲を作り出すのだ。

一方、源蔵(森山周一郎)は茂兵衛(風間杜夫)に跡取りを急げとプレッシャーをかける。三郎(唐沢寿明)は、茂兵衛からの融資を受けざるを得ないことになるのだが、茂兵衛はまさ(菊池桃子)に二人の息子のうち、どちらかを養子に出すように言っていた。茂兵衛から金を借りるとなると、その希望をかなえる必要がある。悩む三郎であった。

大正12年。のちに裕一の運命の人になる音(清水香帆)は、まだ11歳。元陸軍の獣医で、今は馬具を卸す仕事をしている父・安隆(光石研)と母・光子(薬師丸ひろ子)のもとで、姉の吟(本間叶愛)と妹の梅(新津ちせ)とともに、豊橋ですくすくと自由に育っていた。ある日、音のクラスで最高学年恒例の学芸会の演目を決めることになる。音の提案がきっかけで、演目は「竹取物語」に決まるが、翌日の役決めで、主役に選ばれると思っていたのに、おじいさんの役になってしまった。そのことが不満で文句を言っていると、教会の集まりに遅れてしまう。教会についた音は、のちの人生に大きな影響を与える人となるオペラ歌手の双浦環(柴咲コウ)の歌を聞いて、その姿に釘付けになる。環と話した音は、すっかり夢見心地だ。そして、自分も歌を習いたいと言い始める。それからは吟(本間叶愛)や梅(新津ちせ)が不思議に思うほど、学芸会の練習に一生懸命取り組む音だった。

音(清水香帆)が竹取物語に出演する学芸会までには戻ってくると約束した父・安隆(光石研)だったが、幼い子供をかばい汽車にひかれて亡くなってしまった。安隆が不在となり、途方に暮れる母・光子(薬師丸ひろ子)と三姉妹。関内家にいても仕事がないと言って、馬具職人の岩城(吉原光夫)も去って行ってしまう。光子の窮状を見て、仕事の口利きをしている打越(平田満)は、光子に近づこうとする。先行きが不透明な馬具店と取引しようとする業者はほとんどなく、関内家は事業継続のピンチを迎える。それでも明るくふるまう光子だったが、心配した三姉妹は知恵をだしあって、契約書を見つけ出した。そこには、勝手な契約解除についての違約金のことがかかれていたため、光子は打越に話にいき、商売はそのまま続けられることになった。そして、職人の岩城も戻ってきた。

一方、竹取物語の稽古では、かぐや姫を演じる良子(田中里念)が、音のことを責める。それでも、学校では音は学芸会のために明るく練習する。そんな音とは対照的に、かぐや姫を演じる良子はなぜかうかない顔。良子は学芸会当日、音に主役のがぐや姫を譲ると言い出し、先生たちにも黙って、音がかぐや姫、良子がみかど役で劇が始まった。最後に天に旅だつシーンで、音が「朧月夜」を父を思いながら心情たっぷりに歌うと、観客も先生も皆、心をうたれた。

そして、年月はたち、福島にいる裕一は商業高校へ通っていたが、音楽ばかりに夢中になって、留年をしていた。

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【第3週(2020/4/13-4/17)】あらすじ
■第11話(月)
裕一(窪田正孝)は、福島の商業学校の4年生。当時大流行したハーモニカの倶楽部に入って、授業そっちのけで音楽に夢中の毎日を送っていたせいで留年し、2度目の4年生だった。長男でありながら家業のことを気にせず自分の好きなことばかりやる自由な裕一の姿勢に、弟の浩二(佐久本宝)は反発するが…。一方、商売を立て直そうとする三郎(唐沢寿明)に吉野(田口浩正)という京都の業者がもうけ話を持ち掛ける。

■第12話(火)
裕一は、ハーモニカ倶楽部の定期演奏会で演奏するオリジナル曲の作曲が出来ずに悩んでいた。かつていじめっ子だった史郎(大津尋葵)もまた、バスハーモニカばかりで演奏を楽しめないと悩んでいた。ハーモニカ倶楽部の会長の館林(川口覚)もオリジナル曲を作曲していて、裕一と争うことになる。一方、裕一の音楽を応援したい三郎(唐沢寿明)は、養子を望む茂兵衛(風間杜夫)から再度頼まれるのだが…。

■第13話(水)
三郎(唐沢寿明)はあらためて裕一(窪田正孝)か浩二(佐久本宝)を権藤家に養子を出さねばならないという問題に直面する。裕一には音楽の道を、浩二には喜多一を継がせたいと考えていた三郎は、なかなか結論が出せずにいた。一方、裕一が所属するハーモニカ倶楽部の定期公演がいよいよ当日を迎える。演奏を客席から見守る三郎、そして母のまさ(菊池桃子)は、ハーモニカアンサンブルの美しい旋律に感動するのだが…。

■第14話(木)
裕一(窪田正孝)は商業学校を卒業し、川俣にある伯父・茂兵衛(風間杜夫)の経営する銀行に住み込みで働くことになる。銀行支店長の落合(相島一之)、行員の鈴木(松尾諭)、事務員の昌子(堀内敬子)、そして行員2年目の新人松坂(望月歩)は裕一を歓迎する。将来は銀行頭取になるかもしれない裕一は町の噂になっていた。ある日、裕一はダンスホールに出かけることになり、志津(堀田真由)という美しい女性と出会うが…

■第15話(金)
裕一は、ダンスホールで出会った踊り子の志津(堀田真由)に心惹かれていた。裕一(窪田正孝)よりも、銀行の仲間たちの方が盛り上がって、志津と裕一が交際できるように知恵を出し合って作戦を練る。昌子(堀内敬子)は女心を裕一に説く。そしていよいよ作戦決行の日…。帰り道、通りで声をかけてきたのは、幼い頃に別れて以来に会うガキ大将の乃木大将こと、村野鉄男(中村蒼)だった!音楽のことを聞かれた裕一は…。

【作】清水友佳子、嶋田うれ葉
【出演】窪田正孝、二階堂ふみ、唐沢寿明、薬師丸ひろ子、菊池桃子、光石研、山崎育三郎、中村蒼、松井玲奈、柴崎コウ他
【語り】津田健次郎
Twitter公式アカウント「@asadora_nhk」

「エール」番組公式サイト
 <総合>(月~金)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 土曜は同じ時間帯で1週間の振り返りを放送
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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