織田裕二×中島裕翔(JUMP)「SUITS/スーツ2」華やかな月9が戻ってきた!第1話ネタバレと第2話予告動画

2020年04月14日11時50分ドラマ
@フジテレビ

負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)と天才的頭脳の持ち主でニセ弁護士・鈴木大輔(中島裕翔 Hey!Say!JUMP)が再びタグを組む!初回視聴率は11.1%!第2話のゲストは黒木瞳!看護師でありながら、甲斐弁護士を相手に自らの力で交渉を進める!病院のストは回避できるのか?!フジテレビ 2020年4月20日(月)よる9時、月9「SUITS/スーツ2」第2話を15分拡大で放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



2018年10月期に「月9ドラマ」枠で放送した「SUITS/スーツ」が、2020年4月期の同枠で「SUITS/スーツ2」として帰ってきた。前回同様に、織田裕二と中島裕翔の最強タッグで、周りを取り囲む女優陣も、鈴木保奈美、新木優子、中村アンなどその美もさることながら、そのファッションも視聴者の気分をあがった。13日に放送された第1話の初回視聴率は、11.1%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)と2桁発進となった。

織田裕二演じる甲斐正午は、日本の四大法律事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」のシニアパートナーとして1、2位を争う活躍をする敏腕弁護士だ。その甲斐と共に働く、経歴を詐称だが明晰な頭脳と驚異的な完全記憶能力を持つ天才青年・鈴木大輔を中島裕翔(Hey!Say!JUMP)が演じる。鈴木は、経歴詐称がばれる前にと、シーズン1ではボストンへ飛んだが、シーズン2はボストンから帰ってきたところからドラマは始まる。

第1話は、レギュラー陣だけではなく、その豪華絢爛なゲストも視聴者の目を引いた。ロケットや航空機の技術開発をしている『フューチャースカイ』の社長・三津谷聡役に反町隆史、ドラマの冒頭で出演した全米進出を夢見るアーティストグループのミュージシャン役に加藤ミリヤ、『フューチャースカイ』の新システムを買おうとしている「新日空」の重役として名バイプレーヤの野間口徹、盗作の訴えを起こす書店員に玉城ティナなど、さすが”月9の初回SP"と納得できる布陣であった。特にプライベートでも織田裕二と仲のいい反町隆史の出演には、90年代のトレンディードラマを彷彿とさせる華やかな演出として注目も集まった。

そして20日に放送される第2話は病院が舞台となる。ゲストには黒木瞳が登場し、気丈な看護師長を演じる。黒木瞳は看護師長を演じてみて「どういう風に甲斐先生と鈴木先生と対峙していくか、甲斐先生がどういう手を打ってくるかという心理作戦が見どころだと思います」と言っている。また、撮影現場については、以前より共演しているメンバーが多いことから”お久しぶり”といった感じで撮影に臨めたという。いったいどんな戦いを織田裕二と繰り広げるのか?

新型コロナウイルスの影響で放映延期が多い2020春ドラマだが、その中で放送開始した月9「SUITS/スーツ2」の華やかな世界はひと時、現実を忘れて楽しめる番組となっている。

■第1話ネタバレあらすじ
敏腕として知られる”幸村・上杉法律事務所”のパートナー弁護士・甲斐正午(織田裕二)は、代表の幸村チカ(鈴木保奈美)にも相談せず、ボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔(中島裕翔)を突然呼び戻す。甲斐は全米進出を試みるアーティストのミズナ(加藤ミリヤ)の契約現場にいた。全米のマネジメント会社との交渉は、ミズナに不利な条件となっていた。それは、ミズナの弟の不祥事が週刊誌に載るためだという。一旦は不利な条件で契約したかにみせて、記者会見に臨むミズナと甲斐。甲斐は、いきなり「契約は白紙」といって、交渉時にマネジメント会社がみせた脅しのような会話の録音を聞かせ、マネジメント会社の汚い手口のマニュアルを話し始める。ミズナも契約したかにみせて署名はしていなかった。そして、マニュアルを読んでいるとみせかけて、白紙の紙をみていたのだ。実は、大輔が甲斐のイヤホンに記憶しているマニュアルを逐一読んでいたのだった。ミズナの全米進出は流れたが、相手会社には勝利した。

パラリーガルの聖澤真琴(新木優子)とも再会を果たした大輔は、さっそく彼女を食事に誘った。だがそこに、甲斐のライバルでもある蟹江貢(小手伸也)が現れ、仕事を頼まれた。甲斐は、復帰のリハビリだと言って、大輔にある案件を任せる。それは、小説のアイデアを盗用されたと元契約社員の女性から訴えられた大手出版社の案件だった。大輔は楽勝だと考えたが、実はそうではなかった。

同じ日、甲斐は、クライアントのひとつで、ロケットや航空機の技術開発をしている『フューチャースカイ』の社長・三津谷聡(反町隆史)から呼び出される。そこで三津谷は、新開発した無人航空機制御システムの売却をしたい、と甲斐に告げる。全米最大の宇宙ロケット開発会社との業務提携を進めようとしている三津谷は、宇宙事業に一本化する方針を固め、新システムの売却益もそこにつぎ込む予定だという。三津谷は、今後も顧問料を払い続けるかどうかのテストだ、といって最低売却価格を100億円に設定する。

大輔は、出版社を訴えた吉野麻帆がアルバイトをしている書店を訪れる。そこで事情を聞いた大輔は、麻帆に同情してしまい、和解交渉を進めようとする。そんな折、思わぬ出来事が起きる。事務所の共同代表でもある上杉一志(吉田鋼太郎)の妻が病死したのだ。かつて甲斐とチカは、上杉の弱みを握り、事実上、彼を事務所から追い出していた。復帰への意欲をのぞかせる上杉。それは、幸村・上杉法律事務所を揺るがす、新たな闘いの始まりだった。

『フューチャースカイ』案件は予想以上に難航した。複数社から見積もりをとるも、100億などという金額には到底届かない。大手航空会社『新日空』の重役の竜崎慎吾(野間口徹)に売却を持ち掛けるが、100億でなく50億円と言われてしまう。そして、竜崎は自身をもってその金額で売らざるを得ないという。そして週刊誌には、『フューチャースカイ』の悪評が立ち始め、三津谷のパワハラなどの話も出始める。三津谷は甲斐を問い詰め、方法を誤っていると言い放つ。

そのころ、麻帆と出版社の和解交渉をしている大輔は、麻帆がお金ではなく自分の名前を出すようにと意見を変えて困っていた。出版社側はそれには到底応じられず困っていた。そんな折、祖母(田島玲子)を訪ねて、話をしていると、思わぬヒントを得た。麻帆が独自のアイデアだと主張するものも、結局はなにかに影響されているのではないかと思ったのだ。そして、真琴とともに関連しそうな本を読み漁り、複数の本で同じようなアイデアがつかわれていることを切り出したのだ。二度目の交渉時に、大輔は麻帆に「本当は何がしたいのか?」と尋ねる。麻帆がお金ではなく自分の本を世に出したいと考えていることを知って、プロのレベルに達したら、出版させるという一文を和解案にいれていたのだ。無事和解が成立した。

一方、『フューチャースカイ』案件から手を引くと甲斐が言い出す。大輔もついてゆくと、甲斐は三津谷にどうしても新システムを売り急ぐのは、新システムに使われている技術の一つが、米国のザッカード社にすでに特許を取得したものに抵触するためだという。言葉を失う三津谷に「これが最後の仕事」といって去っていこうとする甲斐。最後に三津谷が甲斐にアドバイスを求めると、ザッカード社が欲しがっている技術をフューチャースカイが持っているから、クロスライセンス契約をしたらどうがと勧める。お互いの特許を二社間で共有するというものだ。すると、三津谷は顧問を継続してくれるように頼んできた。甲斐は「かくし事をしない、私のやり方に口出ししない、良心価格の見直し」を条件に再契約をした。

そして、甲斐が仕事に戻らないようにと言っていたにもかかわらず、上杉が戻ってきた。上杉は甲斐に言われなければ、復職を考えていなかったがという。上杉が戻ってきたら、大輔の件がばれると思っているチカは甲斐に大輔を解雇するようにという。

■第2話あらすじ
甲斐(織田裕二)とチカ(鈴木保奈美)によって、『幸村・上杉法律事務所』から事実上追い出されていた共同代表の上杉(吉田鋼太郎)が復帰した。上杉は、全スタッフの前で、節操がなく強欲だったかつての行いを詫びると、妻の死をきっかけに人を思いやることの大切さを学んだとアピールし、あっという間に彼らの心を掴む。

チカは、上杉に弱みを握られる前に大輔(中島裕翔)を解雇するよう甲斐に命じた。しかし甲斐は、大輔を辞めさせるなら自分もクビにして欲しいと返す。甲斐が辞めれば、上杉は必ずその理由を探り、無資格の弁護士を雇っていたことでチカを責めるはずだと言うのだ。

あくる朝、チカたちが事務所にやってくると、内装工事が行われていた。上杉の指示だった。その陣頭指揮をとっていたのは蟹江(小手伸也)だ。蟹江は、上杉から事務所の全案件をまとめた資料も作るよう指示されていた。蟹江からその許可を求められたチカはOKするが……。

そんな中、甲斐は、難航している東京国際記念病院と看護師組合の労使交渉をまとめるよう、チカに命じられる。東京国際記念病院は、もともと上杉が獲得したクライアントでもあった。だがチカは、重要な案件は上杉に任せない心づもりでいたのだ。

東京国際記念病院では、待遇に不満を持つ看護師たちが組合を結成し、賃上げを要求していた。それが受け入れられない場合は、内閣官房長官の心臓バイパス手術が行われる日にあわせて一部業務のストライキを行うと宣言していた。

甲斐は、大輔とともに組合をまとめる看護師長の安田佐緒里(黒木瞳)に会いに行く。かつて被災地のボランティアをまとめた手腕でも知られる佐緒里は、弁護士もつけずにたったひとりで交渉の席につく。そこで甲斐たちは、平均5%の給与アップを提示した。しかし佐緒里はそれを拒否し、病院側が50億円もの投資をしてAIオペシステムの導入を進めていることを理由に、15%もの賃金アップを要求。「私たちの仕事を舐めないで」。佐緒里は、甲斐たちにそう言い放ち……。

フジテレビ2020年4月スタート。毎週月曜日放送、月9「SUITS/スーツ2」。出演:織田裕二/中島裕翔(Hey!Say!JUMP)/鈴木保奈美/新木優子/中村アン/小手伸也/吉田鋼太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@drama_suits」。PR動画は番組公式Twitterで公開されている。

フジテレビ 2020年4月月9「SUITS/スーツ2」番組公式サイト

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