「警視庁・捜査一課長2020」鍵は餃子の皮?謎のご当地餃子対決!第3話ネタバレあらすじと第4話予告動画

2020年04月24日10時07分ドラマ
@テレビ朝日

内藤剛志“一課長”が愛すべき仲間たちと東京を守る「警視庁・捜査一課長2020~ヒラから成り上がった最強の刑事!」!第4話は、餃子好きの餃子好きによる餃子好きのための殺人?「警視庁・捜査一課長2020」が4月30日(木)夜8時から放送される!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



2020年4月23日に放送された第3話は、スーパーを舞台にした事件であった。ゲストとして登場した、杉田かおるは、2018年1月に実母をみとるまでの数年間、介護のため女優活動をセーブしていた。地上波ドラマ出演は2016年7月放送のNHK「水族館ガール」以来、約4年ぶりとなる登場だった。杉田は「この警視庁・捜査一課長2020は“王道のドラマ”という感じで、すぐに現場を楽しむことができました。ふるさとに帰ってきた感じで、皆様、ブランクをこえて温かく迎えてくださって感謝しています」と感慨を持って演じたという。

大岩(内藤剛志)にいいヒントを出してくれる笹川刑事部長(本田博太郎)が第3話では、野球のサインでヒントを出した。さんざん、野球のサインを出したにも関わらず、大岩に「お前にサインは要らない。4番はやりたいようにやれ」と言い放った。それがヒントか?と思う人も多かったが、大岩はそのヒントをきちんと受け取って事件に活かした。

4月30日も無事に第4話が放送される。屋外での撮影を多くして、3密にならないように工夫したシーンも多い。しばらく、放送が続くことを祈りたい。第4話は、中華料理店の餃子の皮がポイントになる。またまた、大福こと平井(斉藤由貴)がその餃子の皮にヒントを得る。

■第3話ネタバレあらすじ
「割引シールを貼られた遺体が見つかった」という知らせが届き、警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は団地の一室に臨場する。後頭部を鈍器で殴られて死んでいたのは、その部屋に住む警備員の桃山辰徳(尾崎右宗)。遺体の右手には、たしかに3割引きのシールが貼られていた。

第一発見者の隣人・琴田七海(青山めぐ)によると桃山は近所でも有名なクレーマーらしく、午前中から「値引き」や「謝罪しろ」などどこかに電話をかけて大声で文句を言っている様子が断片的に聞こえたという。そして2時間後、大きな物音がして誰かが部屋を飛び出していく気配がしたため、恐る恐る部屋を覗き込むと桃山が倒れていたと打ち明ける。

桃山は割引シールが貼られていた商品を購入、その件でどこかの店にクレームを入れ、謝罪に来た相手とトラブルになったのではないかと捜査を開始した現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)はクレーム電話の相手が近所のスーパーマーケットだと突き止める。また、桃山は1年前警備員としてその店で働いていたこともわかった。

店長の岩並加奈(小沢真珠)やクレーム担当の九条菊子(杉田かおる)によると、桃山は前日の夕方、定価で総菜を購入したにもかかわらず、翌日になって「値引きされていなかった」とクレーム電話をかけてきたという。しかし、菊子の電話応対で納得してくれたため、直接、謝罪に出向くことはなかったと話す。

その矢先、真琴はエリアマネージャーの釜原巧(徳井優)から、菊子が1年前まで本部のマネージャーとしてバリバリ働いていたことを聞く。さらに、菊子が昼休みの日課にしている“素振り”用のバットがなくなっていることもわかった。

被害者の家には沢山の調味料があった。大岩は妻の小春(床嶋佳子)からヒントを得て、その調味料が”お詫びの品”であったのではないかと推理し、小山田(金田明夫)たちに調べさせると案の定、スーパーのお詫びの品であった。その品が被害者宅にあるということは菊子がそこにいったと考えられた。

大岩の指示で、店長やエリアマネージャーにも話を聞くことにした。実は、1年前、スーパーでは2,000万円の金がなくなっていて、その時の警備員である桃山を店長の加奈は厳しく追及していた。菊子のとりなしでその場を収めたが、桃山は菊子を脅していたのだ。加奈は菊子への嫌がらせをやめさせるようにお詫びの品の調味料をもっていっていた。しかし、桃山は加奈ではなく、執拗に菊子を脅していた。

実は、1年前の事件は、エリアマネージャーの釜原が警備員の桃山を仲間に引き入れて実行したものだった。桃山には200万をわたしたが、当時、桃山は釜原が自分よりもずっと多い金額をとったことをしらなかったが、2か月前にそれを知り、釜原を脅すようになっていた。まだ、借金のある釜原は、再度、会社の金に手を付けようとしたが、菊子の視線が怖かった。桃山と菊子を一緒にいなくなる方法として、菊子のバットを使って桃山を殺したようにして、菊子に罪を擦り付けようとしたのだった。釜原のことは防犯カメラにも映っていた。「あんな男と、あんな女に自分の人生をめちゃくちゃにされたくなかった」と勝手なことを言い、罪を認めた。

■第4話あらすじ
中華料理店の裏の空き地で、店の主人・堤太蔵(野添義弘)が刺殺されているのが見つかり、警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は現場に駆けつけた。遺体の右手にはギョーザの皮が握りしめられていたが、その皮は普段、太蔵が店で使用していた業務用のものではなく、手作りされた皮だった。また、店の片隅に、太蔵の筆跡で“くるめ ふじ”と記された意味不明なメモも発見された。

実は、太蔵の店は月末に暖簾を下ろすことが決まっており、その土地は息子・泰春(小早川俊輔)が勤める不動産会社に売却されることになっていた。地域一帯には商業ビルの建設が予定されているという。

現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は、遺体が握りしめていた手作りの皮を探るため、付近の中華料理店めぐりを開始。すると、ギョーザだけを注文して食べ歩いている女・韮崎久仁子(三倉佳奈)に遭遇する。

やがて、久仁子はかつて太蔵の店とライバル関係にあった中華料理店のひとり娘であることが判明。太蔵に居抜きで店を譲ってほしいと持ちかけていたこともわかり、太蔵に恨みを抱く久仁子が店舗の売却を断られ、殺意を抱いたのではないかという見方が浮上する。常連客だった近所の住人・猪俣喜久斗(上島竜兵)らによると、久仁子の父の店には、腕のいいギョーザ職人・水田秀次(内田朝陽)がいたというが…!?そんな中、久仁子のアパートのゴミ集積所から、太蔵の血痕が付着した包丁が発見されて…!?

テレビ朝日4月9日(木)夜8時より「警視庁・捜査一課長2020」を放送。出演:内藤剛志/斉藤由貴/塙宣之(ナイツ)/床嶋佳子/金田明夫/本田博太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@sosaichikacho」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「警視庁・捜査一課長2020」番組公式サイト
TELASA「警視庁・捜査一課長2020」配信サイト

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