窪田正孝「エール」第7週、夢の新婚生活が始まる!プロの作曲家としての活動も!予告動画と第6週ネタバレあらすじも

2020年05月08日11時15分ドラマ
@NHK

裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)は念願の新婚生活を始める!コロンブスレコードとの契約をしたものの、作曲は採用されない!そして、懐かしい佐藤久志(山崎育三郎)との再会も!NHK連続レビ小説「エール」第6週のネタバレと第7週「夢の新婚生活」(5月11日~5月15日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



5月4日から放送された朝ドラ「エール」第6週では、前週の「幸せいっぱい」という表情から一転し、苦悩する裕一(窪田正孝)のシーンが多かった。音(二階堂ふみ)との結婚を反対され、家族から厳しい言葉をかけられ、しまいにはせっかく決まっていた留学が取り消される。打ちのめされて音楽から逃避してしまっている裕一の姿が多く描かれた。そして、その裕一をなんとしても音楽の道へ進ませようとする音のけなげさにも心が打たれた。

今週も志村けんさんが登場し、音楽の道が閉ざされてしまった裕一への救いの手を差し伸べた。コロンブスレコードの廿日市誉(古田新太)に契約を薦めた。コロンブスレコードで裕一のライバルになる木枯役に、RADWIMPSの野田洋次郎が登場し、ネットを沸かせた。

「エール」に登場する役者が多数話題となっているが、若手俳優陣に「3年A組 今から皆さんは、人質です」出身者が多いのも話題となっている。裕一の弟役の佐久本宝、音の妹役の森七菜、裕一の銀行の新人行員役の望月歩、裕一の小学校の同級生で裕一を翻弄したダンスホールの花形踊り子役の堀田真由などだ。

5月11日から放送される第7週は、ついに東京で裕一と音の新婚生活が始まる。レコード会社と高額の契約をしているものの、作る曲が採用されないという事態になる。そして、小学校時代の同級生である佐藤久志(山崎育三郎)との懐かしい再会もある。鉄男(中村蒼)につづき、裕一の才能を早くから見抜いていた人物としてドラマに彩りを添える。

【第6週(2020/5/4-5/8)】ネタバレあらすじ
豊橋のホールでの演奏会を無事終えた裕一(窪田正孝)は、三郎(唐沢寿明)からの電報を受けて福島に帰る。あきらめかけていた英国への留学が決まり、音(二階堂ふみ)との結婚も決まり、幸せいっぱいの裕一だった。福島の喜多一では、三郎、まさ(菊池桃子)、浩二(佐久本宝)だけでなく、茂兵衛(風間杜夫)も裕一の帰りを待っていた。幸せいっぱいの気持ちで福島に戻った裕一だったが、家族の反応は予想外のものだった。特に弟・浩二の裕一に対する反発はひどく、裕一は家族のためには、あらためてどうすべきか考えこみ、久しぶりに恩師の藤堂先生(森山直太朗)をたずねて、裕一は自身について相談をする。

一方、音はあこがれの歌手に向けての第一歩の音楽学校の受験日の前日を迎えていた。歌っていると、謎の男から、姿勢が悪いなど指摘を受けた。反発しながらも、その通りにやってみると、とてもいい具合だった。そのアドバイスをもとに学校を受験した音は見事に合格した。音は、福島に戻ってから、音信普通の裕一のことを考え心配していたが、そこに母・
光子(薬師丸ひろ子)がやってきた。光子のもとに、三郎からの手紙が届いていた。手紙には、裕一が音楽を第一とするため、「別れて下さい」と書かれていた。音は居ても立っても居られず、福島までゆく。裕一を探しまわって、川俣銀行の同僚に教えてもらった教会を訪れた音は、幼い頃に父に連れてこられて飛び入りで歌った日の記憶を思い出す。ようやく見つけた裕一に音は必死に語りかけるのだが、裕一の心には響かない。裕一は世界恐慌のせいで、留学が取り消しになっていた。もうすべてをあきらめて、養子となり、茂兵衛の進める相手を結婚しようとしていた。

音は、心を閉ざしてしまった裕一の音楽の道をさがすために、レコード会社を回って売り込みを続けていた。ある日、吟(松井玲奈)のお見合い相手の鏑木(奥野瑛太)の紹介で、以前訪ねたことのあるコロンブスレコードをふたたび訪れる。その時は、すぐに断られた音だったが、音の再訪を知った廿日市誉(古田新太)が駆け寄ってくる。廿日市は、高額での契約を結ぶといってくれたのだ。それは、実は、作曲家の小山田耕三(志村けん)から、廿日市のところで裕一と契約してほしいと頼まれていたからだった。

川俣の教会で、音と幼なじみの鉄男(中村蒼)から音楽を続けるように心からお願いされた裕一は、あらためて自分の音楽の道と家族のために権藤家を継ぐ道との間で思い悩む。権藤家を訪れた裕一は、祖母の八重(三田和代)と茂兵衛の話を偶然聞いてしまう。あろうことか、祖母と茂兵衛は「跡取りさえ生んでくれれば裕一に用はない」と話していた。それを聞いて、自分が幸せになるために大切なことは何かに気づいた裕一は家を捨て東京に行く決断をする。

東京で音と再会した裕一はさっそくコロンブスレコードと契約をして、音との新居探しを始める。二人は「この時間がずっと続いてほしい」と願っていた。

【第7週(2020/5/11-5/15)】あらすじ
■第31話(月)
福島の家族に反対されながらも東京に出てきた裕一(窪田正孝)は、家探しの折にたまたま入った喫茶店「バンブー」で紹介してもらった家で、音(二階堂ふみ)との新婚生活をスタートさせる。また、裕一のコロンブスレコードの専属作曲家としての仕事もはじまる。ディレクターの廿日市誉(古田新太)に、同期の作曲家・木枯正人(野田洋次郎)と一緒に職場を案内された裕一は、さっそく作曲を依頼される。

■第32話(火)
契約から半年。裕一(窪田正孝)の曲は、作っても作っても採用されず、「契約金は印税の前払い金で、曲が売れないと全額返さなければならない」という話を同期の木枯(野田洋次郎)から聞いた裕一は浮かない顔。一方、音楽学校で学生生活をスタートさせた音(二階堂ふみ)は、夢に向かってはりきっていた。ある日、オペラ実習の授業中、教室の後方から上級生のプリンス(山崎育三郎)が声をかけてくる…。

■第33話(水)
契約から半年、相変わらず裕一(窪田正孝)のつくった曲が採用されないなか、先に同期の木枯(野田洋次郎)の曲がレコードになると聞いて、裕一は複雑な気分になる。一方の木枯も、レコーディングで自分の思ったようにならず不機嫌な様子。裕一を連れて気晴らしに夜のカフェーにやってくる。女給たちの接客を受けて動揺する裕一だったが、木枯は「大衆が求める歌を作るには、大衆を知らなきゃ始まらない」と話す。

■第34話(木)
音(二階堂ふみ)が音楽学校のプリンスこと佐藤久志(山崎育三郎)に、歌について相談をしているところに、裕一(窪田正孝)がやってきて、裕一と久志は思いがけず久々の再会をする。裕一がレコード会社の専属作曲家になっていると聞いた久志は、自分の目は正しかったと話す。曲が採用されない裕一に、「いつか必ず道は開ける」と久志は励ますが、その機会は訪れないまま、さらに半年が流れて…。

■第35話(金)
裕一(窪田正孝)の契約が小山田(志村けん)からの推薦で決まったことを知った裕一は、ある日サロンで偶然見かけた小山田に意を決して話しかけるが、あらためて自分がまだ曲を出せていない現実に直面する。早く結果を出さないと小山田の顔に泥をぬることになると、とりつかれたように仕事に没頭する裕一。一方、音(二階堂ふみ)は音楽学校の記念公演「椿姫」の主役選考会にチャレンジする…。

【作】清水友佳子、嶋田うれ葉、吉田照幸
【出演】窪田正孝、二階堂ふみ、唐沢寿明、薬師丸ひろ子、菊池桃子、光石研、山崎育三郎、中村蒼、松井玲奈、柴崎コウ他
【語り】津田健次郎
Twitter公式アカウント「@asadora_nhk」

「エール」番組公式サイト
 <総合>(月~金)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 土曜は同じ時間帯で1週間の振り返りを放送
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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