内藤剛志「警視庁・捜査一課長2020」5/14も新作!キャンプ場にスーツの死体?第5話ネタバレあらすじと第6話予告動画

2020年05月08日10時02分ドラマ
@テレビ朝日

内藤剛志“一課長”が愛すべき仲間たちと東京を守る「警視庁・捜査一課長2020~ヒラから成り上がった最強の刑事!」!第6話はキャンプ場での殺人事件だ!なぜか、スーツ姿で殺されている男性!平井真琴(斉藤由貴)は容疑者の隣でテントを張りだす!「警視庁・捜査一課長2020」第6話は5月14日(木)夜8時から放送される!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



5月7日に放送された第5話は、子供服メーカーを立ち上げた女性たちの話となった。殺された女性は男、お金、仕事に執着し、何にも執着していないように思われた加害者、容疑者も幼いころの母親との思い出に執着していた。そして、ラストシーンで、大岩(内藤剛志)が放った「大切な人の手は放してはいけない」というメッセージが心に響いた。

当初、容疑者として浮かぶミステリアスなデザイナー・灰田役は、歌謡コーラスグループ“純烈”のメンバー・小田井涼平が演じた。ナルシストという設定だったが、撮影当日、現場には灰田のアトリエセットの壁一面に飾られた巨大な自画像アートが用意されていた。これには、小田井もびっくり!「スタッフさんが僕のシーンのために用意して下さったアート作品?(笑)にも度肝を抜かれてほしいです」と、みどころのひとつとしてアピールしている。

第6話は、キャンプ場での殺人事件に捜査一課が挑む。またしても、大福・こと、平井真琴(斉藤由貴)の自由な捜査が!なんと、容疑者となっている熊木貴代(釈由美子)の隣の区画にテントと張りだすのだ。毎回、真琴がどんなことを疑問に思い、自由な捜査をするもかも楽しみの一つとなっている。

新型コロナウイルスの影響で放送延期が続く中、「警視庁・捜査一課長2020」は、なんとか続いている。実は、例年より早く、昨年のうちから撮影が開始されていたため、今放送している分については放送に影響がなかったと、5月3日の朝日新聞のテレビ欄で解説されている。ただ、現在は撮影はストップしている。ストップされる前も、3密をさけるため、大岩の決め台詞「必ずホシをあげる」のセリフは、会議室ではなく、星空の下で叫ぶシーンとなる。また、この状況を鑑みて、短編動画「テレワーク版・捜査一課長」が作れないかと模索もしているという。

■第5話ネタバレあらすじ
キャミソールを手にした女性が、ビル屋上から転落死する事件が発生した。目撃者によると、彼女はキャミソールにしがみつくように屋上からぶら下がっていたが、しばらくして力尽きた様子で落下。屋上には犯人らしき人物の影も見えたという。臨場した警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)、死んでなおキャミソールを固く握りしめている彼女の姿に“執着心”のようなものを感じる。

まもなく、遺体の身元は古着店を営む青崎美枝(内田慈)と判明した。彼女が元交際相手の人気デザイナー・灰田民夫(小田井涼平)へのストーカー行為で警察から注意を受けていた事実も浮上する。美枝と灰田は1年前に破局したが、美枝は灰田にデザインを盗まれたと言いがかりをつけては度々、金を要求してきたという。

さらには、美枝が握りしめていたキャミソールが、自身のデザインによるヒット商品だとわかる。彼女はかつて大手アパレル会社で働いていたが、10年前に同僚・赤堀ルリ子(酒井若菜)とランジェリー専門のアパレル会社を設立。その後、美枝のデザインしたキャミソールが大ヒットして会社も軌道に乗り、社長を務めるルリ子との仲も良好だったはずが、なぜか3年前に自主退職したようだった。

事件現場でルリ子を見かけた現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は彼女を怪しむが、新ブランドを立ち上げたばかりのルリ子は事件発生時刻、提携先の社長・黒坂圭一郎(天宮良)と打ち合わせをしていたと主張する。黒坂、そして黒坂の秘書・緑沢いづみ(小橋めぐみ)もルリ子のアリバイを証言する。打ち合わせしていたという動画も持ち込んできた。

ルリ子はまた、キャミソールをヒットさせたという過去の栄光にしがみつく美枝のことが嫌いだったが、殺してはいないと、真琴に心情を吐露する。「私は何にも執着しない、しがみつかない。自分ひとりで自由に生きていく」とキッパリ断言するのだが、真琴はそんなルリ子が「子供服」のブランドに執着しているように見えた。

ルリ子の推察通り、ルリ子は、子供のころに母親から捨てられた過去があった。実は、母親が唯一ルリ子に作ってくれたのが、赤いスカートだった。ルリ子は、赤いスカートをロゴとしたブランドを作っていたのだった。

美枝が落ちたビルは、ルリ子と一緒に作った会社が設立当初に入っていたビルだった。その会社には、いづみも務めていたのだ。そして、大岩たちは動画に映っていた飛行機に着目した。羽田空港の増便に向けて新しいルートで飛んでいる飛行機だったが、犯行当日にはそのルートは使われていなかった。3人のアリバイが崩れた。

10年前、ルリ子に誘われていづみも一緒に会社設立をめざしていた。当初、子供服の会社としていたが、売れるためにと下着メーカーにすることになり、いづみは黒坂の会社にしがみつくしかなかった。どうしても、子供服を作りたいいづみは、黒坂の愛人となることを条件に会社を作ってもらうことにした。美枝は黒坂といづみの不倫現場の写真をねたにいづみをゆすっていたのだ。

お金の授受のためにビルにゆくと、三重はルリ子も脅していたのだ。その現場で、ルリ子がキャミソールを放り投げ、現場を立ち去った。美枝がそのキャミソールと取ろうと手を伸ばした時、いづみがその身体を突き落としたのだ。小橋めぐみは屋上から飛び降りようとしたが、酒井若菜は罪を償いのを待っていると伝える。

■第6話あらすじ
都内にあるキャンプ場で、スーツ姿の男性の遺体が発見された。警視庁捜査一課長の大岩純一(内藤剛志)が臨場したところ、遺体は身元がわかるものを所持しておらず、胸ポケットから水滴のついた水鉄砲が見つかった。死亡推定時刻は前日の夕方6時ごろで、状況からどこか別の場所で殺害され、犯人が現場まで遺体を運んだ可能性も高かった。

キャンプ場のスタッフ・太田里香(内田真礼)によると、被害者は前日の夕方4時ごろ、スーツ姿で宿泊申し込みにやって来たが、予約がいっぱいだったため断ったという。また、前日の夕方5時ごろ、被害者が別の男性客と話していたのを見かけたとも証言する。その男性客はすでにキャンプ場から姿を消していたが、とてもアウトドアやキャンプに慣れている様子だったという。

“キャンプ慣れ”した男性客の予約を取ったのは、彼の隣の区画で小学生の息子とともにキャンプ中の熊木貴代(釈由美子)と判明。貴代と対面した大岩は、彼女が昨年、逃走中の容疑者を命がけで食い止め、殉職した巡査の妻であることを知って驚く。貴代は消えた男の分も一緒に申し込みをしたにもかかわらず、なぜか男の名前も連絡先も覚えていないと言い張る。彼女が何かを隠していると直感した現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)はなんと貴代母子の隣にテントを張りはじめ…!?

そんな中、被害者の身元が大手証券会社の営業部長・日比野近郎(津村知与支)とわかる。部下の草村愛花(篠原真衣)は事件当日、日比野が突然、「南の島に行く」と言って手ぶらで外出したまま戻らなかったと話すのだが…!?

テレビ朝日4月9日(木)夜8時より「警視庁・捜査一課長2020」を放送。出演:内藤剛志/斉藤由貴/塙宣之(ナイツ)/床嶋佳子/金田明夫/本田博太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@sosaichikacho」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「警視庁・捜査一課長2020」番組公式サイト
TELASA「警視庁・捜査一課長2020」配信サイト

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