窪田正孝「エール」第8週、早稲田大学の応援が裕一に気づきを与える!予告動画と第7週ネタバレあらすじも

2020年05月15日13時10分ドラマ
@NHK

裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)は互いの才能を認め合い楽しく生活するも相変わらずなかなか曲が採用されない!早稲田大学の学生から応援歌を頼まれても自分の作りたい音楽を先行させてしまう!しかし、応援歌が裕一にあることを気づかせてくれた!NHK連続テレビ小説「エール」第7週のネタバレと第8週「紺碧(ぺき)の空」(5月18日~5月22日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



5月11日から放送された「エール」第7週は、裕一(窪田正孝)がレコード会社に勤め始め、プロの作曲家として要望されたものを作成してゆく裕一の苦労が描かれた。同期として入った木枯役のRADWIMPSの野田洋次郎にも多くの注目が集まった。自然体の演技も評価されている。5月13日の放送では、裕一を連れて行ったカフェでギター片手に「影を慕いて」をうたったが、その姿にも反響は大きかった。野田が演じている木枯のモデルは、古賀正男だといわれている。昭和期を代表する国民的作曲家としての地位を確立し、数多くの流行歌をヒットさせた人物である。

そして、第7週も志村けんさんの姿を何回かみることができた。日本中に愛されたコメディアンである志村けんさんは、生前、「「ぼくの出ているシーンは、困ったことにあまり笑いがないんですよ。でも、ついつい何かしたくなっちゃう(笑い)」と語っていたそうだが、重厚な演技が光る。

5月18日から放送される第8週は、早稲田の応援歌を頼まれるも、自分の作曲の価値は交響曲にあると思い、仕事そっちのけで交響曲を作曲してしまう。実際に、古関裕而が作った早稲田大学の応援歌「紺碧の空」は、現在でも歌い継がれている。

■「エール」サントラ、配信は5月13日、CDは5月27日スタート!
NHK総合 連続テレビ小説「エール」のオリジナル・サウンドトラックが5月13日から先行配信スタートした。オリジナル・サウンドトラックの中には、裕一が国際作曲コンクールで2等を授賞し音楽の道に戻るきっかけとなった「竹取物語」や、後に妻となる音を想って作曲した「君はるか」など、ドラマの重要なシーンを彩る名曲の数々が多く収録されており、今後のドラマの展開と併せて楽しめる充実の内容となっている。
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【第7週(2020/5/11-5/15)】ネタバレあらすじ
福島の家族に反対されながらも東京に出てきた裕一(窪田正孝)は、家探しの折にたまたま入った喫茶店「バンブー」で紹介してもらった家で、音(二階堂ふみ)との新婚生活をスタートさせる。また、裕一のコロンブスレコードの専属作曲家としての仕事もはじまる。ディレクターの廿日市誉(古田新太)に、同期の作曲家・木枯正人(野田洋次郎)と一緒に職場を案内された裕一は、さっそく作曲を依頼される。曲をかいて持ち込むも、廿日市にはずっとダメ出しされ、気が付くと半年が過ぎてしまっていた。それは木枯も同様だった。木枯から、契約金は「印税の前払い」を聞かされ、慌てる裕一。だが、音はどっしりとかまえ、契約祖に「返金せよ」という文字がないことを確認し、裕一を安心させた。

一方、音楽学校で学生生活をスタートさせた音は、夢に向かってはりきっていた。ある日、オペラ実習の授業中、教室の後方から上級生のプリンス(山崎育三郎)が声をかけてくる。誰か相手をといって、同級生の中でも才能があると噂される夏目千鶴子(小南満佑子)が指名された。二人の歌声は素晴らしく、音は感動していた。昼休みみ千鶴子に声をかけるが、「友達ごっこはしない」と言われてしまう。千鶴子は小さいころから英才教育されていてずば抜けているが、それを「天才」などという言葉で表現されたくないといった。

契約から半年、相変わらず裕一のつくった曲が採用されないなか、先に同期の木枯の曲がレコードになると聞いて、裕一は複雑な気分になる。一方の木枯も、レコーディングで自分の思ったようにならず不機嫌な様子だ。裕一を連れて気晴らしに夜のカフェーにやってくる。女給たちの接客を受けて動揺する裕一だったが、木枯は「大衆が求める歌を作るには、大衆を知らなきゃ始まらない」と話す。女給の一人が、木枯にギターを渡し、歌を歌わせる。その歌を店にいた客も女給も、共感しながら聞いていた。裕一は歌の力を思いながら家に戻ると、音に女給につけられた口紅を見つけられてしまい、けんかになってしまう。

音が音楽学校のプリンスこと佐藤久志に、歌について相談をしているところに、裕一がやってきて、裕一と久志は思いがけず久々の再会をする。裕一と久志は小学校の同級生だったのだ。

裕一がレコード会社の専属作曲家になっていると聞いた久志は、自分の目は正しかったと話す。曲が採用されない裕一に、「いつか必ず道は開ける」と久志は励ますが、その機会は訪れないまま、さらに半年が流れて、次年度の契約となった。廿日市は、裕一の曲が一曲も採用されていないことを理由に、契約金を半減するという。その話を聞いた音は、廿日市に直談判にゆき、見事、契約金の減少は食い止めた。

裕一の契約が小山田(志村けん)からの推薦で決まったことを知った裕一は、ある日サロンで偶然見かけた小山田に意を決して話しかけるが、あらためて自分がまだ曲を出せていない現実に直面する。早く結果を出さないと小山田の顔に泥をぬることになると、裕一はとりつかれたように仕事に没頭する。

一方、音は、久志の応援もあり、音楽学校の記念公演「椿姫」の主役選考会にチャレンジする。オーディションの当日、仕事に没頭していた裕一が体調を崩し、すんでのところで音は試験を受けられなくなりそうだったが、ライバルの千鶴子(小南満佑子)や久志の機転により見事に一次審査を通過した。

曲作りがうまくいっていない裕一の元に、早稲田大学の応援部の団長たちが数名で押しかけてきた。

【第8週(2020/5/18-5/22)】あらすじ
■第36話(月)
古山家に、早稲田大学応援部の団長(三浦貴大)たちが押しかけてくる。早慶戦で慶応に連敗を喫した早稲田の応援団員たちは、慶応義塾の新しい応援歌「若き血」が歌われだしたことから連敗が始まったと考えて、自分たちにも心沸き立たせるような新しい応援歌が必要だと考えたのだ。早慶戦まで2週間。公募ですでに決定している「紺碧の空」の詩に、曲をつけてほしいとお願いされた裕一(窪田正孝)だが、曲は出来ず…。

■第37話(火)
早稲田大学応援部の団員たちに、慶応の「若き血」に勝つ曲をとお願いされた応援歌「紺碧の空」の作曲依頼。曲を書いてみようとレコード会社のサロンで構想を練る裕一に、木枯(野田洋次郎)は歌手の山藤太郎(柿澤勇人)を紹介する。山藤は、慶応の応援団に「若き血」の歌唱指導をした張本人だった!なんとかありきたりではない曲を書こうと努力する裕一(窪田正孝)だったが、なかなか書けず…。

■第38話(水)
自分の才能を証明したい一心で、仕事も早稲田の応援歌づくりもそっちのけで、三日三晩徹夜で書き上げた交響曲「反逆の詩」を、裕一(窪田正孝)は自分の最高傑作かもしれないと思いながら小山田(志村けん)に見せるが、その反応は冷たいものだった…。自信をなくしショックを受ける裕一。一方、早慶戦までいよいよ3日となり、「紺碧の空」の作曲をお願いしている早稲田の応援団員たちが、裕一の家に押しかけてくる。

■第39話(木)
裕一(窪田正孝)の曲がなかなか採用されず自信をなくす中、音(二階堂ふみ)は書き置きを残して豊橋に帰る。裕一が東京で動揺している一方、音は豊橋で、光子(薬師丸ひろ子)や吟(松井玲奈)、梅(森七菜)、そしてはじめて会う吟の婚約者・鏑木智彦(奥野瑛太)に裕一のことを相談する。以前は、音のために曲をつくっていた裕一だったが、「誰かのために作っていないからうまくいかないのでは?」と言われた音は…。

■第40話(金)
早稲田大学の応援団長(三浦貴大)から、早稲田を応援する気持ちをなぜ持ち続けられるのか、その想いを聞いた裕一(窪田正孝)は、自分が音楽をはじめた頃の気持ちを取り戻して、応援歌「紺碧の空」の作曲に取り組む。あっという間に曲を書きあげる。今や売れっ子になった木枯(野田洋次郎)に、もう一度頑張ってみると話す裕一。そして、いよいよ早慶戦の当日。裕一は音(二階堂ふみ)と一緒に野球場で応援する。

【作】清水友佳子、嶋田うれ葉、吉田照幸
【出演】窪田正孝、二階堂ふみ、唐沢寿明、薬師丸ひろ子、菊池桃子、光石研、山崎育三郎、中村蒼、松井玲奈、柴崎コウ他
【語り】津田健次郎
Twitter公式アカウント「@asadora_nhk」

「エール」番組公式サイト
 <総合>(月~金)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
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